こんにちは。いろはの竹内です。
私の誕生日が「6月12日」で、
父の日が「6月の第3日曜日」なので、
どうしても「誕生日」と「父の日」
そうなると、
なぜか、毎年、「0個」なんです。
この疑問を長女に伝えたところ、
「まぁ落ち着こうや」
と当事者とは思えないぐらいの冷静な口調で、
ゆっくりと私に語り始めました。
「もしも、だよ」
「ふむ」
「誕生日と父の日が離れていた人がいたとしてね」
「ふむふむ」
「両方ともプレゼントがもらえなかったら、その人、どう思う?」
「ショックが大きいと思う」
「だから、
「・・・」
「ショックが1回で済むじゃん」
そういう問題ではない。
まったく父の日をなんだと思っているのでしょうか。(
そんなわけで、本日のメルマガは、
『歯磨きから学んだ「個人差」と「PDCA」』
についてのお話をひとつ。
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歯磨きは、奥が深い。
私、50を過ぎてから真面目に歯を磨くようになって、あらためて
「歯磨きって、めちゃくちゃ難しくね?」
と強く感じているんですね。
歯の形は個人でまったく違うし、
利き腕も、歯磨きの時間も人それぞれなので、
自分にぴったりの歯磨きの方法を見つけるためには、
自分で努力して、試行錯誤を繰り返して、
独自の方法を見つけるしかないんですね。
「歯の磨き方なんて歯医者さんで教えてもらえればいいじゃん」
そう思うかもしれませんが、
歯医者さんに四六時中、
基本的な歯ブラシの使い方を教えてもらったうえで、
自分なりに創意工夫しながら、
正しい歯磨きの「やり方」にたどり着くことはできないんです。
さらに難しいのが歯ブラシの選び方です。
ドラッグストアには百種類以上もの歯ブラシが並んでいて、
自分の歯の形状、クセ、使い勝手、価格などをイメージしながら、
最適な「1本」を見つけ出さなくてはいけません。
毛先の硬さ、持ち手などだけでも何十種類もあるので、
その中でジャストフィットしたものを探すのは、
歯磨きに対しての高い意識がなければ、難しい作業になります。
そのうえで、毎日、あーでもない、こーでもないと言いながら、
朝、昼、晩、せっせと歯を磨いて、
今回の検診は歯磨きが完璧にできていると思って、
意気揚々と歯医者さんの診察台に座ると、
「あー、磨き残しがココとココにありますねー」
と歯科衛生士さんに言われて、
激しく落ち込みながらも、また気持ちをふるい立たせて、
再び試行錯誤を繰り返しながら、せっせと「PDCA」を回して、
50歳過ぎた歯を、一生懸命、ケアしているのです。
いいですか?
ビジネスも「歯磨き」と同じで、
個人差があって、やり方が何万通りもあって、
その中から、自分なりの「やり方」を、
自分の力で見つけ出していかなくてはいけないんですね。
ビジネス書やコンサルタントが言っていることや、
セミナーで聴いた話も、
すべては何万通りの中の「1通り」でしかないので、
自分でアレンジして、修正して、
オリジナルの「やり方」を探し出す努力をしなければ、
最適な「やり方」にたどり着くことはできないのです。
しかし、多くの人が、
ビジネスには「個人差」が存在しないと思っています。
「このやり方だったら、きっとうまいく」
「あの人がうまくいったから、俺もうまくいく」
「あの先生が言うんだったら、たぶんうまくいく」
こんな感じで、学校の勉強と同じものだと勘違いして、
『教えてくれたやり方=自分がやればうまくいく』
と思い込んでしまい、失敗して、挫折して、大損して、
「あのやり方、俺もやってみたけど、まったくダメだったね」
と、個人差を修正することなく、
せっかくの成功法を、ドブに捨てることになってしまうのです。
人間の「歯」の並び方と同じで、
経営者にも性格、商材、立地、価格、従業員の質、
さまざまな「個人差」があるので、
時間をかけて、じっくりチューニングをして、
最適化していかなければ、自分の望んでいる答えには、
一生、たどり着くことはできません。
さてさて。
みなさんは、教えてもらったことを、
そのままストレートに実践して、大失敗した経験はありませんか?
コンサルタントだったり、
ツールだったり、
広告だったり、
ノウハウだったり、
「実践したけど、ダメだった」
だけど、それは「ダメだった」のではなく、
自分の「個人差」を埋めるだけの「努力」
誰かが成功した「やり方」というものには
必ず自分が成長するための「ヒント」が隠れているはずです。
「歯磨き」と同じで、教えてもらったことを、
結果が出たところは、その磨き方を徹底して継続し、
結果が出なかったところは、再度、
正しい「やり方」を探し当てるまで、
コツコツとPDCAを回していく努力が必要なんだと思いますよ。
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編集後記
私の個人的な見解になるかもしれませんが、
「歯磨き」は小さい頃からの“習慣”なので、
「正しい」とか「間違っている」とかの、
概念すらない人のほうが多いと思うんですね。
たとえるのなら「息の吸い方」「お尻の拭き方」みたいなもので、
生きていく上での「当たり前のこと」なので、
歯に対する意識が特別に高い人でなければ、
歯磨きなんて、人生において「どうでもいいこと」
なので、仮に歯科衛生士さんから歯磨きの指導を受けたとしても、
「歯磨きは子供の頃からやっているから、大丈夫です」
「歯磨きに自分の貴重な時間を使っている暇はないんです」
「どうせ痛くなったら、また歯医者に行けばいいんでしょ」
と、自分は「歯磨きが完璧にできている」と勘違いして、
ついつい上から目線になってしまい、
気がついた頃には、歯槽膿漏で歯茎がやせ細り、
歯磨きをするたびに歯茎から出血を繰り返すようになって、
口臭をまき散らして、60歳を過ぎたら歯がボロボロになり、
美味しいモノも食べられず、
年金暮らしなのに、歯の治療費ばかりかかって、
死にたくなるような老後を過ごすことになってしまうのです。
脅しでもなんでもなくて、
歯槽膿漏はこじらせると本当に大変ですから、
今からでも遅くはないので、
心を入れ替えて、
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