経営コンサルタントの竹内謙礼の公式ブログ。

  1. 竹内謙礼の公式メルマガ
  2. 716 view

プレゼント企画はやるべきか?

よく、オープンしたばかりのネットショップに、
「プレゼント企画はやるべきでしょうか?」って尋ねられるのですが、
私の答えとしては、

「やるべき」

ええ、地道ですけど、プレゼント企画はやるべきです。
その商品に対して興味を持っている人の見込み客は集められますし、
興味の度合いは違えど、お客様のアドレスは確保できます。

アドレスさえ確保できれば、
あとはメルマガさえ流せば、売上は上がります。
他のメディアに比べてコストをかけずに見込み客が集められやすいのが、
ネットショップのプレゼント企画なのです。

ただし。

『果たしてプレゼント企画は本当に見込み客を集められているのでしょうか?』

つまり、お金を出して商品を購入する人と、
プレゼントに応募する人というのは、
まるっきり違う人種なんじゃないか、と。

例えば、買う気満々の商品があって、検索で調べたりとかして、
ようやくネットショップにたどり着いたのに、
「とりあえずプレゼントに応募しておくか」という人は、

おそらく、そんなに買う気がない人だと思います。

だって、「買いたい」という衝動は、
そうカンタンには止められませんからね。
「プレゼント」に応募したことで止められるものではありません。
たとえ「買うか買わないか悩んでいる」という状況であったとしても、
おそらく、そういう人はもっと購買意識が高いから、

自らメルマガを購読していると思います。

あと、懸賞サイトでプレゼントに応募するという人も、
ちょっと「購入者」になるには程遠いような気がします。

だって、懸賞サイトで集められるアドレスっていうのは、
「プレゼントに応募したい」っていう人ですよ。
「買いたい」って人ではないですから。
「その商品が欲しい」っていう気持ちよりも、
「タダで欲しい」っていう気持ちの方が絶対に強いはずです。

ハワイに興味がなくても、ハワイ旅行に応募しますよね?
バッグが欲しくなって、バッグのプレゼントを探します?
雑誌の懸賞にわざわざ応募した経験って、どのくらいあります?

そりゃ、昔はプレゼント応募が集客の王道ではありましたよ。
ネットショップも黎明期で、
そもそもメールマガジンという新しいメディアが新鮮で、
なおかつスパムメールが少なかった時代だから、
プレゼント企画で集客できたわけです。

今は、流石に昔みたいなレスポンスはないですよ。
まぁ、それでも「ないよりはまし」のような集客戦略になってしまいましたが……。

では、今やるべき、集客方法で大切なことは、
いったいなんなのでしょうか?
店舗のメルマガを読ますための、
もっとも効果的な方法とは何なのでしょうか?

それは……

お客様の『商品購入パターン』を追いかければ、
見つけることができます!

お客様がメルマガを購読するもっとも多い動機は?

答えは、こちらのDVDで。
具体的な戦略も、お話させていただいています。

ネットショップ運営者が思っているほどお客様は、

バカではありません。

竹内謙礼の公式メルマガの最近記事

  1. 【ボカンと売れる】「やること」よりも「やらないこと」を探しなさい

  2. 栄町の岡部ちえこさんを応援しています

  3. なぜ、社員は「3年目」と「8年目」で辞めるのか?

  4. 「安売り」という病気を完治させる方法

  5. ド田舎の古民家カフェにお客が殺到する理由

関連記事

楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
竹内謙礼の無料動画セミナー 女子大生の看板サンプルブログ 羽沢横浜国大駅のブログ
経営コンサルトによる記事を検索してご覧頂けます!
アーカイブ
PAGE TOP