こんにちは。いろはの竹内です。
毎年、予測カレンダーを販売する12月初旬に、
年に1回だけ『特別版』のメルマガを配信しています。
いつもとテイストの違ったテーマで、
少し長文になりますが、
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自分の人生を振り返ってみて、子育てに関しては、
かなり自由を尊重してやってきたほうだと思うんですね。
子どもたちが「やりたい」と言ったことは、
頑張っている部活も、一生懸命応援したし、
勉強したいといえば、行きたい塾に通わせて、
その結果、二人とも希望の高校と大学に進学して、
長女はIT関連の上場企業に就職、
次女は小さい頃から憧れだった、小学校の先生になりました。
だから、1年ぐらい前に、長女から、
「会社を辞めて、デザインの勉強がしたい」
と言われたときも、特に動揺はありませんでした。
それまで本人のやりたいように、自由にやらせてきたので、
私自身、最初の会社を2年半で辞めている身なので、
親として、素直に、
「がんばれー!」
という思いだけで、会社を辞めることに対しては、
1ミリも反対する思いはありませんでした。
その後、長女は会社を辞めて、デザインの専門学校に入学。
今は東京で独り暮らしをしています。
で、たまに東京に行ったりすると、
様子見で、娘の家に顔を出したりするんですが、
部屋の中には学校で作った、たくさんのアート作品があって、
「課題が多くて大変だよー」
と文句を言いながらも、すごい楽しそうに、
いろいろ描いたり、作品を作ったりしているのを、
ちょくちょく目にしたりしています。
そんなある日のこと。
楽しそうな娘の姿を目にしていて、
ふと、ある疑問が頭の中によぎったんです。
「うちの子、いつから絵を描くことが好きだったんだ?」
美術が好きだと言ったことは一度もありませんし、
絵を描いているところも見たことがありません。
でも、こんなに楽しそうに作品作りに夢中になっている姿を見て、
なぜ、今まで、娘のやりたいことに
まったく気づいてあげることができなかったのか?
そんな疑問が湧いてきて、
ある衝撃的な事実に気がついたんです。
それは、「自由な子育てをしてきました」と言いながらも、
実は、
まったく自由ではなかったのではないか?
そんな恐ろしい後悔で、
小学生の頃、娘がテストで良い成績を取ったら、
県内でも優秀な県立高校に合格したら、飛び上がって喜んで、
都内の有名な私立大学に進学したら、親族に自慢して歩き、
IT関連の上場企業に就職したら、
「自由な子育をしてきました」と言いながらも、
自分の喜怒哀楽を娘に見せながら、
「あなたは、こういう人生を歩んでくださいね」
と、無意識のうちに娘を誘導していたのかと思うと、
親として、なんてことをやってしまったんだと、
膝から崩れ落ちそうになってしまったんです。
私自身、父親が偏見だらけの人間だったので、
成績優秀な兄といつも比べられて、
勉強に関しては、
だからこそ、自分の子どもに対しては、
絶対に「自由に育てよう」という思いを強く持っていたのですが、
悲しいかな、結果的に、自分の父親と同じで、
自分の価値観を子どもに押し付けるような、
そんな子育てをしていたのです。
ここから先は私の推測でしかありませんが、
おそらく娘も、
「こういう人生を歩めば、親が喜んでくれる」
そんな思いを汲み取ってくれていたのではないかと思います。
だから、親の期待に応えたくて、
一生懸命、全力で、勉強も部活も頑張って、そして結果も出して、
最後は父親が携わっている、IT業界の企業に就職したら、
「親が喜んでくれる」
そういう思いもあって、自分のゴールである就職先に
IT企業を選んだのかもしれません。
でも、それは結果的に、
自分の「やりたいこと」ではなかった。
最後の最後で、自分のやりたいことに蓋をすることを止めて、
自分の判断で、自分の人生に軌道修正をかけたんだと思います。
そう思い始めてからというもの、
ずーっと、気落ちした日々を過ごすことになりました。
本当に娘の「やりたいこと」に、
親として気づいてあげられなかったことと、
自分が成し遂げられなかった人生を、
娘に押し付けてしまったことに対して、
後悔で押し潰されそうになっていました。
そんな中、11月に娘から、
「マルシェで似顔絵のブースを出すんだよ」
という話を聞いて、子どもの頃から引っ込み思案だった娘が、
お客さんの似顔絵なんて描けるのかと心配になって、
妻と二人でマルシェに足を運んだところ、
その会場で、娘は自分の作品を並べた小さなテーブルを出して、
一生懸命、お客さんと笑顔で会話をしながら、最後は、
「ありがとうございました!」
とお礼を言って、お金を受け取っている姿を見て、
めちゃくちゃカッコイイ人生だなって、
嬉し涙が溢れ出そうになってしまいました。
親として少しだけ救われた気持ちになれたのは、
自分の「未来」は、自分で切り開いていくしかないという、
とても大事なことを、娘が教えてくれたからだと思います。
さてさて。
週明けの12月4日の月曜日に、
2024年の予測カレンダーの予約販売が終了となります。
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娘の未来すらちゃんと描けなかった私が、
偉そうに「未来を予測する」なんて言える立場ではありませんが、
それでも、全力で未来を予測していかなければ、
人は「未来」
予測カレンダーを作った自分が言うのもなんですが、
未来の予測なんて、当たろうが、ハズレようが、
正直、どうだっていいことなんです。
大事なことは、娘のように、
自分の未来を、自分で切り開く「勇気」を持つことなんですから。
そんなみなさんの未来を、少しでも明るく照らすような、
そんな2024年の予測を、今年もお届けできればと思います。
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