こんにちは。いろはの竹内です。
最近、生活の中で“キレ”がなくなった感じがするんですね。
サッと動こうとしたり、パッと頭の中で考えたりする時など、
若い頃のように、テキパキと動けなくなった気がするんです。
やはり、歳のせいなのでしょうか……。
悩んだ挙句、妻に相談してみることにしました。
「最近、キレがないんだよね」
「ふーん」
「昔はもっとテキパキしていたはずなんだよ」
「なるほど」
「君はそんなことを感じたりしないかい?」
「ない」
「・・・」
「というか、キレがあった時代がない」
「・・・」
「生まれた時からずーっと鈍いし」
「・・・」
「テキパキ動いていた記憶すらない」
「・・・」
「そう考えたらさ」
「うん」
「めでたいことなんじゃないの」
いえ、めでたくはないです。
やれやれ。
最初からキレがない妻で良かったです(ブチ切れ妻)
というわけで、本日のメルマガは、
「売れない理由は『物価高』ではない」
というお話をひとつ。
★地味にXもやってます(フォローお願いします♪)
https://x.com/eiroha
**********************************************
売れない=必要ない
**********************************************
売れない理由を「物価高」のせいにしている会社は多いです。
「価格を上げたから、売れない」
「節約志向の高まりで、売れない」
「給与が上がらないから、売れない」
しかし、これらの理由は半分は正解ですが、
半分は間違っていたりします。
なぜならば、売れない理由は「高いから」ではなく、
消費者が「買う価値がない」と判断した結果であって、
買い物の選択からこぼれ落ちたことが、
売上に表れているだけの話だったりするからです。
つまり、「買われていたもの」が「買われないもの」になるのは、
値上げよりも、商品価値のほうが下がったと解釈したほうが
売れない理由としては、辻褄があう話だったりするんです。
いいですか?
よーく、冷静に考えてみてください。
物価が上がり始める前も、高い商品は高かったし、
財布の中は常にカツカツで、
ごく一部の富裕層をのぞけば、生活の余裕なんて、
ほとんどの人がなかったはずなんです。
しかも、この状況は20年前も、10年前も、5年前も大きく変わりません。
多くの人が年収よりも、ちょっと背伸びした生活を望み、
常に「お金がない」という状況の中で、
最も欲しいモノを買い続けるのが、人の欲望における消費行動の本質だったりします。
そのような消費行動の中で、
ごくごく普通に「買わない」と判断された商品は、
価格が高いから買われないというよりも、
「買わなくてもいいもの」と認識された可能性のほうが高く、
いわゆる、生活において、
「無駄なモノ」
「くだらないモノ」
そう判断されて、買われなくなったという厳しい現実は、
真正面から受け入れる必要があるんだと思います。
さてさて。
物価高で「売れない」と嘆いている経営者は、
本当に売れない理由が「価格」だけだと思っていますか?
コロナ禍を経て、消費者は
くだらないことにお金と時間を使うことを一切やめました。
ぼんやりと見ていた通販サイトで、衝動買いをすることや、
今まで何も考えずにスーパーで買い続けてきた食品。
必要のない人と無理して会っていた食事会など、
それらを一気に棚卸したことで、
あなたの商品は、その選別から漏れてしまったのが、
「売れない」最大の理由なんだと思います。
価格が高いから売れないのではなく、
必要がないから、買われないというのが現状であって、
それをいかにして「買う必要があるもの」に変化させるのかが、
経営者の腕の見せどころなんだと思いますよ。
【社長の相談相手になります】
月額5000円~
メール相談、電話相談
≪タケウチ商売繁盛研究会≫
https://e-iroha.com/kenkyukai/
**********************************************
編集後記
**********************************************
25年ぐらい前まで、「通信販売」という事業は、
小さな会社では参入障壁が高く、
おいそれと手の出せるビジネスモデルではありませんでした。
見込み客を集めるために、新聞や雑誌に高額な広告を出さなくてはいけなかったし、
印刷代やDMの送料もめちゃくちゃかかっていたし、
小さな会社では参入することが不可能な商売だったんです。
それがインターネットの登場で、
新聞や雑誌に比べて、少ないコストで見込み客を集められるようになり、
インターネットというコスパの優れた情報発信ツールを駆使して、
全国の小さな会社が、こぞってEC事業に参入しました。
しかし、そのバブルも、束の間の宴でした。
今のインターネットは、新聞や雑誌以上に広告費がかかり、
ページ制作やSNSの運用にも、莫大なコストがかかるようになりました。
気づけば、ネット通販は小さな会社では参入できない、
かつての「通信販売」と同じビジネスモデルになってしまいました。
ただ、小さい会社が目指すべき商売の本質は、
今も昔も変わっていないと思います。
コストをかけずに、少人数で、利益を最大化させるビジネスこそが、
小さな会社が目指すべきゴールといえます。
つまり、その真逆である、今のネット通販は、
大きな会社がやるべきビジネスであり、
小さな会社が無理してやるビジネスではないことは明らかだと言えます。
小さな会社がネットでひと山当てる時代は終わり、
次の新しいステージに入り始めていることに、
経営者は早々に気づく必要があると思いますよ。
★次のビジネスチャンスを一緒に探しませんか?
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れば流用、拡散は大歓迎です。
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サッと動こうとしたり、パッと頭の中で考えたりする時など、
若い頃のように、テキパキと動けなくなった気がするんです。
やはり、歳のせいなのでしょうか……。
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「なるほど」
「君はそんなことを感じたりしないかい?」
「ない」
「・・・」
「というか、キレがあった時代がない」
「・・・」
「生まれた時からずーっと鈍いし」
「・・・」
「テキパキ動いていた記憶すらない」
「・・・」
「そう考えたらさ」
「うん」
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「給与が上がらないから、売れない」
しかし、これらの理由は半分は正解ですが、
半分は間違っていたりします。
なぜならば、売れない理由は「高いから」ではなく、
消費者が「買う価値がない」と判断した結果であって、
買い物の選択からこぼれ落ちたことが、
売上に表れているだけの話だったりするからです。
つまり、「買われていたもの」が「買われないもの」になるのは、
値上げよりも、商品価値のほうが下がったと解釈したほうが
売れない理由としては、辻褄があう話だったりするんです。
いいですか?
よーく、冷静に考えてみてください。
物価が上がり始める前も、高い商品は高かったし、
財布の中は常にカツカツで、
ごく一部の富裕層をのぞけば、生活の余裕なんて、
ほとんどの人がなかったはずなんです。
しかも、この状況は20年前も、10年前も、5年前も大きく変わりません。
多くの人が年収よりも、ちょっと背伸びした生活を望み、
常に「お金がない」という状況の中で、
最も欲しいモノを買い続けるのが、人の欲望における消費行動の本質だったりします。
そのような消費行動の中で、
ごくごく普通に「買わない」と判断された商品は、
価格が高いから買われないというよりも、
「買わなくてもいいもの」と認識された可能性のほうが高く、
いわゆる、生活において、
「無駄なモノ」
「くだらないモノ」
そう判断されて、買われなくなったという厳しい現実は、
真正面から受け入れる必要があるんだと思います。
さてさて。
物価高で「売れない」と嘆いている経営者は、
本当に売れない理由が「価格」だけだと思っていますか?
コロナ禍を経て、消費者は
くだらないことにお金と時間を使うことを一切やめました。
ぼんやりと見ていた通販サイトで、衝動買いをすることや、
今まで何も考えずにスーパーで買い続けてきた食品。
必要のない人と無理して会っていた食事会など、
それらを一気に棚卸したことで、
あなたの商品は、その選別から漏れてしまったのが、
「売れない」最大の理由なんだと思います。
価格が高いから売れないのではなく、
必要がないから、買われないというのが現状であって、
それをいかにして「買う必要があるもの」に変化させるのかが、
経営者の腕の見せどころなんだと思いますよ。
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小さな会社では参入障壁が高く、
おいそれと手の出せるビジネスモデルではありませんでした。
見込み客を集めるために、新聞や雑誌に高額な広告を出さなくてはいけなかったし、
印刷代やDMの送料もめちゃくちゃかかっていたし、
小さな会社では参入することが不可能な商売だったんです。
それがインターネットの登場で、
新聞や雑誌に比べて、少ないコストで見込み客を集められるようになり、
インターネットというコスパの優れた情報発信ツールを駆使して、
全国の小さな会社が、こぞってEC事業に参入しました。
しかし、そのバブルも、束の間の宴でした。
今のインターネットは、新聞や雑誌以上に広告費がかかり、
ページ制作やSNSの運用にも、莫大なコストがかかるようになりました。
気づけば、ネット通販は小さな会社では参入できない、
かつての「通信販売」と同じビジネスモデルになってしまいました。
ただ、小さい会社が目指すべき商売の本質は、
今も昔も変わっていないと思います。
コストをかけずに、少人数で、利益を最大化させるビジネスこそが、
小さな会社が目指すべきゴールといえます。
つまり、その真逆である、今のネット通販は、
大きな会社がやるべきビジネスであり、
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小さな会社がネットでひと山当てる時代は終わり、
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経営者は早々に気づく必要があると思いますよ。
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