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お客がシラケて逃げ出す「SNS」の条件

こんにちは。いろはの竹内です。
 
 
 
新刊『売り方の正解』ですが、 
 
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表紙や図解の絵は、デザイナーの長女が紹介してくれた 
 
イラストレーターが描いてくれたものなんですね。 
 
 
で、先日、編集者から、 
 
「もう少し頑張れば、増刷がかかるかもしれませんよ」と声がかかったので、 
 
長女に、本の売れ行きが好調なことを報告することにしました。 
 
 
「増刷がかかりそうなんだよ」 
 
「良かったじゃん」 
 
「紹介してくれたイラスレーターのおかげだよ」 
 
「・・・」 
 
「本当に助かったよ」 
 
「あのさ」 
 
「なんだ」 
 
「増刷されたらさ」 
 
「うん」 
 
 
 
「私にも紹介料として印税の一部が支払われるの?」 
 
 
 
 
そんな契約はしていません! 
 
 
 
まったく、どこの悪徳スカウトマンなんでしょうか?(渋谷周辺) 
 
 
 
そんなわけで、もう少しで増刷がかかりそうなので、 
 
 
メルマガの読者の皆さん!
 
 
 
どうかどうか、『売り方の正解』をよろしくお願いします! 
 
 
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そんなわけで、本日のメルマガは、 
 
 
「『面白い』は料理と同じ」 
 
 
というお話をひとつ。 
 
 
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結局、「面白い」は個人差 
 
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SNSや動画の「面白い」は、 
 
料理の「美味しい」という感情と、非常によく似ています。 
 
 
料理は人によって美味しさの受け止め方がまったく違うため、 
 
Aさんが「美味しい」と思ったものが、 
 
必ずしもBさんが「美味しい」と思うとは限りませんし、 
 
その人の置かれている環境や、お腹のすき具合によって、 
 
判断が大きく変わるところがあるので、 
 
お客の満足する「基準」を見つけ出すのが難しかったりします。 
 
 
つまり、「美味しい」というのは、 
 
お客の主観的な感情でしかなく、 
 
これと同じくして、「面白い」という感情も、 
 
その人の性格、精神状態、時期、年齢によって、 
 
基準が大きく変わったりするものなのです。 
 
 
 
いいですか? 
 
 
 
もし、SNSや動画の「面白い」の基準を設けるのであれば、 
 
自分の「一番好きなこと」にこだわる必要があるんですね。 
 
 
なぜならば、自分が一番好きなことであれば、 
 
相手に思いが伝わり、感情を動かすことができるし、 
 
自分が好きなことであれば、相手も共感してくれるので、 
 
「いいね」を押してくれたり、「シェア」をしてくれたりして、 
 
お客がさまざまなアクションを起こしてくれるはずなんです。 
 
 
一方、自分が好きでもない商品やサービスの話を、 
 
SNSや動画で発信しても、 
 
お客の感情は1ミリも動かすことはできません。 
 
 
たとえば、セール情報や、サービスの紹介、 
 
お客様の声や、定休日や営業時間の話など、 
 
 
「一番好きなこと」ではなく、 
 
自分自身の「お金が欲しいこと」の情報を発信しても、 
 
その思いは相手に伝わらず、「面白い」と思ってくれないので、 
 
「いいね」も「シェア」もされず、 
 
エンゲージメントが上がらないまま、どんどん露出が下がって、 
 
ゴミ以下のコンテンツになってしまうのです。 
 
 
 
さてさて。 
 
 
 
みなさんはSNSや動画を「だれ」のために、 
 
「どんな感情」になって欲しいから、発信していますか? 
 
 
自分の「お客」に「面白い」と思ってもらうために、 
 
コンテンツを一生懸命作って発信しているのか、 
 
 
それとも、「自分」のために、「もっと売上が欲しくて」 
 
仕方なく、コンテンツを作って発信しているのか。 
 
 
完成したコンテンツがよく似ていても、 
 
その思いの掛け違いが起きることによって、 
 
バズるコンテンツと、見向きもされないコンテンツに 
 
大きく分かれてしまうんだと思います。 
 
 
お客はお金が使いたくてSNSや動画を観ているのではなく、 
 
「面白い」という感情をもっと高めたいから、 
 
SNSや動画を観ているという大前提があることを 
 
売り手側は、絶対に忘れてはいけません。 
 
 
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編集後記 
 
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仕事で「昭和39年」の新聞記事を 
 
国会図書館で調べる機会があったんですが、 
 
隅から隅まで記事を読んで思ったことは、 
 
昭和の時代も、今の令和の時代も、起きている出来事は、 
 
 
そんなに大きく変わっていなかったりするんですね。 
 
 
昭和39年も世界情勢は不安定だし、 
 
おかしな殺人事件は定期的に起きるし、 
 
自然災害はたくさんあるし、中高年は将来に不安を感じ、 
 
子供たちの教育は常に課題になっていて、 
 
 
想像している以上に、60年以上前の人の行動と思考は、 
 
現代の人と、そんなに大きくは変わっていなかったんです。 
 
 
おそらく、今から60年が経過した「2086年」に、 
 
私と同じように国会図書館で過去の新聞を読んだ人は、 
 
「何も変わっていないなぁ」と思う可能性は、 
 
十分にあるのではないかと思ってしまいました。 
 
 
ネットが普及し、SNSや動画の活用が増えて、 
 
生成AIを使って世の中がどんどん便利になっていったとしても、 
 
「人間」そのものの行動パータンや感情は、 
 
あまり大きく変わらないはずなので、 
 
おそらく、私たち商売人の「売り方の正解」も、 
 
60年前も、今も、そして60年後も、 
 
 
そんなに大きく変わらないんだと思います。 
 
 
「売り方」がどんなに進化しても、 
 
人間の「買いたい」や「欲しい」という感情の「正解」は、 
 
半永久的に、変わらないんですから。 
 
 
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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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