経営コンサルタントの竹内謙礼の公式ブログ。

  1. 竹内謙礼の公式メルマガ
  2. 87 view

「差別化」ではなく「棲み分け」で売れ!

こんにちは。いろはの竹内です。 
 
 
先日、助手席に妻を乗せて、 
 
夜の東京の街をクルマで走っていたんですね。 
 
 
湾岸線沿いにはタワマンが立ち並び、 
 
その夜景を妻がじっと見つめながら、 
 
ぽつりと「キレイね」とつぶやきました。 
 
 
「あの部屋のひとつひとつの明かりにはね」 
 
「うむ」 
 
「きっといろいろな物語があると思うの」 
 
「どんな物語だい?」 
 
 
「たとえば、株で儲かった話とか」 
 
「うむ」 
 
「不動産が売れた話とか」 
 
「・・・」 
 
「商売でボロ儲けした話とか」 
 
「・・・」 
 
 
 
「いろいろな物語があると思うの」 
 
 
 
お金の話一択じゃねぇか! 
 
 
 
まったく、タワマンに住む人を 
 
何だと思っているんでしょうか(悪代官)。 
 
 
そんなわけで本日のメルマガは、 
 
北の達人コーポレーションの木下勝寿社長の新刊、 
 
『戦わずして売る技術』からの学びをご紹介。 
 
 
★『戦わずして売る技術』 
https://amzn.asia/d/bmq0yHJ 
 
********************************************** 
 
「差別化」ではなく「棲み分け」 
 
********************************************** 
 
この本で最も印象に残ったのは、 
 
「戦略とは『戦いを略す』」という 
 
マーケティングの本質を突いた言葉でした。 
 
 
たとえば、小さなアパレル店が、 
 
SNSを運用したり、TikTokで動画を配信したりするのは、 
 
競合となるネットショップや大手アパレル店と 
 
“戦う”ために実践するマーケティングだったりするんですね。 
 
 
しかし、この手法だと、永遠にライバルのお店と 
 
コンテンツで戦い続けなくてはいけないので、 
 
最終的には消耗戦になって、 
 
小さいお店は負けることになってしまいます。 
 
 
そうならないためにも、これからの会社は、 
 
“戦い”のマーケティングをやめて、 
 
“戦いを略する”マーケティングに注力するべきだと思います。 
 
 
たとえば、何もしなくてもお客が集まるように、 
 
近隣のアパレル店にはないブランドを販売してみたり、 
 
お客の年齢層をズラして、新しいマーケットを開拓してみたり、 
 
無駄にライバルとの戦いを挑む「差別化」ではなく、 
 
戦いを略する「棲み分け」のマーケティングを駆使したほうが、 
 
効率よく利益と売上を作ることができるようになるんです。 
 
 
 
 
いいですか? 
 
 
 
『戦わずして売る技術』を読んで、 
 
私自身がハッと気づかされたことは、 
 
「マーケティング=ライバルと戦う」という、 
 
大きな誤解だったんですね。 
 
 
たとえば、楽天市場でクーポンを配布して売るとか、 
 
マッサージ店がInstagramを運用してお客を集めるとか、 
 
 
これらはすべて競合との戦いになってしまい、 
 
「誰が一番か?」を競い合う消耗戦になってしまうんです。 
 
 
それよりも、楽天市場で扱っていない商品を売ったり、 
 
マッサージ店の店長が、自分の考えや思いをチラシで伝えたりして、 
 
お客としっかり向かい合った売り方に徹したほうが、 
 
競合との棲み分けができて、無駄な広告費と価格競争がなくなって、 
 
大きな利益を残すことができるようになります。 
 
 
 
さてさて。 
 
 
 
みなさんは「お客」を見て仕事をしていますか? 
 
それとも「競合」を見て仕事をしていますか? 
 
 
商売をする上で競合を意識することは重要ですが、 
 
それ以上に、お客の声を徹底的に聴きまくって、 
 
もっと自社商品の解像度をアップして、 
 
お客の心に刺さる商品やサービスを売っていかなければ、 
 
このインフレの時代に「高くても売れる商品」を、 
 
お客に買ってもらうことなんて、不可能だと思いますよ。 
 
 
★『戦わずして売る技術』 
https://amzn.asia/d/bmq0yHJ 
 
********************************************** 
 
編集後記 
 
********************************************** 
 
北の達人コーポレーションが商品を売り出す時は、 
 
その商品のターゲットのお客に“憑依”するぐらい、 
 
徹底して市場調査を行っているそうです。 
 
 
たとえば、70代向けの商品を作るために、 
 
70代の人のブログを3年分読み込んでみたり、 
 
商品のコンセプトを固めるために、 
 
渋谷の駅前に社員自ら繰り出して、 
 
通行人に声をかけてアンケート調査を行ったり、 
 
ターゲットとなるお客の声を、自分の体験として身につけることで、 
 
「どんな人に×どんなことを×どのように」の解像度を上げて、 
 
可能な限り“戦いを略する”商品を作ることが、 
 
会社に利益が残る売り方につながっていくということでした。 
 
 
経営者が「これを売りたい」「これしか売れない」とこだわってみたり、 
 
「Instagramをやりたい」「楽天市場の売上を伸ばしたい」と、 
 
自分のことしか考えていない売り方ばかりやっていると、 
 
結局、自分よりも力の強い人と戦わなければいけなくなるので、 
 
負け戦のマーケティングになってしまうんだと思います。 
 
 
プライム市場に上場している北の達人コーポレーションですら、 
 
戦いを略するために、必死になって市場調査をして、 
 
地べたをはいつくばって、「売れる商品」を探しているわけですから、 
 
小さな会社が、誰でもできる「安売り」と「広告」だけで利益を出そうなんて、 
 
100%無理だという現実に、そろそろ気づくべきだと思いますよ。 
 
 
【9月生募集!】 
「そろそろ本気で利益を出していきませんか?」 
電話、メール相談、ニュースレター付≪月額5,000円~≫
 
https://e-iroha.com/kenkyukai/ 
 
※メルマガの内容は出典とURLを明記していただけ 
れば流用、拡散は大歓迎です。 
 
※あれ?
メルマガが届かなくなったぞ? 
もう一度、メールアドレスを登録してみましょう! 
https://e-iroha.com/melmaga/mailmagazine2.htm

竹内謙礼の公式メルマガの最近記事

  1. なぜ、ファン客が突然「クレーム客」に変わるのか?

  2. 商売センスが「ゼロ」の人が勝ち抜く方法

  3. なぜ、負け組は「SNS」をやりたがるのか?

  4. なぜ、SEOマーケッターの本田卓也氏をベンチマークするのか?

  5. 他人の成功の「9割」は参考にならない

関連記事

楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
竹内謙礼の無料動画セミナー 女子大生の看板サンプルブログ 羽沢横浜国大駅のブログ
経営コンサルトによる記事を検索してご覧頂けます!
アーカイブ
PAGE TOP