経営コンサルタントの竹内謙礼の公式ブログ。

  1. 竹内謙礼の公式メルマガ
  2. 144 view

Amazon送料無料終了の衝撃

こんにちは! いろはの竹内です!

さて、先日、LINEのトップ画面を、
可愛らしい犬のぬいぐるみの写真に変えてみました。

しかも、加工なんかもしちゃって、
自分の中では「こりゃ可愛いぞ」レベルまで、
引き上げたつもりではいたんです。

で、早速、LINEを使い倒している
娘二人に評判を聞いたところ、

「あのトップ画、あたしらの間でも話題だよ」

と言って、姉と妹が私のトップ画について、
LINEのやり取りを見せてくれました。

『トップ画見た?』
『マジでキモいよね』

『友達とかに止められなかったのかね』
『友達いないから、止められないんじゃね?』

『それなー』

ええ、評判が悪いだけではなく

軽く人格否定までされています。

こういう会話を見ていると、
彼女たちの日ごろの行いを垣間見ることができて、
父親としては、なんとも頼もしい限りです(頼もしいか?)

というわけで、本日のネタは、
久しぶりの「Amazon」で行きます!

Amazon専門コンサルが面白いセミナーを開催します。

■5月12日 Amazon出品攻略セミナー
http://peatix.com/event/162459

 

Amazon攻略法

4月上旬、Amazonが全品送料無料を止めて、
プライム会員限定で送料無料を展開するようになりました。

【関連ニュース】
http://japanese.engadget.com/2016/04/06/amazon-2000-350/

今までさんざん、Amazonの送料無料と当日配送で、
甘い汁を吸ってきたユーザーは、

いきなり送料が有料になるわけですから、
「送料無料になるなら、年会費3900円ぐらい払うよ」
っていう心境になりますよね。

さらに、オマケとして、

「映画見放題」
「音楽聞き放題」

が付いてくるわけですから、

「プライム会員になるかならないか迷ってたけど、
これを機会になっちまえ!」

という人は、結構、多かったのではないかと思います。

実際、私も「試しに」ぐらいの軽い気持ちで
プライム会員になってみたんですが、

正直、もう止められませんね。
これは想像以上に中毒性が高いサービスです!

映画も音楽も見放題聞き放題だし、
タブレットもネクサス7からkindleに買い替えるし、

電子書籍もkindle使っちゃうし、
一瞬で楽天市場で買い物をしなくなってしまいました。

映画見放題とネット通販は関係ないだろうと思っていたんですが、
ああいうサービスを利用してしまうと、

Amazonに対しての“愛”が芽生えてしまうんですよね。

日ごろの接触頻度も高くなりますから、
以前よりも、Amazonとの距離がグッと縮まった感じになるんです。

行動パターンも

「楽天市場で探す」→「なければAmazon」

でしたが、

「最初にAmazon」→「なければ楽天市場」

という消費スタイルになってしまいました。

もちろん、楽天ポイントも魅力なんですが、
Amazonの安さと利便性と

「探すが面倒くさくない」
「同梱で悩まない」

というスピード感と使いやすさが、
とうとう自分の中で楽天ポイントを上回ってしまったのです。

もちろん、これは個人的な感想なので、
一概に世の中の消費者全員に当てはまる話ではありません。

しかし、Amazonがさらにネット通販の世界で、
圧倒的なポジショニングを取りに来ているのは事実です。

では、私たち売り手側は、Amazonに出品した際、
どのような販促をして売上を伸ばしていけばいいのか?

最近のAmazonの販促トレンドとしては、
以下の2つのポイントがあります。

Amazonポイントの活用

Amazonポイントの認知度が急激に上がり始めており、
Amazonポイントを1%でもいいので付与すると、
アクセスが集めやすくなってきている。
単純に販売価格を下げるのではなく、
ポイントを考慮した価格設定が重要になっている。

商品画像対策

PCページだとメイン画像1枚、サブ画像8枚で最大9枚の登録が可能だが、
スマホページやAmazonアプリだとすべての画像が表示されるわけではない。
多くのカテゴリはメイン画像1枚、サブ画像6枚で最大7枚までの表示となってしまい
残りの2枚が表示されない状況。
そうなると、スマホページとAmazonアプリでの表示の最適化のため、
『メイン画像+サブ画像3枚目』くらいまでに
訴求力の高い商品画像を登録することが好ましいと言える。
なお、ファッションカテゴリでは、検索結果において、
カーソルを当てるとメイン画像とサブ画像1の切り替えができるようになっているので、
サブ画像1枚目にどの画像を登録するかは非常に重要となる。
注)カー用品など一部カテゴリーでは、スマホページは登録枚数全てが表示されて、
Amazonアプリではメイン画像1枚、サブ画像6枚が表示される。

このような、重要な販促ノウハウをキャッチアップして、
Amazonで“売れる体制”を
ネットショップは整えていく必要があるのです。

いいですか?

ネット通販の業界は、Amazon、楽天市場に加えて、
Yahoo!ショッピングまで参戦して、
ボーダレス化がますます加速しています。

もうすでに「何が何だか分からない」という状況になってきており、
完全に泥沼化していると言ってもいいでしょう。

【泥沼化例 その1】
■電子マネー「ヤフー!マネー」を開始
http://pr.yahoo.co.jp/release/2016/04/19a/

【泥沼化例 その2】
■楽天、米ヤフーを買収か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160420-00000042-jij-n_ame

そうなると、私たち売り手側は、
ノウハウもボーダレス化していかなければ、
今現在のEコマースの流れについていけなくなります。

もっとフラットに、もっと積極的に、
販促ノウハウを吸収していかななくてはいけません。

今回、Amazonの販促ノウハウを提供してくれたのは、
私のメルマガでも何度か紹介させて頂いている
Amazon専門コンサルのアグザルファの比良さんです。

私のAmazon本のノウハウ部分の監修者でもあります。

『Amazonに勝てる絶対ルール』
http://www.amazon.co.jp/dp/4785504870/

そして今回、
比良さんの会社で、Amazon攻略セミナーが開催されます。

http://peatix.com/event/162459

内容としては、

  • Amazonの出品ノウハウ
  • Amazonの分析方法
  • Amazonの販促成功事例

これらに加えて、

当日、セミナー出席された方のAmazonの出品ページを、
その場で添削してくれるオマケ付きです!

「Amazonが売れない理由は何だろう?」
これを解決するだけで、また2016年度のEコマースの戦い方が、
大きく変わってくると思いますよ!

 

編集後記

4月14日、15日に熊本県で大きな地震がありました。
被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げると共に、
一刻も早く日常生活に戻られることを強く願っております。

今回、私なりに、熊本の地震に関して、
商売に携わる人間として、
何をするべきなのか、ブログに書かせて頂きました。

■熊本地震で「私たちのできること」と「今後」
https://e-iroha2.com/?p=2956

興味がある方は、ぜひ、ご一読頂ければと思います。

今回の地震で、もう少し状況が落ち着いて来たら、
私自身「何ができるのか?」を自問自答しながら、
できる限りのことはやっていきたいと思います。

もしかしたら、このメルマガの読者のみなさんの
お力を借りるかもしれませんので、

その際は、ぜひ、ご協力頂ければと思います!
九州、待ってろよ! 必ず行くからな!

竹内謙礼の公式メルマガの最近記事

  1. なぜ、社員は「3年目」と「8年目」で辞めるのか?

  2. 「安売り」という病気を完治させる方法

  3. ド田舎の古民家カフェにお客が殺到する理由

  4. なぜ、人はホリエモンの話をすぐに信じるのか?

  5. 「裸の王様」が国民を幸せにした理由

関連記事

楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
竹内謙礼の無料動画セミナー 女子大生の看板サンプルブログ 羽沢横浜国大駅のブログ
経営コンサルトによる記事を検索してご覧頂けます!
アーカイブ
PAGE TOP