5月6日~9日まで、熊本県でボランティア活動をしてきました。7日は西原村で粗大ゴミの運搬、8日は避難所の撤収作業のお手伝いをしてきました。そして、その日の夜、熊本市内の経営者のみなさんと居酒屋で意見交換会をさせて頂きました。
震災から3週間ほど経ちましたが、まだ繁華街は自粛ムードが漂ってます。意見交換会に参加した経営者のみなさんも「震災後に飲みに行くのが今日が初めて」という人が多く、お金を使うことや遊びに行くことに対して、気持ちが萎えてしまっているのが今の熊本の現状でした。
そうなると、やはり追い込まれてしまうのが経営者のみなさんです。売上の目途が立たず、それでいて通常通りに支払いが迫ってきますから、夜も眠れないぐらい不安になっている人は多いと思います。
また、従業員が避難して会社を辞めてしまった経営者さんや取引先への納品が打ち切られて売上がゼロになってしまった経営者さん、4000万円の機械が一夜にして破壊されてしまった経営者さん・・・・・・そんなズタボロの中でも、彼らは会社を存続させなくてはいけないので、半壊した自分の家をひとまず置いて、自分のお客さんと従業員を守るために、必死になって頑張っています。
しかし、現状、遠く離れた私たちは、熊本の現地でお金を落とすことができず、熊本の景気を活性化させることができません。
そこで、みなさんにお願いがあります。
今回、熊本で多くの経営者さんにお会いさせていただき、その中で、ネット通販で全国に商品をお届けできる熊本の企業の経営者さん3人と仲良くさせて頂きました。もし、よろしければ、この3社から、少しだけでも構いませんので熊本の商品を購入していただければ嬉しく思います。商品の中身に関しては、私が保証します。実際に9日に、それぞれの会社に足を運び、社長さんや従業員のみなさんとお会いさせていただきました。そして、「これはぜひ紹介したい!」と思ったものだけを厳選して掲載しています。
今の自分の力では、たった3社しか熊本の会社をみなさんに紹介することができません。熊本全体の景気回復には、とてもではないですが微力の“び”の字もお役に立てていないのは重々承知しています。ですが、実際に被災地を見て、被災地のみなさんと話をして「今、自分ができること」を真剣に考えたところ、やっぱり販促のコンサルタントとして“売るお手伝い”をするということしかできませんでした。
みなさんの力を借りなければ、大きな復興の力になると思いますので、勝手なお願いで本当に申し訳ありませんが、なにとぞ、ご協力のほどよろしくお願いします。なお、まだ現場が被災しているため、発送には1週間~2週間ほどお時間がかかることもあります。ご了承ください。「気長に待ってるよ~」という気持ちで、商品の到着をお待ちしていただければと思います。
また、もし、「もっとたくさんの人にこの情報をシェアしたい」と言う方は、遠慮なく、SNS等で拡散して頂ければ幸いです!
①益城町で熊本のお茶を製造販売する「お茶の富澤」
今回の地震で最も被害が大きかった増城町で、茶畑と茶の製造を営む富澤さんご一家。新茶の収穫直前に被災して「このままでは収穫が難しいかも」と不安に思っていたところ、近所の人たちが収穫のお手伝いをしてくれて、無事、今年の新茶が収穫できたそうです。幸いにして、茶畑と機械は無事。「家が被災しても、新茶の出荷のほうを優先してしまう。根っからの農家なんだと思います」そう話す富澤堅仁さん。周辺はいまだに被災者の方々が避難所での生活を強いられている状況ですが、富澤さんのお茶屋さんが元気になれば、益城町はもっと元気になると思います。肝心のお茶の味は、新茶らしいまろやかな風味で、濃厚な甘い仕上がり。熊本の温暖な気候に恵まれて作られた新茶を、ぜひ、ご自宅用、ギフト用にお買い求めください。
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http://www.ochanotomizawa.com/
②熊本で馬刺しをネット販売する「熊本馬刺.com」
震災後、ご自分の会社も大変な状況だったのにも関わらず、困っている知人へのボランティア支援や、被災地への物資の運搬支援等を行っていた株式会社利他フーズの倉崎好太郎さん。ネット通販で取り扱う商材は熊本名物の“馬刺”。発送に1~2週間ほどの時間がかかるのは、鮮度が抜群に良い馬刺を取り扱っている証拠。「震災のことで落ち込んでいても、注文が入ると『頑張るぞ』という気持ちが強くなって元気になります」そう話すのはEC担当の渡邊亜紀さん。スタッフ全員が明るく頑張っている会社さんの馬刺を、ぜひ、これを機会にご堪能下さい。なお、利他の蔵では、熊本応援フェアをやりたい飲食店様向けに、馬刺の出荷に加えて、ポスターやチラシもサービスで送付するとのこと。飲食店経営者のみなさんはぜひお問い合わせを!
【熊本馬刺.com】 お買い物はコチラ!
http://kumamoto-basasi.com/
③朝の目覚めが違う! 昼間眠くならない快眠グッズ「インティスクエア」
快眠グッズメーカーの株式会社ムーンムーンは、今回の震災で事務所が半壊。さらに3人のうち2人のスタッフが避難のために退職してしまい、震災後は残された1名の在宅スタッフだけで頑張って経営を続けてきました。そんな竹田さんが取り扱うのは、『光目覚まし時計』というちょっと変わった商品。太陽のような昼白色の光を浴びながら起床することで、集中力を高めて昼間のイライラする気持ちを抑える目覚まし時計です。私も実際に使わせて頂きましたが、昼間に眠たくなることがだいぶ少なくなりました。マスコミでも話題の人気商品になっており、睡眠不足や寝つきが悪い中高年の人にお勧めです。なお、今回、竹田さんはご自分の仕事がお忙しいのにも関わらず、熊本の経営者をたくさん紹介してくれて、熊本の被災された現場も丁寧に案内してくれました。感謝!感謝!
【光目覚まし時計】 買い物はコチラ!
http://intiinti.com/lp/p2055812/
そんなわけで、みなさん、なにとぞ、よろしくお願いします!