こんにちは。いろはの竹内です。
まだ娘2人が、幼稚園に通う前ぐらいのお話です。
いつも夜になって、寝室で布団に一緒に入ると、
「ねぇ、絵本読んでよ♪」
と娘たちがせがんでくるんですが、
本を読むのがクソ面倒くさくて、
「よーし、今日はこの本を読んでやろう」
と適当なウソをついて、本も持たずに、
想像だけの「作り話」を娘たちにしていたんですね。
「昔々、あるところに、お爺さんとお婆さんがいて」
「うんうん」
「お爺さんは猫と一緒に鬼退治に行って」
「きゃー!」
「お婆さんは川を泳いで島に渡り」
「すごーい!」
「最後はカラスに連れ去れれていったとさ」
「えーっ!」
「はい、めでたし♪ めでたし♪」
「もう終わり?」
「そうだよ」
「もう一冊、読んでよ」
「分かった。じゃあ、次はこの本だ」
「なんの本?」
「赤ずきんちゃんと3匹のゴリラ」
「面白そー、そんな話聞いたことがないわ!」
そりゃそうだよ、今から俺が作るお話なんだからさ♪
と、そんな幼少期を過ごした二人の娘も、今はもう立派な社会人。
私のデタラメな創作の昔ばなしを、
ささやかな親の願いでもあります(日本大ウソ昔ばなし♪)
ということで、
今回の「予測カレンダー臨時メルマガ第二弾」も、
2024年の販促にちなんだお話です。
テーマは、『売れるオリジナル商品の作り方』
PB商品、D2C商品でヒットを飛ばしたい人は、必見です!
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2024年は「スーパーPB商品」の時代に突入です。
物価高と人件費の上昇で、企業の減益が相次いでいます。
たとえば、西松屋チェーンの9~11月期は売上高は4%
税引き利益は24億円と17%減少。
ホームセンターのDCMホールディングスは物流費などのコスト増
9~11月期の売上高にあたる営業収益は10%
純利益は12%減の34億円となってしまいました。
このように大手企業だけでなく、
2024年に向けての販促の対策としては、
『利益率の高いオリジナル商品を売る』
というのが急務になります。
では、利益率の高いオリジナル商品を作るためには、
ポイントは3つあります。
ひとつは、「購入者や利用者に徹底してヒアリングを行う」です。
ヘビーユーザーに対して、「買った理由」「買わなかった理由」
どういうふうに商品の情報を入手して、
徹底的に動機とプロセス聴き出すことによって、
売れる商品作りのヒントを引き出します。
コロナ前とコロナ後では消費のトレンドが大きく変わっているので
一度、勇気を出して自社の「売れるロジック」
ゼロから組み立てることが、
もうひとつのポイントは、「抽象的な商品名にしない」です。
可能な限り、数字やファクトを折り込み、
競合他社の商品と比べて、
お客が迷わず商品を手に取ってくれるPB商品にはなりません。
例えば、PB商品で快進撃を続けるドン・
「痛いほどの強刺激を体感せよ!」
「
という長文のコピーを採用して、ヒット商品につなげています。
余談ですが、2022年あたりからPB商品のネーミングが
長文になっているのもトレンドのひとつです。
イオンやウエルシアも、30字以上の商品名を採用しているのも、
ドン・キホーテの影響かもしれません。
そして、3つ目のポイントは、
「PB商品でも、商品のこだわりの情報発信に手を抜かない」
既に安かろう、悪かろうのPB商品の時代ではありません。
ブランドのヒストリーや開発秘話などを、
売り場やWEBで積極的に情報発信をして、
付加価値を高めていく戦略に切り替えていくことが、
2024年の「売れる」PB商品の戦略になります。
いいですか?
物価が上昇して、一番困るのは、
「高いから、この店では買わない」
と消費者に思われてしまうことなんですね。
だから、お店としては、
「お客をお店に集める」
「商品を買ってもらう」
という、この2つの戦略を、同時展開していかなければ
売上も利益も悪化してしまうことになるんです。
そうなると、お店のオリジナル商品、PB商品の役割は、
「ナショナルブランドよりも安いモノ」
「定番商品よりも安いモノ」
ではなく、
「そのお店にわざわざ買いに行きたくなる魅力的な商品」
ということをコンセプトの軸にして、
欲張りな戦略を展開する必要があります。
そして、そういう無理難題をクリアするためには、
・徹底したヒアリング
・数字やファクトを盛り込んだ商品名
・積極的な情報発信
この3つに重点を置いて、
2024年のPB商品の開発に取り組んでいかなければいけません
さてさて。
みなさんは厳しい景気が予想される2024年を向かい打つために
人件費と物価の上昇の対策をしっかり講じていますか?
2024年の予測カレンダーでは、
今回の物価高に対応したPB商品の開発の話の他に、
エックスの有料版の活用法や、
TikToKなどのショート動画による情報発信のポイント、
Googleビジネスプロフィールを活用した集客の最新情報、
Z世代のマーケティングの攻略法など、
2024年を圧倒的な力で勝ち抜く情報を盛りだくさんに詰め込ん
「これを知らなければ、ヤバいぞ!」
というネタを徹底的に詰め込みましたので、
ぜひとも、ご予約の方、どうかよろしくお願いします!
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編集後記
この「予測カレンダー」の仕事の一番キツイところは、
「作る」と「売る」を、
予測カレンダーを作りながら、同時にメルマガも書いて、
さらにはSNSに投稿しながら、
YouTubeの動画も撮影しなくてはいけないので、
さすがに頭がおかしくなるぐらいのレベルで忙しくなります。
ただ、やっぱり死ぬ思いで作った商品だからこそ、
できるだけ多くの人に役立ててもらいたいという
親心みたいなものがるから、
魂を削ってまで頑張ってしまうところがあるんだと思います。
あともうひと踏ん張りですが、
みなさん、ご予約の方、どうかよろしくお願いします!
★※なくなり次第終了となります。
竹内謙礼の予測カレンダー早期予約は12月4日で終了。
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※メルマガの内容は出典とURLを明記していただけ
れば流用、拡散は大歓迎です。
※あれ? メルマガが届かなくなったぞ?
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