こんにちは。いろはの竹内です。
食にうるさいほうではないので、
妻が作る料理には、ほとんど文句を言わないんですね。
しかし、数年前から「これは言いたい」と思うところがあり、
勇気を出して、その思いを妻に伝えることにしました。
「すみません」
「なによ」
「冷凍食品なんだけどさ」
「それがどうしたの?」
「温める時間を“勘”で決めるのは止めよう」
「・・・」
「勝負師みたいなことは止めてさ」
「・・・」
「冷凍コロッケを指で押して確認したりしないでさ」
「・・・」
「袋に書いてある時間通りに温めようよ」
「・・・」
「聞いているのか?」
「ふふふふっ♪」
やれやれ。
直す気ゼロです(袋を先に捨てるので温める時間が分からないそうです♪)
そんなわけで、本日のメルマガは、
「変えない勇気」
というテーマでお話をひとつ。
【竹内謙礼の公式YouTube】
『働きながらできる1人スモールビジネス』
https://www.youtube.com/watch?v=PJDqNB2F2Cc
**********************************************
正しいと思った売り方を、続けなさい。
**********************************************
売上が下がると、人は不安になって、
新しい施策に、ついつい手を出したくなってしまうんですね。
SNSの運用だったり、
新規事業だったり、
新しい広告だったり、
今までやったことがないものをやれば、売上が回復すると思って、
流行りの売り方に手を出して、ありったけのお金を突っ込んだ結果、
売上が伸びるどころか、さらに業績が下がって、
どうにもならなくなる小さな会社というのは、
実はめちゃくちゃ多かったりするんです。
なぜ、新しいことに手を出したら、大失敗するのか?
それは、慣れていないことをやるからです。
新しい売り方だから経験もないし、判断もできないから、
失敗するのは当たり前です。
しかも、新しいことに人もお金も投資するわけですから、
今までコツコツと積み上げてきたことが後回しになって、
二重で業績が悪化してしまうのです。
いいですか?
商売は、経験と信頼の積み重ねで成立しているものなので、
そう簡単に、売り方を変えてはいけないものなんですね。
自分が「この売り方は間違っていない」と思っていれば、
その信念を貫いて、ひたすら正しいことをやり続けていれば、
やがて売上は自然回復していくものなんです。
一方、売上が落ちて、焦っている時に、
新しい売り方にチャレンジしても、
ほぼ間違いなく、失敗で終わります。
気持ちは焦っているし、
投資できる予算は少ないし、
慣れていないからミスが多いしで、
落ち目の時の新しい売り方が、うまくいくことはないんです。
それよりも、自分が今までやってきた、一番、自信のある売り方を、
徹底的にブラッシュアップしたほうが、
売上のV字回復に近づく、最良の施策になります。
さてさて。
みなさんの会社では、売上が落ちた時に、
突然、新しい売り方を始めたりしていませんか?
新しいことにチャレンジするのは、
あくまで経営に余裕があるときだけです。
経営が苦しい時に、新しい売り方にチャレンジしてしまうと、
「売上が欲しい」という経営者の欲が出てしまい、
ほとんどがお客のためにならない、粗悪な売り方になってしまいます。
新しいことを始める勇気よりも、
今までやってきたことを続ける勇気の方が、
商売に大切だということを、忘れないでください。
【タケウチ商売繁盛研究会】
「この売り方を続けるべきかどうか……」悩んだら相談して下さい。
https://e-iroha.com/kenkyukai/
**********************************************
編集後記
**********************************************
小さな会社の売り方は、
そんなにバリエーションが多いわけではありません。
人と予算が限られているので、
「新しい売り方」なんて、ほとんど存在しておらず、
従来の売り方を少しだけ工夫して、
それをブラッシュアップしていくことぐらいしか、
やることがないんです。
そもそも小さな会社の売上は、季節要因やお客の気まぐれで、
プラスマイナスで30%ぐらいはブレるものですから、
些細な売上の誤差で、今までやってきた売り方を放り出してしまうのは、
非常にもったいないことだったりします。
だからこそ、
あなたが今までやってきたことは、
「ほぼ間違っていない」という自信を持ってください。
間違っているのは、大抵、新しく始めたことです。
もっともっと自分のことを信じて、
正しいと思った売り方を、貫き通してもいいと思いますよ。
★経営者に自信を持ってもらうことも、コンサルタントの仕事です。
「タケウチ商売繁盛研究会」とは?→YouTube解説
https://www.youtube.com/watch?v=yGFmUiFvHhs&t=7s
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れば流用、拡散は大歓迎です。
※あれ?
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食にうるさいほうではないので、
妻が作る料理には、ほとんど文句を言わないんですね。
しかし、数年前から「これは言いたい」と思うところがあり、
勇気を出して、その思いを妻に伝えることにしました。
「すみません」
「なによ」
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「それがどうしたの?」
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「・・・」
「勝負師みたいなことは止めてさ」
「・・・」
「冷凍コロッケを指で押して確認したりしないでさ」
「・・・」
「袋に書いてある時間通りに温めようよ」
「・・・」
「聞いているのか?」
「ふふふふっ♪」
やれやれ。
直す気ゼロです(袋を先に捨てるので温める時間が分からないそうです♪)
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新しい施策に、ついつい手を出したくなってしまうんですね。
SNSの運用だったり、
新規事業だったり、
新しい広告だったり、
今までやったことがないものをやれば、売上が回復すると思って、
流行りの売り方に手を出して、ありったけのお金を突っ込んだ結果、
売上が伸びるどころか、さらに業績が下がって、
どうにもならなくなる小さな会社というのは、
実はめちゃくちゃ多かったりするんです。
なぜ、新しいことに手を出したら、大失敗するのか?
それは、慣れていないことをやるからです。
新しい売り方だから経験もないし、判断もできないから、
失敗するのは当たり前です。
しかも、新しいことに人もお金も投資するわけですから、
今までコツコツと積み上げてきたことが後回しになって、
二重で業績が悪化してしまうのです。
いいですか?
商売は、経験と信頼の積み重ねで成立しているものなので、
そう簡単に、売り方を変えてはいけないものなんですね。
自分が「この売り方は間違っていない」と思っていれば、
その信念を貫いて、ひたすら正しいことをやり続けていれば、
やがて売上は自然回復していくものなんです。
一方、売上が落ちて、焦っている時に、
新しい売り方にチャレンジしても、
ほぼ間違いなく、失敗で終わります。
気持ちは焦っているし、
投資できる予算は少ないし、
慣れていないからミスが多いしで、
落ち目の時の新しい売り方が、うまくいくことはないんです。
それよりも、自分が今までやってきた、一番、自信のある売り方を、
徹底的にブラッシュアップしたほうが、
売上のV字回復に近づく、最良の施策になります。
さてさて。
みなさんの会社では、売上が落ちた時に、
突然、新しい売り方を始めたりしていませんか?
新しいことにチャレンジするのは、
あくまで経営に余裕があるときだけです。
経営が苦しい時に、新しい売り方にチャレンジしてしまうと、
「売上が欲しい」という経営者の欲が出てしまい、
ほとんどがお客のためにならない、粗悪な売り方になってしまいます。
新しいことを始める勇気よりも、
今までやってきたことを続ける勇気の方が、
商売に大切だということを、忘れないでください。
【タケウチ商売繁盛研究会】
「この売り方を続けるべきかどうか……」悩んだら相談して下さい。
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編集後記
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小さな会社の売り方は、
そんなにバリエーションが多いわけではありません。
人と予算が限られているので、
「新しい売り方」なんて、ほとんど存在しておらず、
従来の売り方を少しだけ工夫して、
それをブラッシュアップしていくことぐらいしか、
やることがないんです。
そもそも小さな会社の売上は、季節要因やお客の気まぐれで、
プラスマイナスで30%ぐらいはブレるものですから、
些細な売上の誤差で、今までやってきた売り方を放り出してしまうのは、
非常にもったいないことだったりします。
だからこそ、
あなたが今までやってきたことは、
「ほぼ間違っていない」という自信を持ってください。
間違っているのは、大抵、新しく始めたことです。
もっともっと自分のことを信じて、
正しいと思った売り方を、貫き通してもいいと思いますよ。
★経営者に自信を持ってもらうことも、コンサルタントの仕事です。
「タケウチ商売繁盛研究会」とは?→YouTube解説
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