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なぜ、人はホリエモンの話をすぐに信じるのか?

こんにちは。いろはの竹内です。

 

娘が中学生の頃、バリ島へ家族旅行に行った時の話です。

 

現地の動物園に行くことになり、

「私・長女」と「妻・次女」の2人ずつに分かれて、

ゾウの背中に乗る、園内ツアーに参加することになったんですね。

 

森林の中を歩いたり、川を渡ったり、

とても楽しいアトラクションだったんですが、

ツアーが後半に差し掛かったところで、

後方のゾウに乗る妻(英検14級相当)の声が聞こえてきました。

 

「バードハウス?」(※語尾上げる↑)

 

樹木の上の枯れ草の塊りを指差しているので、

おそらく妻は、

「あれは鳥の巣ですか?」

とゾウ使いのおじさんに訪ねていると思うんですが、

いきなり聞いたこともない

「バードハウス」という謎の単語をぶつけられても、

インドネシアの人が分かるはずがありません。

 

しかし、ハートの強い妻は、

ゾウ使いのおじさんに質問を繰り返します。

 

「バードハウス?」(語尾上げる↑)

「・・・」

「バードハウス?」(語尾上げる↑)

「・・・」

「バードハウス?」(語尾上げる↑)

「・・・」

 

「バードハウス?」(語尾下げる↓)

 

いや、語尾の上げ下げの問題ではないだろ・・・。

 

その後、「ヴァードゥハゥス?」と、

舌を丸めてみたんですが、まったく通じず、

そのまま園内ツアーは終了。

 

ゾウから降りると、妻と一緒だった次女が駆け寄ってきて、

 

「日本に帰ったら、英語、ちゃんと勉強するよ!」

と声高らかと宣言する姿を見て、

妻の子育ては間違っていないと確信を得た次第です。(夫婦合わせて英検22級♪)

 

というわけで、本日のメルマガは、

「ゼロイチ思考」

についてお話をひとつ。

 

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なぜ、「極論」を言う人が増えているのか?

 

「ゼロイチ思考」とは、

「0」か「1」かの、両極端な思考をする人のことを言います。

 

「あり」か「なし」か。

「勝つ」か「負ける」か。

「好き」か「嫌い」か。

 

このように、白黒はっきり答えを出す思考は、

物事を柔軟に考える力を失わせてしまい、

自分と正反対の意見を徹底して攻撃する、

とても危うい思考のひとつといえます。

 

「こんな思考を持つ人なんて、少数派だよ」

 

そう思われるかもしれませんが、

実はビジネスに「ゼロイチ思考」を持ち込む人は、

思いのほか、多かったりします。

 

「このホームページにすれば、売上は伸びるんですか?」

「あの広告を買ったら、売れるんですか?」

「あの営業マンは、使えるんですか? 使えないんですか?」

 

このように、売上を伸ばしたい人は、

すぐに売上が欲しいあまりに、最短の「答え」を知りたくなって、

ついつい「ゼロイチ思考」で物事を考えてしまう傾向が強いです。

 

しかし、マーケティングの戦略のほとんどは、

ゼロにもイチにもならず、

0.3だったり、0.9だったり、0.5だったり、

自分にとって最適化したものが「答え」になります。

 

つまり、ビジネスというのは、発信された情報を、

自分の立場に置き換えて考えてみたり、

自社の取り扱う商品やサービスにあわせて調整してみたりして、

最悪の「ゼロ」の結果にならないようにして、

なおかつ、「イチ」以上の結果を生み出すために再構築して、

最適な「答え」を導き出していかなければいけないのです。

 

いいですか?

 

そもそも人間というのは

「ゼロイチ思考」が大好きな生き物なんですね。

 

「AIが人間の仕事を奪う!」

「楽天に出店しても売れない!」

「日本の未来はおしまいだ!」

 

このような極論の話のほうが、人は興味を持ってくれるし、

モヤモヤした気持ちを晴らしてくれるので、支持を受けやすいのです。

 

分かりやすい事例でいえば、

ホリエモンとか、ヒロユキとか、橋下徹弁護士とか、

有名人や権威ある人が言った言葉は、

たとえ極論だったり、大げさだったりしたとしても、

断言してくれる人の意見のほうが、

心に響きやすく、麻薬のような爽快感があるので、

「正しい」と思い込んでしまう傾向が強かったりします。

 

しかし、実際のところ、極論のほとんどは「間違い」であって、

ゼロイチ思考に耳を傾ければ傾けるほど、

人は考える力を失い、物事を冷静に判断することができなくなります。

 

大切なのは、ゼロイチの意見を聞いて、

 

「この考え方は取り入れるけど、ここの考え方だけは認めない」

「ここのノウハウは、こんな工夫をすれば、もっと使える」

 

と、自分で考える行為を繰り返していかなければ、

答えを「最適化」をする力が身に付かないので、

常に人生の「判断」や「選択」で、

失敗を繰り返すことになってしまいます。

 

さてさて。

 

みなさんは日常生活において、

無意識のうちに「ゼロイチ思考」になっていませんか?

 

「今、新NISAをやらない奴はバカだ」

「偏差値の高い大学に受からなかったから、人生はおしまいだ」

「あの成功した経営者が言っているんだら、正しいに決まっている」

 

こんな感じで、自分で考えることを放棄して、

ゼロかイチかの判断を繰り返していると、

やがて自分自身が賢い人間だと勘違いしてしまい、

思考が麻痺して、他の考えを受け入れなくなって、

最終的には、

 

世の中の変化についていけなくなってしまいます。

 

特に最近のYouTubeやTikTok、Instagramなどは、

ゼロイチ思考のコンテンツのほうが「いいね」が集まったり、

再生回数が回ったりするので、ゼロイチ思考の情報が世の中に氾濫し、

その影響で、ゼロイチ思考の人が増えているように思います。

 

今後はさらに極論を言う人は増えていくと思うので、

その流れに飲み込まれることなく、

「あやふやな答え」を出してく習慣を身につけながら、

成長していく必要があるんだと思います。

 

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編集後記

14年前から使用しているエックス(旧Twitter)ですが、

ほとんど放置状態で、積極的に利用してこなかったんですね。

 

だけど、2023年から「有料プラン」がスタートしたことで、

長文や動画の投稿が可能になったことから、

ちょっと真面目にエックスを運営しようと思い、

2月からビジネス系のコンテンツを、積極的に投稿するようにしました。

 

■竹内謙礼のエックス(旧Twitter)
https://twitter.com/eiroha

 

ただ、実際にやり始めてみると、

他のSNSと使い勝手がまったく違って、

いろいろ右往左往しています。

 

今日のメルマガの話のように、

炎上覚悟で「ゼロイチ思考」の極端な話を投稿しなければ、

フォロワーを爆発的に増やすことが難しいと実感しています。

 

「こういう投稿をしたら、フォロワーが増える」

「こういう投稿したら、『いいね』が増える」

 

というのは、なんとなく理解できているんですが、

これを素直にマーケティングに取り込んでしまうと、

どんどん自分の意図とは違う投稿を繰り返すことになり、

最終的には、飲食店の醤油の蓋をペロペロ舐めてしまう人たちと同じで、

おかしな方向にセルフプロデュースしてしまう恐れがあったりします。

 

そういう意味では、自制心を保ちながら、

なおかつ、メルマガとはまた違ったビジネス系のお話を、

淡々とお届けていければと思いますので、

 

もし、よろしければ、「フォロー」をお願いできればと思います!

 

過去の投稿で面白いものがあれば、

「いいね」とか、「リポスト」とかしてもらえれば嬉しいです!

 

よろしくお願いします!

 

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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