こんにちは。いろはの竹内です!
さて、前回のメルマガで、
母親がオレオレ詐欺の被害者になって、
テレビや新聞の取材を受けまくっている話をさせて頂きましたが、
先日も、某テレビ局の取材で、
『オレオレ詐欺の被害者が、106問の「○×問題」に答える』
という、意味不明の取材を受けてきました。
よく分からない質問が、106個、ズラリと並んでいて、
それを70歳過ぎの母親は、一生懸命、答えていました。
なんだか気の毒に思えて、
「もう取材を受けるの止めようか?」と母に聞いたところ、
「やる! この悪事を世間に広めてやらないと、気がすまない!」
といって、今、母は復讐の鬼となって、
マスコミの取材に執念を燃やしています!
ということで、現在、私はブログの書き主ということもあって、
マスコミの問い合わせが全て私のところに集中するので、
最近、メディアとの打ち合わせを頻繁に行っています。
「えー、うちの母の4月のスケジュールはですねぇ」
「すみません、もう少し番組の趣旨を聞きたいんですが」
「再現フィルムですか? どのような切り口で?」
ええ、まるで母のマネージャーのような日々を過ごしています。
まさか、この歳になって母がマスコミに引っ張りだこになるとは、
思ってもいませんでした。
まぁ、こういう執念が立ち直りへの一環になるんだったら、
子どもとしては全力で協力しますけどね!
ということで、今日はこの「詐欺」
みなさん、「サイコパス」って言葉、ご存知ですか?
「信じられない行動を取る人」って身近にいませんか?
先日、知人の経営者さんから、
「サイコパス」という言葉を教えてもらいました。
「サイコパス」とは?
http://www.psy-nd.info/
いわゆる、精神病質のひとつで、
簡単に言ってしまえば、「良心を持っていない人」
例えば、みなさんの周りにこういう人はいませんか?
・平気で嘘をついたり、耳を疑うほど無責任な発言を繰り返す人。
・
・人を支配するかのように威圧的に振る舞ったかと思えば、
・人が良さそうで親しみやすいと思ったら、
つまり、フツーの人であれば、
「こんなこと言われたら嫌だろうな」
「まさか、そんなことしないよな」
と、相手の立場を考えながら行動するんですが、
この「サイコパス」という性格を持った人たちは、
自己中心にものごとを考えて、人を傷つけ、
平然と生きてしまう人たちのことを言うんです。
「へー、そんな恐ろしい異常性格者がいるんだ」
そう思うかもしれませんが、実はこのサイコパス、思いのほか、
ある研究によれば、
日本は欧米に比べてサイコパスの比率は少ないものの、
200~
この比率は、学校に一人、
下手すりゃ、身の回りに2~3人ぐらい存在しても、
で、なぜ、今回、このサイコパスの話をしたかというと、
これは私の勝手な経験則なんですが、
「経営者」と「経営コンサルタント」には、
この「サイコパス」という性格の人は、結構、
仕事柄、よく経営者と話をするんですが、
ちょっとぶっ飛んだ経営者の人って、
例えば
大風呂敷を広げて、
非情な対応をしながらも、
威圧的な態度を取って、人を窮地に追いやるのに、
笑顔で、人当たりもよく、それでいて頭の回転も速い経営者。
ちょっと前までは、こういう経営者を、
「天然な人だな」
「強引な人だ」
「アグレッシブな人だ」
と、いろいろな言葉で置き換えていましたが、
この「サイコパス」という言葉を聞いてから、
「あれ? もしかしてこの人、良心が欠落しているのかな?」
と、思ったほうが、辻褄が合うことが多いと思ったんですね。
良心があったら、必ずブレーキがかかるところを、
ブレーキを欠けずに突っ走ることができるから、
おそらく、かなりグレーゾーンのビジネスでも突っ走れるし、
従業員に対しても、企業の売上を優先して、
ギリギリまで無茶な仕事をさせることができるんだと思います。
むしろ。
サイコパスじゃなきゃ、
いいですか?
このサイコパスに関しては、とっても恐ろしい話ではありますが、
反面、よくよく理解すると、
実は対人関係のストレスを拡散させるヒントが、
例えば、みなさんの身の回りにいる経営者や上司、同僚や部下に、
「おいおい、お前、絶対におかしいだろ!」っていう人は、
必ず存在していると思います。
でも、彼らを「サイコパス」だと考えると、
彼らには常識が通じず、良心もないわけですから、
そもそもマジメに、真剣に向き合うこと自体が徒労となります。
また、早い段階で、取引先の経営者や経営コンサルタントが、
サイコパスと気づけば、
少なからず、25人に1人ぐらいの割合で、
自分の周りに「良心を持っていない人」
自分だけを責めることはなくなると思いますよ。
そう、お金儲けの世界は、
「良心」を持っている人のほうが辛くなることが多いんです。
だから、仕事って苦しいわけですし、大変なんだと思います。
身の回りで仕事を「楽しい」なんて言っている人こそ、
サイコパスかもしれないので、
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編集後記
最近、「経営コンサルタント養成講座」みたいな、
よく分からないビジネスが多く出回っていますが、
こういう講座やセミナーを開いてしまう人こそ、
もしかしたら、サイコパスなんじゃないかって思ってしまいます。
そもそも、経営コンサルタントは、
規定の勉強や教材で学べるノウハウではないですからね。
会計士や税理士と違って、国の定めた規定がない分、
タレント色が強い仕事ですから、
当然、資格や認定をもらえたからって、
そもそも、こういう資格に飛びつくような人間は、
市場を見極める経営センスがないから、
経営コンサルタントになっても成功するわけがないですよ。
さらに言ってしまえば、
こういうコンサルタント養成講座で、
もっともっとナンセンスな話なんだと思います。
「お前ら経営コンサルタントは、
そう言いたくなりますよね。
ちょっと厳しい言い方ですが、
「経営コンサルタント」というプライドそのものを捨てなくては、
引き受けられない仕事だと思います。
もっと言ってしまえば、
「経営コンサルタント」が「経営コンサルタント」
それだけ、
自分でまともな仕事が取れないのに、
それこそ、サイコパスな人がやる仕事ですよ。
でも、結果的に、経営コンサルタントが一番儲かるコンテンツが、
実はこの「経営コンサルタント養成講座」
自分のことを大好きな人間に、
「自分みたいになる方法」を教えるわけですから、
そりゃあ、高額なセミナーでも人はじゃぶじゃぶ集まりますよ。
やっぱり、この業界も、サイコパスな人間のほうが、
圧倒的に強いんだと思います。
正直、サイコパスになったほうが、
ええ、皆さんと一緒で、僕もたくさん苦しんでますよ(笑)
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