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社長に暴言を吐く社員の心理学

こんにちは。いろはの竹内です。

 

私が生まれ育った竹内家の実家では、

お餅を食べるときは決まって、

 

「砂糖」と「バター」が皿に山盛りになって出てくるんですね。

 

子どもの頃は、兄妹4人で「いっただきまーす!」といって、

お餅に砂糖とバターを塗りたくって、

むしゃむしゃと食べていたわけです。

 

だから、初めて餅つき大会に参加した時に、

きな粉をつけて餅を食べる友達を見て、

「ヴぇー! 絶対にありえない!」と思ったし、

餅に醤油をつけて海苔を撒いて食べる人を見て、

「おいおい、なに気持ち悪いもん食べてんだよ!」と思ったし、

しまいには、結婚して初めての正月に、お雑煮が食卓に出た時は、

 

「なんで汁物の中にお餅なんか入れるんだ!」

 

と嫁に激怒したりしていました。

 

しかし、歳を重ねてくると、

砂糖とバターをつけてお餅を食べることのほうが、

少し頭がおかしな食べ方だと気づき始めて、

このルーツは一体どこからきたのか考えたところ、

私の両親は二人とも高知県出身なので、

 

「なるほど、高知の食文化か!」

 

という仮説に行きつくことができたんですね。

 

で、年末に高知県でセミナーがあったので、

冒頭であいさつ代わりに、

 

「高知のみなさんは、お餅に砂糖とバターをつけて食べてますよね」

 

 

と、自信満々に質問したところ、

参加者全員に、

「そんなもん食うわけねーだろ!!」

 

と、怒号が飛び交うセミナーになってしまいました。

やれやれ。

砂糖とバターをつけてお餅を食べる文化は、

一体、どこの都道府県が起源なんでしょうか?

もしかしたら、私の実家が中華料理屋だったから、

 

中国の食文化かもしれませんね(バターの砂糖炒め♪)

 

ということで、本日のメルマガは、

「もう少し社長に優しく接してもいいんじゃないか」

という話をひとつ。

 

社長って、思いのほか精神的に弱いんですよ。ほんとに。

 

 

社長に暴言を浴びせてしまう従業員の心理

当たり前の話ですが、

「社長」といっても、やっぱり人の子なので、

嫌なことを言われたら辛いし、

悲しいことを言われたら、やっぱり悲しくて、

夜も眠れなくなってしまうものなんですね。

 

これは自分が経営コンサルタントになって、

いろいろな社長さんの話を聞いて、

意外だったことのひとつだったりします。

 

サラリーマンの時は、

多くの社長は「強い人だ」というイメージを持っていたのですが、

経営者と腹を割って話してみると、

ほとんどの社長が、繊細で、嫌なことを引きずりやすく、

傷ついて、悲しんで、精神的に落ち込んで、

日々、もがき苦しみながら会社を経営していることを知りました。

 

だけど、最近は、社長に対して厳しい言葉をぶつけて、

攻撃する従業員が増えているような気がします。

 

仕事の不平不満を感情的にストレートでぶつけてしまったり、

給与や待遇について、ズバズバと意見してしまったり、

心のどこかで、

 

「社長だから、このくらい言ってもいいだろう」

 

と、社長を良い意味でも悪い意味でも、

「特別な人」だと思い込んでしまい、厳しい言葉を浴びせてしまう人が、

増えていると思うんです。

 

これはおそらく、働き方改革などの影響で、

怖くて威圧的な社長が減っていることが、

逆転現象を生み出す要因になっているんだと思います。

 

「雇用される側にも権利がある」という考えの元、

一昔前に比べて、経営者と雇用者側の境目がなくなり、

従業員が経営者に対して、厳しい言葉を言いやすくなっていることが、

経営者が傷つきやすい世の中になっている一因だと思います。

 

しかし、結果的に、そのような社長を攻撃する人が増えてしまうと、

社長のモチベーションを下げてしまい、

巡り巡って、従業員の仕事にも悪影響を及ぼすことになってしまうのです。

 

いいですか?

 

会社を経営している社長といっても、

鋼のハートを持ち合わせている人というのは、

ごくごく一握りの“変わり者”しかいないんです。

 

ほとんどの経営者は、サラリーマンのみなさんと同じで、

傷つきやすくて、悩み深い人だったりします。

 

だから、社長に何か文句を言いたいときは、

従業員は心のどこかの隅っこの、数%でいいから、

 

「社長も、人の子だよな」

 

という思いやりを少しでも持ってあげれば、

社長も立ち直れないぐらい傷つくことがなくなり、

少しだけ元気に、そして前向きに働けるところがあったりします。

 

もちろん、腹の立つ社長もいれば、

従業員を人とも思わない社長もいます。

 

ですが、そんなダメ社長でも、本当に膝を付け合わせて、

じっくり本音で話してみると、案外、従業員の幸せを本気で考えていたり、

弱い部分を必死に隠して、カラ元気で頑張っていたり、

そういう人間臭い一面を垣間見ることができて、

社長を大切にしょうという気持ちが、ほんの少し芽生えてくるのではないかと思います。

(もちろん、話してみてやっぱりダメ社長と言うケースもありますが……)

 

さてさて。

 

小さな会社なんて、社長というエースストライカーがいなければ、

得点が1点も入らない組織だということを、従業員は忘れてはいけません。

 

社長が従業員をサポートするというよりも、

従業員が社長をサポートするような小さな会社のほうが、

もしかしたら、これからの変化の激しい時代は、

強い組織になってくのかもしれません。

 

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編集後記

私は最後に勤めていた会社を辞めるときに、

経営者にかなり厳しいことを言って退職したんですね。

でも、それから数年後、昔の上司から、

社長は私が言ったことに相当ショックを受けたらしく、

会社で何日も落ち込んでいたという話を耳にして、

やっぱり、人として、あの辞め方は良くなかったと

大いに反省しているところがあります。

辞める社員というのは、会社にも上司にも社長にも不満があるから、

どうしても相手を「敵」とみなしてしまうところがあり、

ついつい攻撃的になってしまうところがあります。

だけど、そう思っているのは、会社を辞めたい自分が、

勝手に今の自分がダメな理由を、周囲のせいにしているだけの話であって、

その不満をそのまま社長にぶつけてしまうのは、

やっぱり筋違いだったりするところが大いにあるわけです。

いくら心の底から恨んでいる相手といっても、

「言わなくてもいいこと」まで言う必要はないですし、

どうのこうの言いながら、何年にもわたって給与を支払って、

自分と自分の家族を守ってくれていた社長なわけですから、

最後の最後で、経営者を「人」として認識するのであれば、

自分も「人」の心を持って、相手を傷つくようなところまで、

経営者を追い込むような言葉を発する必要はないと思います。

 

社長というのは、みなさんが思っているほど、

サンドバッグにしてもいいような存在ではありませんから、

ほんの少しでいいので、優しい言葉を日々かけてあげるようにすれば、

 

社内の雰囲気が、ほんの少し明るくなるかもしれませんよ。

 

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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