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  • なぜ経営者は儲からない商売を続けてしまうのか?

こんにちは。いろはの竹内です。

先日、長女(大学2年)と、

ひょんなことから『どんな男がダメ男なのか』という、

彼女の人生にとって最も大切なことを教える時があったんですね。

「努力しない男はダメだな」

「ふーん」

「お金を稼ぐのは大変なことなんだよ」

「なるほど。つまり・・・」

「おう」

「仮想通貨やってる男はダメだってことだね」

「は?」

「だから仮想通貨。努力してないでしょ」

「・・・いや、仮想通貨は・・・頑張ってるよ、たぶん」

「じゃあ、もしも私がさぁ」

「おう」

「『仮想通貨、最高っすよ』みたいな彼氏連れて来たらどうよ」

「・・・」

「どうなのよ」

「お父さん・・・全力で止めるな」

「・・・」

「なんだよ」

「ワロたwwww」

笑えねぇよ!

と、いろいろ難しい年頃の娘に、

さらに難しい金融の話が絡んで、

そこに彼氏とか男とかもっとややこしい話を突っ込まれて、

お父さん、頭が痛くなっている今日この頃なんですが、

本日のネタは

「なぜ経営者は『甘い考え』をするのか」

というお話をさせていただきますね。

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ダメな経営者ほど「大丈夫」だと思い込む

売上が猛烈に下がり続けている会社に対して、

いろいろと厳しいアドバイスをしていると、

大抵、そういうところの経営者さんは

「次の新商品が売れたら売上は回復するよ」

「このビジネスは長い目で見るもんなんだ」

「分かる人の目に留まればきっと買ってくれるさ」

と、なぜか驚くほどポジティブな回答をしてくるんですね。

正直、ビジネスモデルとしても商材としても、

誰がどう見てもすでにゲームオーバーの状態で、

早急に商材やサービスを切り替えるか、

もしくはコストラニングを抑えて縮小するかして、

緊急手術をしなくてはいけない危機的状態だというのに、

「まだ大丈夫」

「まだ行ける」

と、まるで自分の意見が正しいと言わんばかりに、

延命措置する方法ばかり考えているんです。

おそらくそういう経営者は、気持ちとしては、

「もう自分の商売はダメだ」

という自覚が心のどこかにあるんだと思います。

でも、「もうダメだ」と決定してしまったら、

その商売をたたまなくてはいけなくなるので、

そう思いたくないあまりに、

厳しい現実から目を背けてしまって、

「きっとこのやり方をやれば売上が伸びるんだ」

「とっておきの方法さえ見つかれば売上は回復するんだ」

と、都合のいい方向に物事を考えてしまい

気が付いたときには取り返しのつかない状況になって、

助けられるものも助けられなくなってしまうんです。

いいですか?

今まで儲かっていた商売が、

落ち目のビジネスモデルになってしまうというのは、

実は、流行とか販促手法とか価格競争とか、

そういう表面的な問題ではなく、

経営者の「本質」のところが問題になっているケースのほうが

圧倒的に多いんです。

先を見る目がない。

目の前の売上しか追いかけられない。

新しいことにチャレンジする勇気がない。

投資のセンスがない。

人を育てる資質がない。

人望がない。

このように経営者としての能力が乏しいから、

自分のビジネスを傾かせてしまっているんです。

だから、そういう経営者の場合、

売上を回復させるためには、

自分自身の考え方を大きく変えるか、

誰か別の経営者にバトンタッチするか、

この2拓のどちらかを選択しなければ、

生き残っていくことはできません。

そして、自分自身の考え方を変えていくのであれば、

人の厳しい意見に素直に耳を傾けて、

自分自身の考え方に徹底的にダメ出しをして、

自分の力で死ぬほど考えて、

睡眠時間を惜しんで働いて、

体力も精神も削りに削りまくって、

ギリギリのところまで自分自身を追い込んだところに、

「あっ、考え方がガラリと変わった!」

というような瞬間にたどり着いて、

そこで初めて経営者としての能力が大きく開花して、

売上をV字回復させていく道筋が作れるんです。

今までの自分を全否定して、

厳しい意見を言ってくれる人に対して謙虚さを持ち、

人よりも何倍も努力することを身に着けた人だけが、

地獄の縁から這い上がる権利を得られるということは、

商売に携わる多くの人が自覚するべきことなんだと思いますよ。

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編集後記

そもそも落ち目の商売人に対して、

本気で相談に乗ってくれる人なんて、

ほとんどいないんです。

そういう人と話をしていても、

ネガティブな話しかしないし、

言い訳しかしないし、

その割にはプライドが高いしで、

しまいには相談を受けているほうも

考えることすら面倒くさくなってしまって、

「あー、それはいいアイデアなんじゃないの」

と、適当な相槌を打ってしまうようになるんですね。

そうすると、そのような態度を取られた経営者は、

「俺の意見に賛成してくれる人がいるんだ!」

と、これまたポジティブにその状況を捉えてしまって、

さらに考え方をややこしくしてしまうんです。

しかも、そういう経営者に限って、

事業を切り替えたり、縮小したりすることに対して、

躊躇する人が非常に多いです。

「いやいや事業を辞めちゃったら食っていけなくなるでしょ」

と、反論する経営者も多いのですが、

そもそも食っていくことだけを目標にする商売だったら、

サラリーマンをやったほうがいいですよ。

もうすでに生活することだけを目標にしている時点で、

ビジネスモデルとしては死んでいるし、

投資も戦略もすべて守りに入ってしまっているので、

その会社の売上がV字回復することなんて絶対にありません。

結局のところ、商売というのは、

経営者の「考え方」が大きく左右することなので、

売上を下降させてしまった経営者は、

自分自身を全否定するぐらいの覚悟がなければ、

もう一度、檜舞台に戻ってくることは

難しいんだと思いますよ。

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著者/竹内謙礼

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