こんにちは。いろはの竹内です。
先日、地元の商店街の裏道を歩いていると、
強風にあおられて、コロコロと転がっている
奇妙な物体を見つけたんですね。
拾い上げてみると、なんとウズラ!
ピーピーと鳴いているので、
とりあえず、抱えて自宅に持ち帰り、
その後、発見現場の周辺を探し回ったところ、
ウズラを飼育している家を発見!
無事、飼い主に返すことができました。
とても貴重な体験をしたので、
帰宅した妻に興奮しながら今日の出来事を伝えることにしました。
「凄いことがあったんだよ」
「なにが?」
「道を歩ているとウズラを拾ったんだよ」
「私はイタチを拾ったことがあるわよ」
ふー。
上には上がいましたね。(まさかのイタチマウント)
そんなわけで、本日のメルマガは、
「検索世代は生成AIに強い説」
というお話をひとつ。
【月額5,000円のコンサルティング】
メール相談、電話相談付き
https://e-iroha.com/kenkyukai/
**********************************************
「検索」は、頭を使う。
**********************************************
「検索」とは、知りたいことがあって、
その“指示”を言語化し、検索窓に入力して、
はじき出された検索結果から、
最適の回答を選び出す作業のことなんですね。
つまり、
「指示」→「回答」→「選択」
という作業のもとで、欲しい情報を入手して、
様々な仕事に役立てていることが、
「Googleを使って仕事をする」という行為になります。
で、この一連の流れは、実はChatGPTなどの生成AIも、
同じプロセスだったりします。
プロンプトという“指示”を入力し、
はじき出された情報の中から、
自分の求めていた回答かどうかを判断する作業は、
Google検索も、ChatGPTも、大きな差はありません。
つまり、Googleで何かを調べようと思っても、
入力する検索キーワードがズレている人は、
永遠に正解にはたどり着くことはできないし、
ChatGPTがどんなに正確な回答を導き出したとしても、
その内容の中から、望んでいる答えを見つけ出して、
仕事に役立てるための「考える力」がなければ、
まったくもって、役立たずのツールで終わってしまうのです。
いいですか?
生成AIを仕事で使いこなせるのは、
もしかしたら、若い人たちよりも、
Googleの検索を仕事でフル活用していた、
中高年のほうかもしれません。
なぜならば、パソコンに向かって適確な「指示」を出して、
そこから導き出した「回答」の中から、
適切な回答を「選択」した経験があるので、
生成AIを仕事で使いこなすことは、
そこまで難易度の高い作業ではなかったりするからです。
一方、今の若い世代は、検索で「指示」を出さなくても、
アルゴリズムが「回答」を導き出してくれる世界に慣れているので、
複雑な「選択」をする機会が、中高年よりも圧倒的に少なかったりします。
つまり、回答にたどり着くまでの“考える”機会が少ないために、
生成AIで導き出した回答が的外れだったり、
ようやくたどり着いた回答に自信がなかったり、
仕事のいたるところで躓いてしまう可能性が、
中高年に比べて、多くなることが考えられます。
もちろん、優秀な若者で、勘の良い人材であれば、
サクサクと「指示」と「回答」と「選択」のスキルを高めて、
中高年よりも、はるかに効率的に、
生成AIを使いこなせるようになると思います。
しかし、“検索”をフル活用した経験が乏しい、多くの若い世代は、
生成AIを使うことができたとしても、正しい答えを導き出すことができず、
5~10年後の近い将来は、
今の中高年よりも「仕事のできない」とレッテルが貼られてしまう人が、
増えてしまう可能性があるかもしれません。
さてさて。
みなさんの会社では、若い社員に生成AIを使わせていますか?
さらに若い世代の10代は、
自分の欲しい情報を手に入れるために苦労した経験が乏しく、
出てきた回答の中から、正しい答えを選択した経験も少ないので、
さらに生成AIに“向いていない世代”になってしまう可能性があります。
そんな彼らと10年後に仕事をするのであれば、
入社した社員に、3年間ぐらい生成AIの利用を禁止して、
Googleの検索で仕事をさせたほうが、
生成AIを使いこなす本当のスキルが身につくかもしれません。
「若い人=生成AIに強い」という、
根拠のないフィルターは、早々になくしたほうがいいと思いますよ。
【竹内謙礼のYouTube】
※チャンネル登録お願いします!
『再就職先で「使えない」と思われる行動』
https://www.youtube.com/watch?v=-9tUAfO7cPg&t=2s
**********************************************
編集後記
**********************************************
コツコツとXを運営しているのですが、
https://x.com/eiroha
改めて、自分はこのSNSに「向いていない」と思ってしまいます。
まず、「ヒマ」がない。
サラッと気の利いた文章を1日に何回も投稿することができないので、
タイムラインへの表示が圧倒的に少なく、
フォロワーがまったく増えません。
あと、Xに流れてくる情報が心地よいものではないので、
他人の意見を気にするような自分は、
この手のSNSには向いていないんだと思います。
そう考えると、Xを使いこなせる人は、
・ヒマな人
・他人の意見を気にしない人
このあたりのユーザーが多いような気がします。
でも、「ヒマ」で「他人の意見を気にしない人」って、
一歩間違ったら、すごいあぶない人ですよね?
だけど、それらの壁を乗り越えて、
四六時中、Xを見続けて、他人の意見を気にしないぐらい、
Xにのめり込むことができれば、
「Xを使いこなす」という世界が見えてくるんだと思います。
ただ、その理屈が分かっていても、やっぱりXにのめり込めない自分は、
不向きだと思うし、相性が悪いんだと思います。
そんなわけで、今後も仕事に差し支えない範囲で、
ちょいちょいXに投稿をしていきますので、
よろしければフォローをよろしくお願いします!
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れば流用、拡散は大歓迎です。
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つまり、
「指示」→「回答」→「選択」
という作業のもとで、欲しい情報を入手して、
様々な仕事に役立てていることが、
「Googleを使って仕事をする」という行為になります。
で、この一連の流れは、実はChatGPTなどの生成AIも、
同じプロセスだったりします。
プロンプトという“指示”を入力し、
はじき出された情報の中から、
自分の求めていた回答かどうかを判断する作業は、
Google検索も、ChatGPTも、大きな差はありません。
つまり、Googleで何かを調べようと思っても、
入力する検索キーワードがズレている人は、
永遠に正解にはたどり着くことはできないし、
ChatGPTがどんなに正確な回答を導き出したとしても、
その内容の中から、望んでいる答えを見つけ出して、
仕事に役立てるための「考える力」がなければ、
まったくもって、役立たずのツールで終わってしまうのです。
いいですか?
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もしかしたら、若い人たちよりも、
Googleの検索を仕事でフル活用していた、
中高年のほうかもしれません。
なぜならば、パソコンに向かって適確な「指示」を出して、
そこから導き出した「回答」の中から、
適切な回答を「選択」した経験があるので、
生成AIを仕事で使いこなすことは、
そこまで難易度の高い作業ではなかったりするからです。
一方、今の若い世代は、検索で「指示」を出さなくても、
アルゴリズムが「回答」を導き出してくれる世界に慣れているので、
複雑な「選択」をする機会が、中高年よりも圧倒的に少なかったりします。
つまり、回答にたどり着くまでの“考える”機会が少ないために、
生成AIで導き出した回答が的外れだったり、
ようやくたどり着いた回答に自信がなかったり、
仕事のいたるところで躓いてしまう可能性が、
中高年に比べて、多くなることが考えられます。
もちろん、優秀な若者で、勘の良い人材であれば、
サクサクと「指示」と「回答」と「選択」のスキルを高めて、
中高年よりも、はるかに効率的に、
生成AIを使いこなせるようになると思います。
しかし、“検索”をフル活用した経験が乏しい、多くの若い世代は、
生成AIを使うことができたとしても、正しい答えを導き出すことができず、
5~10年後の近い将来は、
今の中高年よりも「仕事のできない」とレッテルが貼られてしまう人が、
増えてしまう可能性があるかもしれません。
さてさて。
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他人の意見を気にするような自分は、
この手のSNSには向いていないんだと思います。
そう考えると、Xを使いこなせる人は、
・ヒマな人
・他人の意見を気にしない人
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でも、「ヒマ」で「他人の意見を気にしない人」って、
一歩間違ったら、すごいあぶない人ですよね?
だけど、それらの壁を乗り越えて、
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「Xを使いこなす」という世界が見えてくるんだと思います。
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