こんにちは!
いろはの竹内です!
先日、コンビニでガムを買おうと思った時のこと。
支払いの時に、レジのお姉さんから、
「Tポイントカードはお持ちですか?」って聞かれたんですね。
ご存知だとは思いますが、『Tポイントカード』とは、
ツタヤ発行の青と黄色のカードで、買い物ごとでポイントが溜まるカードです。
http://tsite.jp/
もちろん、ビデオも借りるので、Tポイントカードは持っていたんですが、
ガム一個でカードを出すのも面倒くさかったので、
「持ってません」って答えたんです。
そしたら、レジのお姉さんから、「えっ!?」という驚きの声が上がりました。
びっくりして、自分の手元を見ると、お金を払おうとしている長財布から、
『Tポイントカード』が、ひょっこり顔を出しているんです。
しばらくの沈黙・・・。
「・・・Tポイントカードは・・・お持ちですか?」
これは、直訳すると、
「アナタは、私にウソを言いましたね?」という意味でしょうか?
負けるな、タケウチ!
負けるな、タケウチ!
負けるな、タケウチ!
ええ、ここまできたら、引くわけにはいきません!
私は意を決して、コンビニのお姉さんに、こう言ってやりました!
「持ってません!」(自信満々)
そういうと、お姉さん、そっと目を閉じて、
そのままパチパチとレジを打ち始めました。
「うぉおおおおおお! エイドリアーン」(ロッキーのテーマソングが流れる)
「男は敷居をまたげば七人の敵あり」と言いますが、
本日の敵は、なかなか手ごわかったです。ふぅー。
ということで、アリエッティほどの小さな話はここまでにして、
今日のネタは、DM販促のお話をひとつ。
なかなかこの本、面白かったです!
「バカ売れDM集客術」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806137871
ネットビジネスのアドバンテージがなくなった?
最近、ネットショップをやっている「タケウチ商売繁盛研究会」の会員さんが、
急に実店舗を構えて、直接販売の商売を始めることにしたんですね。
つい最近まで、SEOの質問をしていたのに、
何で急に、実店舗の販促に力を入れるようになったかと尋ねたところ、
「被リンクを1個貼る作業よりも、お客さんに一人でも多く
『ありがとうございます』と言える商売のほうが、確実かな、と思って」
なるほど・・・。
確かに、上位に表示されるか、されないのか、分からないSEOの作業よりも、
確実にお客さんと顔を合わせることができて、
売上に直結させる実店舗のほうが、物販ビジネスには適しているかもしれません。
このように、最近、ネットビジネスそのものの参入障壁が、
ぐーーーーんっと上がってきているような気がします。
検索エンジン対策は複雑化していくし、キーワード広告は高騰していくし、
ページのクオリティはプロ並みになっていくし、競合は増える一方。
そのくせ、広告のレスポンスは悪くなるし、安売り合戦は底なし沼状態だし、
とてもじゃないけど、「ちょっとネットビジネスでひと稼ぎするか」というのは、
資本力も能力もない人には、難しい商売になりつつあるような気がします。
そもそも、ネットビジネスの一番のメリットは、
「コストランニングが安い」ということでした。
本来であれば、印刷と郵送コストをかけて、ダイレクトメールを使わないと、
お客さんに情報発信できなかったものが、
インターネットを利用することで、情報配信コストを押さえ込み、
中小企業でも採算分岐点の低いビジネスが展開できることが、
ネットビジネスの“最大”の魅力でした。
しかし、
・ページを作るのに金がかかる。
・広告費で金がかかる。
・情報が表にさらされるので、価格競争に陥りやすいから儲からない。
などなど、ここ最近のネット市場の状況を考えてみると、
ダイレクトメールやチラシ販促の手法が、
ネットビジネスよりも「コストランニングが安い」という状況に、
一部、なりつつあるんですよね。
結局、ページ制作も外注に出して、
同じように広告費がかかって、
そのレスポンスもネット広告も紙媒体の広告も変わらなければ、
ネットビジネスをやっている「意味」がないんです。
最終的には、
「ネットビジネスでお金儲けがしたいのか?」
「ネットビジネスをやりたいのか?」
分からなくなってしまっている人が、結構多いんじゃないかな、
と、最近思うことが多々あります。
もし、今の「ネットビジネス」に対して、
ほんの少しでも、疑問に思っている方がいらっしゃったら、
ぜひ、コチラの本を読んでみてください。
「バカ売れDM集客術」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806137871
ちょっと書き出しは、ノロノロした感じですが、
途中から、エンジンがかかったように、DM販促のノウハウが出てきます。
ひじょーーーーに、玄人ごのみの、じみーーーーな販促ですが、
「コレ、使える!」
ってネタが多いので、参考になりますよ。
例えば、
「カタログ送付の場合、お客さんに読ませたいページに、あえて付箋を貼る」
「封筒に鈴を入れると、ダイレクトメールの開封率が上がる」
と、コンサルタント好みの、ツウなネタが満載です。
ぜひ、ダイレクトメール販促を検討している人は、参考にしてください。
もしかしたら、ネットビジネスよりも、
ずっとずっとラクにお金儲けができるかもしれませんよ。