こんにちは。いろはの竹内です。
妻は私と同じ歳ですが、山奥で生まれ育ったせいか、
幼少期の思い出が、まったく噛み合わないことが多々あります。
先日も、「そう言えば」と、小さい頃の思い出話を始めました。
「子供の頃にさ」
「うむ」
「『ランプ売りのお婆さん』っていたでしょ」
いねーよ!
なんだよ、その商売!
「ほら、家によくやってきてさ」
「・・・」
「ランプいりませんかって」
「・・・」
「縁側に座り込んで、帰らなくて」
「・・・」
「仕方なく、お母さんが10円あげるのよ」
「・・・そしたら?」
「ありがとうって帰っていくの」
「・・・」
「で、大人になってから思ったんだけど」
「うん」
「10円って少なくね?」
問題はそこかい!
ツッコミどころ満載の話だぞ!
どんな山奥に住んでたんでしょうか(
ということで。
本日のメルマガは、
「認めてほしい経営者」についてのお話。
経営を承認欲求の武器に使ってしまうと、
やっぱり会社っておかしな方向に走り出してしまうんですよ。
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結局、社長は「かまってちゃん」
経営者というのは、
基本的に「自分を認めてくれる人」が大好きなんですね。
コンサルタントでも、
取引先のパートナー企業でも、
知り合いの経営者でも、
自分のやっていることを認めてくれる人に対して、
高い評価をしてくれる人を、
「お前、分かっているな」と判断して、
その人を高く評価する傾向にあります。
しかし、これは裏を返せば、
社長の意見に「そうですね」「その通りです」と、
首を縦に振ってくれる人を、
間違って高く評価してしまうリスクを生むことになります。
「うちの社長は、
「うちの社長は、なぜ、
「どうして、うちの社長は、
こんな陰口を社員に叩かれてしまうのは、
「こいつは俺を分かってくれている」
大きな人選ミスだったりするわけです。
いいですか?
「経営」に真正面から取り組むということは、
自己否定の繰り返しであって、とても辛いことなんですね。
「それって間違っているんじゃないですか?」
「もっといい方法がありますよ」
そういう意見にしっかり向き合うことが、
経営者の本当の仕事だったりするんです。
しかし、ごく一部の経営者は、
経営そのものを自己承認の武器に使ってしまい、
本質を見誤っているのが現状だったりします。
社長の周りにいる人なんて、
ぶっちゃけた話、社長の好きなようにやらせるのが、
一番ラクだということは、分かっていますからね。
反対も説得もしないほうが、対案を出す必要がなくなるので、
周りの人達も、バカではありませんから、
イエスマンだと気づかれないちょうどいい匙加減で、
うまく社長を泳がせる術を知っていたりするものなんです。
そこに経営者も甘えて、
結果、ポンコツな人達で周囲を固めてしまって、
気が付いた時には、
さてさて。
みなさんの会社の社長さんは、
おかしな方向に走り出していませんか?
宗教じみたコンサルタントや、おかしな経営者の集まりに、
社長が首を突っ込み始めたら、要注意です。
経営から目をそらした「信仰」の行きつく先には、
承認欲求を高めるだけの沼の世界が広がっていますからね。
経営者同士で「あだ名」をつけあったり、
奇妙なホワイト企業の戦略を真似してみたり、
何のメリットもない経営者団体の勧誘に躍起になったり、
社長同士がお金を出し合って、
経営者が曖昧な目標に向かって走り出すと、
誰のために、なぜ経営をしているのか、
お金儲けの本質が分からなくなってしまいますよ。
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編集後記
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今回のセミナーでは、
本当に「当たり前」のことしか話しませんし、
場合によっては、耳の痛い話をするかもしれません。
だけど、ほんの少しでもいいから、
「これは俺の考えと違うな」
と、イラッとする新しい発見があれば、
それはそれで“見っけモノ”だと思いますので、
お時間があれば、ぜひ、この2つの無料セミナーに
ご参加いただければと思います。
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