経営コンサルタントの竹内謙礼の公式ブログ。

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正しい情報を掴む人・間違った情報を鵜呑みにする人

こんにちは!
いろはの竹内です!

先日、100人ぐらいの参加者を前にして、
セミナーを行っているときのこと。

乗りに乗って話している中、ホワイトボードのマジックに、
どうやら油性ペンが1本だけ混じっていたらしく、

まったく文字が消えなくなってしまったんですね。

ええ、当然、私はパニック状態。
そして、会場は爆笑の渦!

で、セミナー終了後、主催者から、
「竹内さん、相変わらず、持ってますね~」
と、右腕をパンパンと叩かれながら言われたんですが、

腹の底では、
「てめぇが水性ペンを持ってねぇからだろ、ごらぁ!」

と、喉元まで出かかった言葉を、
ぐっとこらえた自分が、ちょっぴり大人になった感じがしました。

これが、成長って奴なんですね(違います)。

ということで。
今回は「正しい情報と間違った情報」について、お話させて頂きます。

◆ネットショップの売上を伸ばしたい人は、
10月20日(木)に大阪商工会議所に集まれ!
http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201608/D41161020018.html

あなたの情報は、本当に正しいのか?

自分はもともと出版社に勤めていた経験もあり、
「情報」の正確性に関しては、
若い頃から、厳しく先輩に指導されてきたところがあるんですね。

「これは本当に正しい情報なのか?」
「間違った情報を書いていないか?」

このことに関しては、たくさん失敗もしてきたし、
たくさん怒られて、仕事のスキルの一部として、
情報のソースの見極めについて、学習してきたところがありました。

さらに、今現在は、日経MJで連載を持たせてもらっていることもあり、
情報の正確性に関しては、昔以上に気を使っているところがあります。

また、経営コンサルタントという仕事柄か、
間違った情報を掴んでしまったら、多くの人に迷惑をかけてしまうこともあって、

一般の人に比べても、情報の見極めに関しては、
かなり慎重に行っている部類に入っているんだと思います。

こんな感じで、「情報」に対して、真剣に向かい合っているせいか、
最近、なんとなく、情報を得た瞬間に、

「これは間違っている情報だな」
「これは正しい情報だな」

というのが、素早く判断ができるようになったところがあります。

うまく言えませんが、勘というか、雰囲気というか、
「この情報は鵜呑みにしてはいけない」
というのが、だいぶ分かってくるようになったところがあります。

そうなると、逆に見えてくるのが、
「どうして人は、簡単に間違った情報を鵜呑みにするんだろう?」
という新たな疑問でした。

その情報ひとつで、たくさんの損害を出す可能性もあり、
周囲の人の信頼もなくしてしまうことだってあるのに、

いとも簡単に間違った情報を信じてしまい、
そして、簡単に人にベラベラと言ってしまったり、
Facebookで躊躇なく発信してしまったりするんですね。

おそらく、ネットの普及によって、
情報に対して、警戒心のない人が増えてしまったことが

このような間違った情報を
鵜呑みにしてしまう人を増やしてしまった要因になっているんだと思います。

気軽に情報を発信できるようになっている分、
ネットに間違った情報が普及しやすくなっている世の中なので、

もう少し、情報の「信頼性」については、
一般の人も慎重になったほうがいいのかもしれません。

いいですか?

情報収集で大切なことは、情報の内容よりも、
その情報を発信している「人」に注視するべきだと思うんですね。

その人は、どういうポジショニングの人で、
過去にどういう情報を発言をしてきて、
どういう行動をとってきたのか、

そのへんをトータル的に判断して、
その上で、その人の発信している「情報」について、
正誤を見極める必要があるんだと思います。

そして、どんなに肩書きがすごい人でも、
どんなに仲が良い人でも、
その人の言っていることに関しては、

「ちょっと待てよ」

と、頭の中で、一旦、棚上げすることを習慣づけることが、
情報収集には必要になります。

ちゃんと調べて、納得した上で、
その情報を咀嚼していかなければいけないし、
間違っている情報であれば、自分なりに訂正していく必要があるのです。

そのような作業をすることで、
自分だけしか知らないオリジナルの情報を入手することができたり、

みんなが間違った情報に振り回されている中、
一人だけ、正しい情報で成功を掴んだりすることができて、
ライバルよりも一歩、前に進むことができるようになります。

「情報」の掴み方によって、
その人の人生は大きく変わりますからね。

情報を素直に受け止める人ほど、
もっと慎重に情報の見極めを行ったほうが、
ビジネススキルはアップしていくと思いますよ。

■ネットショップの「正しい情報」を教えます。

【大阪】10月20日(木) 大阪商工会議所
「本気で売るためのネット通販講座」
http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201608/D41161020018.html

編集後記

ネットビジネスで最も不幸なことは、
「分からない人」と「分からない人」がコンビを組んで、
「分からないこと」をやり続けることなんですね。

例えば、

ネットショップを知らない経営者と、
ネットショップ運営を知らないホームページ制作会社が、

いくら良いネットショップを作ろうと思っても、
お互いが「分からない」わけですから、
正しいネットショップになるわけがありません。

また、ネットビジネスが分からない上司が、
ネットビジネスの分からない部下と一緒に、
プロジェクトを展開しても、うまくいくわけがないですよね。

これが、ほんの数年前なら、
「分からない」という状態であっても、

自分で勉強したり、経験を積むことによって、
なんとかカバーすることができたんです。

それが、今のネットビジネスは、複雑になり過ぎてしまって、
「分からない」ことが、永遠に「分からない」ままになってしまうので、
早い段階で、「分からない」から脱する必要があります。

どこかに「分かる人」を置かなければ、
正しいビジネスができない時代なので、

そこらへんは、「自力でなんとかしよう」という発想は、
早々に捨ててしまったほうがいいのかもしれませんね。

◆分からないことは、タケウチ商売繁盛研究会で聞こう!

月々5000円でコンサルタントに質問できる!
https://e-iroha.com/kenkyukai/index.html

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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