こんにちは!
いろはの竹内です。
さて、先日、
内定3つ以上採れた人100人と、
内定0個だった人100人に対して、
それぞれアンケート調査を行い、
就職活動に至るまでの、その子の教育と生活パターンを考察した、
「就活に負けない子どもの育て方」
というセミナーを開催したんですが、
告知してたった1日で、セミナー会場が『満席』になってしまい、
多くの人から「DVDにはならないのか」という問い合わせを受けていました。
本来、出版企画も兼ねた人材採用のネタとして、
こじんまりセミナーをやって終わりにしようと思っていたんですが、
あまりにも問い合わせが多いこともあり、
今回、DVDとして発売させて頂くことにしました!!
私が理事をしているNPO法人の協力もあって、
映像教材DVDとしては非常にお買い求めしやすい
「5000円」という販売価格になっておりますので、
お子様の教育や、スタッフの人材教育に興味がある人は、
ぜひ、ご覧になっていただければと思います。
■全講義84分を収録!
この「5000円」のDVDで子どもの将来が決まる。
「就活に負けない子どもの育て方」DVD
詳しくはこちら!
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M153361&c=6478&d=d38c
ということで、
今回のメルマガのネタは「子育て」と「人材教育」のお話。
なぜ、同じように採用したスタッフなのに、
「仕事のできる子」と「仕事のできない子」に分かれてしまうんでしょうか?
「仕事のできる子」と「性格のいい子」は違う。
さて、
「内定3つ採れた子」と「内定0個だった子」に対して、
それぞれアンケート調査をしたところ、
露骨に差がついた回答が、
「競争は好きですか?」
という質問でした。
内定3つ採れた子は、「競争が好き」と半数近い人が回答して、
反対に内定0個だった子は、「競争が嫌い」と、
これまた半数近い人が回答していました。
つまり、
内定が採れる子は「競争が好き」
内定が採れない子は「競争が嫌い」
と、こういう性格的な違いが、くっきりと浮かび上がってくるわけです。
これは当たり前の理論になってしまいますが、
「競争が好き」だから、
他人より上に行こうとして、就職活動も頑張るわけであって、
「競争が嫌い」だから、
就職活動もマイペースになってしまい頑張らない、という結果になってしまい、
さらに言ってしまえば、
内定が取れる子は、「競争が好き」だから、
人よりも仕事を頑張るし、研究もするし、努力もする。
内定が採れない子は、「競争が嫌い」だから、
人よりも仕事を頑張らないし、研究もしないし、努力もしない。
という理屈に繋がっていってしまうのです。
ここで誤解をして欲しくないために断っておきますが、
私は就活にうまくいった子が「偉い人」というのではなく、
また就活に失敗した子が「ダメな人」と言っているのではありません。
そして何より、全ての「競争社会」を肯定しているわけではありません。
あくまで、「就活」という世界で生き残るためには、
「競争が好きではならない」という手法を述べているわけであって、
人間の優劣や、将来の保障を述べているものではないということは、
ご理解ください。
ただ、残念ながら、
景気の悪さと、競争が激しくなる社会情勢から、
「競争が好きな子」というのが、
就職戦線では人材として求められており、
仕事でも、やはり営利目的の企業に就職するのであれば、
「競争が好きな人材」というのが求められているという現状は、
子どもを育てる親は、認めざるを得ないところはあります。
そうなると、ですよ。
これらの理屈から「就活に強い子」を育てるためには、
親は「競争が好きな子」に育てなくてはいけないという方向付けになります。
では、その「競争が好きな子」は、一体、どうやって育てればいいんでしょうか?
ここでまた面白いデータがあります。
先ほどの「内定3つの子」と「内定0個の子」に対して、
『子どもの頃、習い事は何をやっていましたか?」と質問したところ、
サッカーや野球等の「スポーツ」と回答した子は、
大人になってから、内定3つ取れている子が非常に多かったんです。
もちろん、全体的な比率が高いという現実もありますが、
それをさっぴいても、明らかに子どもの頃に体育会系の習い事をしている子は、
露骨に内定率がいいという結果になっています。
さらに、中学、高校と、
「帰宅部」だった子というのは、
「内定0」の確率が一気に高まってしまう結果が出てしまいました。
つまり、小さい頃からのスポーツやゲームで、
競争する環境に慣れている子は、
いわゆる“勝ち癖”という性格が自然に身につくので、
結果的に、「就職」に強い子のベースができあがっているんだと思います。
いいですか?
この話は、特にスポーツに限った話ではありません。
例えばですけど、今回のアンケートで、
「ファッションに興味がありますか?」
という質問に対して、
内定が3つ採れている子の場合、
「ファッションに興味がある」
という回答が多かったのに対して、
内定が0個の子は、
「ファッションには興味がない」
と、これまた多くの人が回答しているんです。
つまり、ファッションの持っている本質的な部分で、
「他人の目を気にする」
「自分を良く見せたい」
という思いは、
いわゆる「競争意識」の現われでもあり、
そう言う人が、内定が採りやすい性質を持っているということを考えれば、
会社の人事担当者が優秀な人を採用したい場合は、
私服の面接を行ったり、
ファッションの質問をしたりするのは、
ちょっとした人材採用のコツになったりするかもしれません。
(もちろん、マイペースで自分のファッションにこだわる人もいますが・・・)
「子育て」というのは、
結局のところ、人間の「本質」を作り出すプロセスであって、
そのプロセスを知ることが、
人材採用や人材教育に、大きな影響を与えることは、
組織で働く人は認識しておく必要はあると思います。
いきつくところ、今回のDVDは、
「就活に強い子どもの育て方」という表向きのロジックに加えて、
「仕事のできる子の見分け方」という、
採用する側にとっての情報も満載していますので、
そのような視点で、観てもらえればまた面白い講義だと思いますよ。
この講座を観れば、「部下」のことが良く分かる。
■「就活に負けない子どもの育て方」DVD
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M153362&c=6478&d=d38c
編集後記
当然のことながら、
人生のゴールは「就職」ではありません。
せっかく入った就職先を3ヶ月ぐらいで辞めちゃう人もいますし、
面接の時は良かったんだけど、
採用したらぜんぜんダメな社員というのもたくさんいます。
でも、少なくとも「親」というのは、
子どもに対して、最低限の将来を見据えた教育をしていかなくてはいけないし、
その「教育」の最後のゴールが、
「働く」という社会活動であるのならば、
やはり、「就活」に対して、親は「進学」と同じぐらいに、
真剣に取り組まなくてはいけないと思います。
「就活なんて、子どもが大学生になってからでいいよ」
そう思う親もいますが、
残念ながら人を採用したい企業側は、
大学生からちょろまかして作った「企業が欲しい学生」という演技を、
いともあっさり見抜いてしまい、
さらに企業側が見ようとしているのは、
大学生になってからの数年間ではなく、
子どもから大人になるまでの過程によって形成された、
「人間性」を見たいわけであって、
そうなるとやはり大切なのは、
「大学生」からになっての就活に必要ノウハウではなく、
子どもを育てるための『親のノウハウ』のほうが重要なんだと思います。
今回のDVDでは、下記のような質問に回答しています。
・就活に強い学生のアルバイトは?
・エスカレーター式の学校に通った子は就活に弱いの?
・就活に強いのは長男? 次男?
・就活に強い子は本当に日経を読んでるの?
・漫画やゲームが好きな子は、就活に失敗する?
・専業主婦と兼業主婦、どちらの子が就活に強い?
これらの回答が、全て詰まっているDVDです。
ちょっとしたブログやフェイスブックのネタにもなりますよ。
■「就活に強い子どもの育て方」5000円 送料無料
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M153363&c=6478&d=d38c
他にも、諸々なセミナーがございますので、
みなさん、ふるってご参加いただければと思います!