こんにちは。いろはの竹内です。
さて、先日、関東に大雪が降った日、
長女がLINEで雪だるまの写真を送ってきたんですね。
しかも眉毛がある彫りの深い不気味な雪だるまなので、
「どこでこんな気持ち悪い雪だるまを見つけたんだ」
と思っていたところ、背景を見たら、
どうやら我が家の庭のようなんですね。
・・・我が家の庭にあるということは、
あの大雪の中、表に飛び出して、
一生懸命、雪だるまを作ったバカが、
この家の中にいるということになります。
二十歳になって雪だるま作り。
大学二年生で雪だるま作り。
しかもカオスな雪だるま作り。
頭を抱えたまま自宅に帰り、
「二十歳になってお前は何をやっているんだ!」
と怒ったところ、
「は? 妹と一緒に作ったんですけど」
と反論されてしまいました。
妹、18歳になって雪だるま作り。
高校3年生で雪だるま作り。
受験生で前期試験前に雪だるま作り。
なお、我が娘たちが二人で協力して作った、
不気味な雪だるまは私のFacebookのトップ画にしておりま す。
期間限定となっておりますので、
お早目にご覧になっていただければと思います。
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そんなわけで、本日のメルマガは、
『広告を使って売りなさない』
というお話。
実践経験の乏しいコンサルタントに限って
「広告の時代は終わった」
「これからはSNSの時代だ」
と訳のわからないことを言うんですよね。
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投資のない商売は、商売ではない。
売上を伸ばすためには、
「売れる仕組み」を作ることが大切です。
つまり、
『何をしたら売上が伸びるのか?』
という“何”を見つけることがマーケティングであり、
その“何”を繰り返し続けて、
売上を右肩上がりに伸ばしていくことが『商売』なんですね。
しかも、その“何”は確実性の高いモノでなければいけません。
例えば、ある媒体で一定の露出を図ったり、
ある人数に対して定期的に情報を届けたり、
安定した“何”を続けて顧客を増やすことができれば
計画的に売上を右肩上がりで
伸ばしていくことができるようになります。
しかし、この“何”が不安定なものになってしまうと、
経営そのものがおかしくなってしまいます。
例えば、
『Facebookに定期的に投稿をする』
というアクションになった場合。
閲覧する人数は不安定だし、
内容のクオリティも不安定だし、
そもそもどんな投稿をすれば、
売上にレバレッジがかかるのか分からないので、
売上を計画的に伸ばしていくことができなくなります。
計画的に伸ばしていくことができないということは、
先行きが不安定になりますから、
思い切った仕入れや設備投資ができなくなります。
つまり、売上が計画的に伸ばすことのできない販促は、
売れる原因が常に“偶然の産物”になってしまうため、
いつまで経っても迷走した経営を続けてしまい、
売れたり売れなかったりの
パッとしない商売しかできなくなってしまうのです。
いいですか?
「広告なんてダメだ」という人が世の中には多くいますが、
広告運用こそがビジネスの基本中の基本なのです。
広告は「宣伝」ではなく、明らかな「投資」です。
不動産や株と同じで、
「いくら突っ込んで、いくらお金を作り出すか」の、
博打よりも確実性の高い「投資」なのです。
投資に対して、確実なリターンを作ることが商売であり、
その投資を定期的に行っていかなければ、
会社というのは大きくはなっていきません。
しかし、世の中の多くの人が、
「金を使う」ということに怖気づいてしまい、
「金を使う」ことが悪だと思いこんでしまい、
「金を使う」ことでリターンを生み出す方法が分からないから、
いつまで経っても零細企業、個人事業の枠から、
抜け出すことができなくなってしまうのです。
100万円の広告を突っ込んで
確実に1000万円のお金を作るやり方を見つけることができれば 、
1000万円の広告を突っ込めば、
確実に1億の売上を作り出すことができるようになります。
「知人の社長は広告を使わなくても売上を伸ばしたぞ!」
そう反論する人もいるかもしれませんが、
そう言う人は商売の世界では「例外」 だと思わなくてはいけません。
おそらく売り手の個性や商品力、先駆者利益等、
再現性の低い成功事例なのでまったく参考にならないと思います。
そんな偶然の出来事を成功事例として捉えているような経営者は、
おそらく奇跡が起きない限り、成功に辿り着くことはできません。
僕らは厳しい商売の世界で生きているのですから、
確実にお金を作れるやり方を見つけることができなければ、
ビジネスそのもをやっている価値すらないんだと思いますよ。
【富山で折込セミナー開催】2月15日
売れる新聞折込チラシを1日で作る講座です。
https://kitanippon-sc.co.jp/news/service/2211/
編集後記
経営コンサルタントという仕事は、
例外中の例外で、広告を突っ込んで
売上を伸ばしてくビジネスモデルではないので、
どうしても広告運用に対する考え方や知識が
他の経営者よりも乏しくなってしまうんですね。
自分自身が「広告を使わなくても売上を伸ばした」という
経験則があるせいか、それをクライアントに押し付けて
「広告なんて不要だ」
なんてバカなことをポロっと言ってしまうんです。
「広告を使っても売上が伸びない」
と反論する人もいると思いますが、
それは広告が悪いのではなく、
広告を使うビジネスモデルを作れなかった、
経営者に問題があるわけであって、
広告が「悪」なわけではないんですね。
そのへんを勘違いして、
お金を投資することから逃げ続けていると、
永遠にリターンが発生しないので
苦しい経営の状況を永遠に続けることになってしまいますよ。
最終的に経営者に必要なスピリッツは、
札束に火をつけて
暖を取る勇気があるかないかなんですから。
★1年間のプランを立てられないような人に、
人生のプランなんて立てられるはずがありません!