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ネットに書き込まれた悪い評判は売上に影響するのか?

こんにちは。いろはの竹内です。
私、講演会の終了後に、よく著書にサインをしているんですが、
このサインが、まぁ、ごくごく“フツー”なんですね。

「竹内謙礼」という文字を早書きして、最後の“礼”の字を変形させているぐらいで、
これといった特徴はないんですが、心の奥底では、昔から、

「カッコいいサインが書きたい!」

という願望はあるんですね。
実を言うと、カッコいいサインを書く練習はしているんです!

芸能人みたいな、グルグルグルッて感じのサインを書いて、
いつか、披露してみようと思っているんですが、
いつも、直前になって、

「あ、こいつ、芸能人でもねぇのにサイン持ってやがんの」

って思われるのが怖くて、
土壇場で心が折れて“フツー”のサインを書いてしまうんですね。

40歳過ぎて、自分のサインを練習しているって思われるのは、
どうも気恥ずかしいんですよね~。

ということで、
サイン練習中の経営コンサルタントの竹内謙礼がお届けする、
本日のメルマガは、

「ネットに書き込まれた悪口」

についてのお話です。
果たして、「悪い評判」は本当に売上に影響を与えるのでしょうか?

「書き込み」と「売上」の関係を冷静に考える。

先日、知人の経営者が運営しているネットショップの、
ネット上の評判を読んだんですが、
そりゃあもう、めちゃくちゃな悪口が書き込まれていたんですね。

「この店は詐欺だ!」

「ここの商品は絶対買ってはいけません!」

「店員の態度が最悪!」

そのネットショップの名前に、“評判”や“口コミ”というキーワードを付け足すと、
もう2ページ目ぐらいまで悪口がずっと書き込まれていて、

自分が経営者だったら、胃潰瘍になってしまうんじゃないかってぐらい、
ハチャメチャなことが書かれているような状況でした。

でも、このネットショップ、実は売上は落ちていないんです。

実際、商売はかなりキチッとやっている会社さんで、
むしろ、売上は伸びているぐらいで、
これらのネット上の書き込みは、あんまり売上に影響を与えていない様子なんです。

と、その時、自分の中で、ある仮説が思いついたんですね。

もしかしたら、ネット上の悪い評判や口コミというのは、
ちゃんとした商売さえやっていれば、
売上には、ほとんど影響は出ないのではないか、という仮説です。

考えてみれば、ネット上で自作自演で、
一生懸命、自分の会社の商品やサービスを褒めたとしても、
それが売上に影響を与えることって、あんまりないですよね?

例えば、ページに「お客様の声」を乗せても、
売上が何倍も跳ね上がるほどの「影響が出た!」という実感は、
あんまり感じることはありませんよね?

もちろん、悪い評判のほうが人に伝わるのが早いという事実はあります。

でも、そんなに数が多くなく、なおかつ、自分たちがちゃんとした商売を続けているのであれば、
ネット上に出回っている「悪い評判」というのは、
売上に影響を与えることは、思いのほか少ないのかもしれません。

「でも、ネット上の評判を見て、買うのを止めてしまう人もいるよ」

そういうお客さんもいるかもしれませんが、
そもそも、そうやってネット上の評判や口コミを、細かくチェックしているお客さんは、

仮にお客さんとして取り込んでしまったとしても、
ネガティブな目で商品やサービスを見てしまうので、
トラブルの“火種”になってしまう可能性が高いといえます。

それよりも、ネット上の口コミよりも、自分の“目”を信じて、
素直に商品やサービスのページを見てくれて、

迷わず売り手側を信じて購入してくれる人のほうが、
ずっとピュアで、優良顧客になる素質があると言えます。

いいですか?

これは確定して言えることではないんですが、
もしかしたら、ネット上の「評判」というのを気にしてしまうのは、

ネットビジネスに携わったことがある人か、
それなりにネットを使いこなしているヘビーユーザーだけかもしれません。

実は、ごくごくフツーにネットショップで商品を買う人は、
ネットの口コミに対して、一読はするものの、
「ふーん」程度で済ませていることも考えられます。

ただし。

この仮説は、「悪い評判」があったとしても、
ネットショップ側が、誠実に、そしてちゃんとした業務を行っていることが前提となります。

やはり、「悪い評判」が、誤解やお客さんとのボタンの掛け違いではなく、
本当に質の悪いサービスや商品を提供してしまっているようであれば、
それは当然、売上に影響の出てしまう真実の「悪い評判」となってしまいます。

確かに、悪い評判に対して敏感になってしまう経営者の気持ちは分かりますが、
ネット上に星の数ほどある「口コミ」の全体量を考えれば、
一部の「悪い評判」というのは、たいしたことではないかもしれませんね。

編集後記

最近、自分の子どもの「LINE」の使い方を見ていると、
たまに背筋がゾッとすることがあるんですよね。

テレビも観ない。
本も読まない。
会話もしない。

だけど、LINEだけは、何かに取り付かれたように、
ずーっと読み続ける……。

メールは、1対1のコミュニケーションツールだったから、
おそらく中毒性は、ここまでなかったと思うんです。

だけど、LINEは、複数の人たちと同時に情報交換ができて、
なおかつ、「楽しい」がスタンプやコンテンツで伝わってくるので、
ヘタなゲームを見ているよりも、何倍も、何十倍もライブ感があって楽しいんだと思います。

もしかしたら、一瞬たりとも目が離せないコミュニケーションツールだから、
極端な言い方をすれば、

「エンドレスな生番組」を見ているような感覚なのではないでしょうか?

そんな刺激的なコンテンツを「止めろ」と言っても聞かないのは、
もしかしたら、動物の本能なのかもしれませんね。

ただ、育てている親から見れば、子どもがLINEに熱中していけばしていくほど、
少しずつ注意力や、思考能力、リアルなコミュニケーション能力なんかが、
そぎ落とされていっているような感じがするのは、気のせいなんでしょうかね?

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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