こんにちは!
経営コンサルタントの竹内です!
さて、先日、テレビ東京系のBSジャパンで放送されている
「日経プラス10」という番組から、なんと!
ゲストコメンテーターの出演オファーがあったんです!
で、えらく舞い上がっていたら、プロデューサーの方から
「安心して下さい。代打ですよ」
と、これまた、流行語大賞さながらの
粋なコメントを頂き、竹内、阪神の八木選手のような気持ちで、
テレビ局に乗り込む所存です。
しかも、放送日は12月24日のクリスマスイブの夜。
放送時間は、みんなケーキを食べているであろう、夜の10:00から。
http://www.bs-j.co.jp/plus10/
オマケに、
生放送♪
ええ、前回、ラジオの生放送で、緊張のあまり、無言を貫いて
アナウンサーを怒らしてしまった経営コンサルタントが、
再び、公共の電波をジャックします!(断れよ)
聖夜の夜に、神様はとんでもない贈り物をくれました。
放送事故にならないように気を付けますので、
みなさん、ぜひ、ご覧になってくださいね!
ということで。
今回は、そのゲストコメンテーターで呼ばれた理由でもある、
「2016年度の予測」についてのお話をひとつ
■放送終了後に売切れるか!?
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気の抜けない「2016年」
さて、2016年の予測カレンダーでも述べていますが、
私は、来年の日本は「ゆるやかに好景気」と予測しています。
“好景気”という言葉を耳にすると、
なんだか自分にも恩恵があるんじゃないかって、
勘違いしてしまう人がいると思うんですが、
実は、「好景気」というのは、万人がハッピーになる現象ではないんですね。
なぜならば、今の日本は、景気がよくなかったからといって、
湯水のようにお金を使う消費者ではないからです。
どんなに株価が上がっても、どんなに地価があがっても、
今まで染みついた「情報を徹底的に調べて、商品を購入する」という
慎重な消費行動を変えることはありませんので、
何も考えずに、所かまわずお金を使うようなことはしないのです。
そう考えると、ちゃんと売上を作るための販促を展開している企業は、
お客さんの厳しい要望に応えられるので、景気が良くなればなるほど、
売上を作ることが可能になります。
しかし、売上を作るための販促ができていない企業は、
結局、景気が良くなっても
「情報を徹底的に調べて、商品を購入する」という消費行動から漏れてしまうので、
商品を購入してもらえなくなってしまうんですね。
つまり、好景気というのは、
ちゃんと販促をやっている企業だけが受けられる恩恵であって、
サボっている人に対してまで、幸福をばら撒いてくれるほど、
都合のいい経済現象ではないのです。
いいですか?
なぜ、景気が良くなっても、会社の売上が伸びないのかというと、
それは、お客さんの“買い物偏差値”が上がったからなのです。
お客さんが、モノを買うときに、判断する材料が増えたことで、
頭のいい買い物をするようになってしまったために、
売り手側が、その要望に応えられなくなったことが、
「売れない」という現象になるんだと思います。
だから、お客さんの買い物偏差値が上がるのであれば、
売り手側も、“売る偏差値”を上げていかなくてはいけません。
そして、その“売る偏差値”というのは、
競合やライバルのほうが、一生懸命、努力していたりするので、
結局のところ、頑張れない会社というのは、
“売る偏差値”がどんどん下がっていってしまい、
買い物偏差値が上がったお客さんに、見向きもされなくなってしまうんだと思います。
そう、結局のところ、中小企業にとって、好景気というのは、
不景気以上に厳しくなるケースもあるのです。
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編集後記
さて、12月24日の「日経プラス10」の生放送に加えて、
1月中旬に放送されるバラエティ番組でも、
テレビ出演のオファーがあったんですね。
何やら芸能人のプロデュースした商品を添削するというテーマで、
明日、汐留の日テレまでちょろっと収録に行ってきます。
このまま、2016年が面白い年になってくれたら、
とっても嬉しいんですけどね!
ということで、24日の日経プラス10の生放送、お楽しみに!
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