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2016/10/14
  • 人手不足と時給アップは中小企業を強くする

こんにちは!
いろはの竹内です!

先日、スポーツクラブのサウナに一人で入っているときのこと。

私、サウナに長時間入るタイプじゃないので、
さっと入って、さっと出ようと思ったら、

隣に座っていたオッサンが、突然、私に話しかけてきたんですね。

「ここのスポーツクラブ、閉館時間が早いと思わないか?」

「はぁ」

「数年前まで、営業時間は長かったらしいんだよ」

「はぁ」

「長かった時は、もう少し、ゆっくりできたんだよね」

「はぁ」

「だけど、早く終わるから、筋トレも急いでやらなきゃいけないし」

頼む! 早くオチを言ってくれ!
そんじゃないと、俺、死んじゃうよ!

汗をどくどく掻いて、軽い目まいまでしてきたので、
区切りのいいところでサウナから出ようと思ったんですが、

これがまた、ダラダラと抑揚もなく話すオッサンなので、
離脱のタイミングがまったく掴めません。

「でね、この間、スポーツクラブが早く終わったから、映画館に行ったわけ」

「はぁ」

「あれ? パチンコ屋だったかな?」

「・・・」

「違う違う、やっぱり映画館だ」

「・・・」

「で、映画館でね」

「・・・はい」

「俺、何の映画を見たと思う?」

しらねーよ!

と、心の中で叫びながら、

「ちょっと、限界なので」

と弱音を吐いて、カッコ悪くサウナから脱出することにしました。

いやー、サウナで知らないオッサンと話すと、
こんな地獄絵図になるというのを初めて知った次第です。
ということで。

今回は、人手不足における、
ちょっと真面目なお話をさせて頂ければと思います。

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人手不足で淘汰される中小企業

今年も2017年度の『予測カレンダー』を作り始めたのですが、
切り抜いた新聞記事を読み返して見てみると、
今年は圧倒的に「人手不足」のネタが多いんですね。

そして、各企業が人手不足を解消するために、
今、行っているのが「時給アップ」の戦略です。

しかも、その時給がとんでもない額になってきています。
一例をあげると・・・

・2016年1月の三大都市の平均時給は978円。31ヶ月連続で前年同月を上回っている。

・家電量販店ノジマはパートアルバイトの募集を時給1500円に引き上げた。
 すでに働いている従業員の時給も引き上げている

・コストコは時給1200円スタート。
 1000時間働くごとに上昇して、最高1800円まで達することも。

このように、働き手を集めるために、
大手企業のなりふり構わない時給アップの横行が始まっているために、
今の中小企業の「人手不足」は慢性的な状況になっているんだと思います。

そうなってくると、人は集まらない上に、
優秀な人材も大手企業に持っていかれるわけですから、
中小企業の戦闘能力は急激に落ちていきます。

逆に、組織的に時給があげられる大企業に、
働き手はどんどん集まってきますし、

優秀な人材が集中するようになりますから、
中小企業と大企業の差は、資本力以上に加速的に広がっていくことになります。

実際、人手不足でお店のオープンを諦めたり、
営業時間を短くしたり、
新規事業を見直したりする中小企業は増加傾向にあります。

「おいおい、これから中小企業はどうなっていくんだよ!」

そういう心配をされている経営者の方は多いと思います。
しかし、これはちょっと厳しい言い方かもしれませんが・・・。

人口が減って、少子高齢化になっていくと、
当然、マーケットは小さくなっていきます。

そうなると、必然的に効率の悪い企業は淘汰されていくので、
中小企業の数はどんどん減っていくと思うんですね。

このように、人手不足によって弱い企業が次々に淘汰されていけば、
生産性の高い企業しか生き残れなくなります。

そして、長い目でみれば、
このような事態は、日本経済が活性化することに繋がっていきます。

つまり、非常に残酷な話ですが、人手不足と時給アップの問題は、
日本の中小企業同士の競争がさらに激しくなって、
選抜されていくための“テスト”のような状況になっているのです。

いいですか?

いままでは、なんとなく「人を増やす」ということで、
会社が安定したり、信頼を得たり、売上あがったりする
根拠ない考えが、心のどこかにありました。

しかし、これからの時代は、
「人を増やして売上を伸ばしていく」というのは、
もしかしたら、バカげた幻想になっていくのかもしれません。

人を増やす前に、まずは、会社の状況を客観的に観察して、
無駄を省き、コストを下げて、利益率を高めて、

そして、今いる従業員にできる限り利益を分配して、
少数精鋭で企業を存続させていくことが、
今の中小企業に求められることなんだと思います。

特にネットショップの場合は、
ネットのリテラシーが高い「優秀な人材」が必要になります。

しかし、基本は流通業なので、どうしても給与形態は低くなってしまいます。

そうなると、「優秀な人材」が集まりにくくなってしまい、
会社の存続そのものが厳しいものになっていく可能性が高いといえます。

ネットショップこそ、これから生き残っていくためには、
「効率化」が最優先のテーマになっていくのではないでしょうか。

さらに2017年は、深刻な人手不足になることは間違いないので、
この機会に、効率化について真剣に考えてみたほうがいいかもしれません。

例えば、受注管理ソフトの「ネクストエンジン」などは、
少人数で多サイトのショップを運営できることから、
効率化の代名詞として、多くのネットショップに運営されています。

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これを機会に、一度、第三者の客観的な意見を
真剣に聞いてみるのもいいかもしれませんね。

編集後記

かなり微妙な話を編集後記に書いてしまいますが、

商材が非常に良くて、快調に売れている会社は、
実は、売るためのノウハウに関しては、
あんまり持っていなかったりするんですね。

なぜならば、商材が良いので、
そんなに商品を売るための工夫をしなくていいからなんですね。

あと、ネットショップでも実店舗でも、
古くから商売をやられている会社は、

そもそもお客さんの質が良くてリピート率も高いので、
こちらもまた、ガリガリのノウハウを持っていなくても、
売上はやんわりと右肩上がりになっていたりしています。

そう考えると、ですよ。

「あの会社は、売れているから凄いノウハウを持っている」
「あの経営者はカリスマだから、持っているノウハウは凄い」

という、表面上の情報だけで判断するのは、
少し危険なんだな、と思ったりするわけですね。

商材が良いことと、顧客の質がいいことは、
戦略やノウハウと無関係なことが案外多いので、

そこを見極めるためには、
やはり、自分自身のノウハウに対しての、
強い判断基準を持たなくてはいけないんだと思いますよ。

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著者/竹内謙礼

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