こんにちは。いろはの竹内です。
たった1日で引っ越し先を決めてきた次女ですが、
家を出ていく娘に、父親として何かできることはないかと考え、
家財道具や生活必需品を買ってあげることにしたんですね。
ええ、どうのこうのいいながらも、
手塩にかけた大事な娘ですからね。
不便があったらかわいそうなので、
できるだけのことはしてあげたいという親心もあって、
「何か必要なものはないか?」と、
娘に聞いてみることにしたんですね。
「うーん」
腕組みをして考え込む次女。
「寝に帰るだけの家だからなぁ」
「キッチン用品は?」
「料理作らんし」
「ベッドは?」
「布団で十分だし」
「洗濯機は?」
「コインランドリーあるし」
「冷蔵庫は?」
「コンビニあるし」
「机とか椅子は?」
「仕事は持ち帰らない主義だし」
ふー。
手塩のかけかたを、どこかで間違ったかもしれません。(減塩娘♪
ということで、本日のメルマガは、
「無駄な怒りを鎮める方法」
というお話しをひとつ。
※【次週メルマガ予告!】SDGsネタでガンガン行きます!
「怒り」はコントロールできる
「怒り」というのは、突き詰めれば、
「自分の考えと違う」
というのが、分かった時に起きる感情なんですね。
「なぜ、そんな言い方をするんだ!」
「なぜ、そんな行動を取るんだ!」
「なぜ、分かってくれないんだ!」
と、相手との感情のすれ違いが起きることで、
我慢していた怒りを爆発させてしまい、
言ってはいけないことを口にしてしまったり、
言い返して、さらに話をこじらせてしまったりして、
対人関係を壊して、神経をすり減らしてしまうのは、
よくあるコミュニケーションのトラブルだったりするわけです。
ですが、こういうケースの「怒り」の感情は、
よくよく考えたら、
怒ったところで、相手の考えが変わるわけでもないですし、
怒って自分の考えを伝えても、
相手が素直に聞いてくれることはほとんどありません。
つまり、「怒る」というのは、
コミュニケーションにおいて、ほとんどが「無駄」であり、
このあたりの感情をコントロールをすることが、
実は対人関係をスムーズに回すために必要な、
ビジネスマンとしての大事なスキルだったりするんです。
いいですか?
無駄な怒りを鎮めるためには、
とにもかくにも「冷静」になることが大切です。
認知行動療法やアンガーマネジメントでもよく言われていることで
人間は6秒間じっとしていれば、
怒りそうになったら、心の中で、
「1、2、3、4、5、6」
と数をカウントして、一呼吸置いたのちに、
「この件に関しては、自分はこう思うんだけど・・・・」
と、落ち着いた口調で話をするようにすれば、
こじれそうになったコミュニケーションも、
無事、乗り切れることができたりします。
そもそも論で言えば、怒りの要因が「自分の考えと違う」という、
非常にシンプルな事案であれば、
「こういう人も世の中にいる」
と考えたほうが、より自然だと思いますし、
相手の考えや行動を自分の力で変えることができないことを考えれ
残された道は、
「怒らないようにする」
という自分自身を変えるしか道はないんだと思います。
さてさて。
みなさんは、会社の仕事や対人関係で、
余計な「怒り」を抱えていたりしていませんか?
特に「~するべき」「~でなければいけない」と、
自分自身に厳しいルールを設けている人は、
すぐに相手にも同じルールを押し付けてしまう傾向があるので、
日常的に「怒り」を感じやすいところがあったりします。
たとえば、身近なところでいえば、
「人の話を聞くときはメモを取るべき」
「待ち合わせには15分前に来なくてはいけない」
などなど、一見、「正しいこと」と思える話でも、
実はこれらは自分自身が勝手に決めたルールであって、
それを他人に押し付けることによって、
余計な「怒り」を作り出して、イライラしてしまうことは、
非常にもったいない時間の使い方のひとつだったりします。
結局のところ、そのようなルールの押し付けで、
無意味なストレスを抱え込むことになるわけですから、
自分自身の心を大切にする意味でも、
社会人として、
※【予告】来週のメルマガからSDGsネタでガンガン行きます!
編集後記
さて、約1年半ぶりに、新刊を出すことになりました。
しかも、テーマは「SDGs」。
「なんで竹内さんがSDGsの本なんて書くの?」
と思われるかもしれませんが、
実は「販促企画」と「ネット」と「SDGs」
これからの小さな会社の成長には絶対に欠かすことのできない、
大切なマーケティング戦略のひとつだったりします。
来週のメルマガでは、新刊の紹介とともに、
SDGsの取り組み方を分かりやすく解説させて頂きますので、
ぜひぜひ、期待してお待ちしていただければと思います!
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