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世の中は上位3社あれば、もう十分

こんにちは。いろはの竹内です。

 

先日、一人暮らしをしている長女から

「お父さん、AIに詳しい?」

と電話がかかってきたんですね。

 

ふー。

ついにきましたか。

 

AIはゴリゴリに勉強しているほうなので、

カッコイイところを見せられる大チャンスです。

 

「おう! なんでも聞け!」

「私、小動物が好きでね」

「うむ」

「インスタでモルモットの写真に、いいねを押していたの」

「ふんふん」

「そしたら最近、ワニがウミガメを食べたりする動画とか」

「・・・」

「ウサギがハイエナに食べられりする動画とか」

「・・・」

「やべー動画ばっかインスタが見せてくるんだけど」

「・・・」

 

「インスタのAI、なに考えていると思う?」

 

知らんよ。

 

まったく、困ったAIです(モルモット見せてやれや!)

 

と、そんなわけで、本日のメルマガは、

『成熟した業界は、3社独占』

というお話をひとつ。

 

【竹内謙礼のYouTubeチャンネル】
『小さな会社の従業員は6人ぐらいがちょうどいい』
https://www.youtube.com/watch?v=gPXlMaaty_A

巨大成熟市場3社独占理論

めちゃくちゃ巨大な市場が、めちゃくちゃ成熟すると、

「3社独占」になってしまうケースが多いんですね。

 

・牛丼屋→「吉野家」「すき家」「松屋」

・コンビニ→「セブン」「ファミマ」「ローソン」

・配達→「ヤマト」「佐川」「日本郵便」

 

こんな感じで、差別化が難しく、参入障壁が高く、

消費者が「どこの店だっていいよ」という業界は、

3社で顧客満足が十分に達してしまうため、

これ以上、競合の会社が増えないんだと思います。

 

そんな業界に仮に1社が新規参入したとしても、

消費者自身が、何も困っておらず、

違いもよく分からないので興味も示さず、

結局、新しい1社は3社独占の市場に食い込むことができなくて、

ほとんどが自然消滅していく流れになってしまいます。

 

このように、巨大で、成熟した業界は、

差別化が難しくなって、企業の体力勝負になるので、

どうしても、「4社目」というのが、

存在しにくくなってしまう原理原則があったりするんです。

 

いいですか?

 

もうひとつ、「3社独占」で有名な巨大成熟市場は、

携帯業界だと思うんですね。

 

・ドコモ

・au

・ソフトバンク

 

今、ここに「楽天」が食い込もうとしていますが、

この『巨大成熟市場3社独占理論』に当てはめて考えると、

もしかしたら、

 

「楽天の携帯は、誰も求めていない」

 

という可能性もあると思うんです。

 

世の中に業界第4位の「なか卯」や「ミニストップ」がなかったら、

死ぬほど困る人がいないのと同じで、

「4番目」というのは、市場に食い込むことも、その中で生き残ることも、

実はとんでもなく難しい話だったりするわけです。

 

そして、もうひとつ怖い話をするのであれば、

牛丼やコンビニ、100均、スマホは、

まだリアルの世界だから「3社独占」で収まっていますが、

距離の概念がなくなるネットの世界では、

 

「3社」すら、必要ないと思うんです。

 

たとえば、

 

・楽天

・Amazon

・Yahoo!ショッピング

 

今は3つのモールが「3社独占」の状態ではありますが、

同じような商品が、同じような価格で、

同じようなポイント還元で売られていたら、

 

もう1社でいいですよね?

 

今は均衡がかろうじて取れていて、

『巨大成熟市場3社独占理論』に当てはまる業界ですが、

 

「もう利益が出ないから、モール事業止めない?」

「他の事業がヤバいから、モール事業の投資を止めない?」

 

なんて話になって、少しでも力を入れることを止めてしまうと、

距離の概念がない業界なので、

急速に「1社独占」にシュリンクしていく可能性は、十分にあると思います。

 

さてさて。

 

みなさんは生活の中で、

Eコマースの「1社独占」の気配を感じたりしていますか?

たとえば、

 

ネットの買い物が、最近1社だけに限られるようになったとか、

価格もポイントも比べず、決まったモールで買うようになったとか、

3つのモールにネットショップを出店しているのに、

 

明らかに1社だけが、以前の売上の勢いがなくなっているとか。

 

少なくとも、ネットビジネス世界で、

3社が仲良く市場を分け合っている状況のほうが、

むしろ“異常”だということは、

そろそろ自覚するべきことなんだと思いますよ。

 

【緊急寄稿】
私の母が『首下がり病』になりました。
https://gendai.media/articles/-/125730

編集後記

ひと昔前まで全盛だった百貨店が、

次々に衰退していく姿を目の当たりにして、

「やっぱり古いビジネスモデルはダメだなぁ」と、

鼻で笑っていたところがあったんですね。

 

でも、最近は小売業の最先端だったネットショップが、

あんまり世の中で「イケてない」ような気がして、

シャレにならないような事態になるのではないかと、

強い危機感を持っていたりしています。

 

動画やSNSのほうが、圧倒的にワクワクするし、

「視聴者」よりも「表現者」になったほうが、何倍も面白いし、

多くの人がネットの空間に胸躍らせている中で、

ネットでモノを売ったり、サービスを提供したりするだけの、

インフラのような業務に対して、熱い思いを持つ人が、

売り手側でも買い手側でも、

少なくなっているような気がしてならないんです。

 

そういう熱量が下がった業界は、

寡占化していくスピードが猛烈に早かったりするので、

これから先の10年間は、衰退や吸収、合併や分社化など、

スクラップアンドビルドが急加速していくのではないかと予想しています。

 

いろいろ準備を始めておく必要があるのではないでしょうか?

 

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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