こんにちは! いろはの竹内です。
さて、私の中学校の頃の同級生で、
・43歳
・無職
・借金300万円
・実家暮らし
という、
まぁ、仮に彼の名前で『S君』と呼んでおきましょう。
で、このS君なんですが、
とにかく無職で金がないのに、買い物しまくるんですね。
一緒に釣りに行ったら、私よりいい釣具持ってくるし、
カメラは私よりもいい機種を使っているし、
クルマも新車でブイブイと乗り回したりしているんです。
でも、何度も言いますが、彼は無職なんですよ、無職。
で、実家が裕福かといえば、そうでもない。
とにかく借金して、買うんです。
あまりにもメチャクチャな生活するもんだから、
私も友達として黙っていられず、S君に
「どうして金がないなら、我慢しようという気にならないんだ!」
と、怒ったところ、しばらく考えてから、
「俺ってさ、良いモノって、見抜いちゃうんだよね♪」
なーんて、明るく言い返されてしまいました。
……ちょっと想像もしていなかった回答ですよね。
むしろ、質問の答えにもなっていないような気もします。
でも、口先商売の私を、
がんばれよ、S君!
その勢いで8億円で熊手ぐらい買ってくれ!
と、そんな芯の強いニートな友達の話は置いておいて。
本日は、「ゲーミフィケーション」について、
いろいろお話させて頂ければと思います。
みなさん、この言葉、ご存知?
「ゲーム×ビジネス」が急成長
「ゲーミフィケーション」というのは、
課題の解決や顧客ロイヤリティのアップに、
ゲームのメカニズムを取り入れる活動全般のことを言います。
例えば、野菜直販サービスの「らでぃっしゅぼうや」
「おやさい!」というゲームですが、
なんと、最後は
ホンモノの野菜が届くという面白いゲームなんです。
おやさい!
http://pc.831.ne.jp/
他にも、ドクターシーラボの「肌ポリー」
すごろくのようなゲームをクリアしていくと、
ポイントや商品がもらえるという特典付。
肌ポリー
http://www.ci-labo.com/games/
このように、顧客との接点に「ゲーム」という「
お客さんとの接点を強化していく販促手法を、
「ゲーミフィケーション」というんですね。
「えー、でも、お客さんにゲームやらすなんて、
そう思われるかもしれませんが、
実はゲーミフィケーションを販促の現場で取り入れるのは、
ちゃんとした理由があったりします。
決して「面白そうだから」「奇をてらっているから」という
浅はかな理由ではないんですね。
まず、「ゲーム」を通じて、お客さんに“ストーリー”
今は競合他社と差別化をはかるために、
ほとんどのお客さんが、その“ストーリー”
しかし、ここに「ゲーム」
お客さんは、ゲームを進めながら、
例えば、ロールプレイングゲームで、
宝物の「幻のやきとり」を探すゲームがあった場合。
そのゲームを通じて、
「なぜ、幻といわれるのか?」」
「どのくらい美味しいのか?」
「作り手は、どんな思いで作ったのか?」
などなど、ゲームのストーリーに乗せて、
ホンモノの商品のストーリーをお客さんに理解させることができる
また、広告キャンペーンは一時的な販促効果しかありませんが、
ゲームは長期間「お客さんを飽きさせない」
おそらく、広告と違って、認知される速度が緩やかなので、
その分、飽きられる速度も遅くなるんだと思います。
つまり、ゲームから取り込んだお客さんは、定着率も高いんです。
他にも、ゲームのルールにお客さんを乗せてしまえれば、
顧客をコントロール化に置くことも可能です。
例えば、ゲームに登場するクルマがあった場合、
その乗り物の燃料を溜めるために、
「燃料満タンまで2日お待ち下さい」
という指示をゲームから出せば、
お客さんは、
メールマガジンやフェイスブックの力を借りなくても、
お客さんを能動的に支配下に置くことができるわけです。
このように、「ゲーミフィケーション」は、
商品やサービスで訴求しにくくなった市場で、
別の角度で消費のモチベーションをあげる、
新たな販促手法として注目を集めているんですね。
いいですか?
この「ゲーミフィケーション」を商売の現場で使うことは、
何もオンライン上のゲームを使うことに限られたわけではありませ
例えば、男子トイレの小便器に貼った的に向かって、
おしっこを飛ばすと色が変わる……というのも、立派な「
あんず飴を屋台で売っているオヤジが、
ジャンケンで勝ったら2本プレゼント……というのも、「
言ってしまえば、子どもの頃、学校でやっていた「ベルマーク」
“シールを集める”という立派な「ゲーミフィケーション」
このように、お客さんにゲーム性のある仕組みを与えることで、
積極的に消費に参加させる販促手法は、これからの商売、
商売の現場だけではなく、
ゲームを使って、スタッフのやる気を起こさせたり、
ゲームを利用して、無名の観光地の認知度を上げてみたり、
これからは、私達が理解しているビジネスの現場とは、
まったく違ったイノベーションが起きて、
そこから新たなお金儲けのチャンスが生まれていくんだと思います
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「どうせ竹内さん、忙しくてちゃんと返信しないんだろうな」
「この商材だと、竹内さんはアドバイスできないだろうな」
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