経営コンサルタントの竹内謙礼の公式ブログ。

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2012年は例年より“1週間多い”ってご存知でしたか?

こんにちは。
いろはの竹内です。

先日、出張で和歌山県に行く際、
特急列車の指定席に座ったんですね。

で、ゆったり座って本でも読もうかなぁと思ったところ、
途中から、でっかい動物を入れるキャリーバッグを抱えた、
おばあさんが私の隣の座席に座ってきました。

「にゃーお」

どうやら、キャリーバッグには、ネコが入っている様子。
別に動物が嫌いなわけではないんですが、
そんなバカでかいキャリーバッグをもった人が隣に座られたら、
たまったもんじゃありません。

「すみませんね、こんな大荷物で」

おばあさんは、申し訳なさそうに頭を下げてきました。
本当は自分の座席の方までキャリーバッグが飛び出していて、
ネコがうるさく鳴くので、困っていたんですが、
いきなり不愉快な顔をするわけにもいかず、

「いえいえ、気にしないで下さい」

と、笑顔で答えることにしました。
すると、おばあさん、気を許したのか、
私にこう尋ねてきました。

「あら、あなた、もしかしてネコが好きなの?」
「いや、嫌いではないんですけど……」
「じゃあ、触らせてあげるわ♪」

いやいや、おばあさん、触りたいなんて、一言もいってないですよ。
しかも、ネコ、そんな珍しい動物じゃないですし。

「にゃーお」

でも、おばあさんは、嬉しそうにキャリーバッグからネコを取り出し、
僕に無理やり触らせてきました。

「良かったねぇ~。隣の人がネコ好きな人で」

だから、私、ネコが好きなんて一言も言ってませんよ!

と、反論したかったんですが、
だんだんそのおばあさん、調子に乗ってきてしまい、
とうとうポケットからネコの餌を取り出して、与え始めました。

「ほらほら、お食べ~」

いくらなんでも、車内でネコ取り出して、
餌をやるのはやり過ぎです!

周囲に座っている人も、少し迷惑そうな顔をし始めました。

ちょっとヤバイ雰囲気になってきたので、
せめて、キャリーケースの中にネコをしまってもらおうと、
一言、注意をしようと思っていたら、

突然、座席の後ろに座っていた若いギャルが、
携帯電話で、べちゃべちゃと話はじめました。

「えーっ、ちょー、ムカつくー、マジでー!」

その声を聞いたとたん、隣に座っていたおばあさんが、
そのギャルに向かって、座席から身を乗り出して大声で叫びました。

「あんた! 電車の中で携帯電話はダメでしょ!」

いやいや、おばあさん、たぶん、ネコもダメだよ。

車内で携帯もいけないことだけど、
ネコ取り出して餌やるのも、同じぐらいダメだと僕は思うよ。うん。
とにかく、早くしまおうよ、ネコ。

「にゃーお」

もう途中から、ネコも携帯電話もどうでもよくなってしまって、
結局、ネコと一緒に和歌山までの小旅行を楽しむことになりました。
ちゃんちゃん♪

と、そんなネコの話は置いておいて、と。

今回のメルマガも2012年販促カレンダーの話をさせて頂きます。

ご覧になりました?

2012年
「売れる販促企画・キャッチコピーカレンダー」先行販売開始!
http://e-iroha.com/calendar2012/

未来を知っているか、知らないかで、大きく違う

さて、2012年に“何が起きるか?”を、
早めに知っているのと、知らないとでは、
ビジネスチャンスは大きく違ってきます。

例えばですけど、みなさん、来年は通常の年よりも、
祝祭日が少ないってご存知でした?

・「建国記念日」 2月11日(土)
・「こどもの日」 5月5日(土)
・「秋分の日」  9月22日(土)
・「文化の日」  11月3日(土)

ご覧の通り、これらの祝祭日が2012年は
全て「土曜日」に組み込まれてしまっています。

つまり、本来、連休になったり、祭日になったりする日が、
週休二日制の土曜日に入ってしまうので、振替休日もなく、
結果的に、ただの「土曜日」になってしまうんですね。

「だから、どうしたの?」

そう思った方、よーく考えてみて下さい!
まず、観光地や観光施設にとったら、例年よりも4日祝祭日が少ないというのは、
かなり手痛いと思います。

さらに3連休などの大型の休みが少なくなるわけですから、
この4日間の休みの売上を、どこかで取り返さなくてはいけません。

平日向けの宿泊パックを強化したり、
夏休み等の大型連休にしっかり広告費を投資したり、
事前に対策を立てないと、1年後に大慌てすることになります。

反対に、休みの日が減った分、平日が増えるわけですから、
平日業務のビジネスは、例年よりちょっと売上を伸ばさなくてはいけません。
さらに、来年は「閏年」ですから、日数が1日多い換算になります。

かなり強引な意見になるかもしれませんが、
祝祭日が4日消失して、平日の営業日が1日増えるわけですから

合計で5日の平日が増えるので、
例年より“1週間多い”と思ってもいいと思います。

(もちろん、土日の配列によって、この数字はまた変わってくるとは思いますが)

そう考えると、平日主体のビジネスは、
来年の売上目標を、少し高めに設定してもいいと思いますよ。

また、そういう気持ちを持って1年を過ごすのと、
「例年より1週間多い」という感覚を持たずに過ごす1年とでは、
まるっきり、仕事に取り組む姿勢そのものが変わってきてしまいます。

いいですか?

このように、毎年、同じような1年間だと思っていても、
その年、その年の暦の配列状況によって、
ビジネスというのは、臨機応変に体制を変えていかなくてはいけません。

「カレンダー」というのは、ただ単にスケジュールを書き込んだり、
曜日や日にちを確認するものではなく、
未来を予測するための、大切な“教科書”にもなるのです。

このように、事前に「知っている」と「知らない」とでは、
ビジネスチャンスも大きく変わってきます。
他にも、「2012年」の暦のカラクリは、たくさん存在していますので、
今回のカレンダーでは、その点を細かく紹介しています!

■ユーチューブの動画で紹介したカレンダーだと分かりやすいかな?
http://www.youtube.com/watch?v=vvmS9FfN6ZM

みなさんに変わって、たくさんの情報を整理してまとめたカレンダーですので、
ぜひ、ご覧になってもらえればと思います!

<先行販売開始>

2012年
「売れる販促企画・キャッチコピーカレンダー」先行販売開始!
詳しくはコチラ!
http://e-iroha.com/calendar2012/

編集後記

セミナーや講演会が終わった後に、
聴講された方と名刺交換をさせてもらうんですが、

「カレンダー、毎年、購入していますよ!」

と、言われると、やっぱり「頑張って作って良かった~」と思います。

あと、コンサルティングの会話の中で、
カレンダーに書いた販促ネタを話させてもらったりすると、
相手の方に、

「それは竹内さんが、2012年のカレンダーで書いていたことですよね」

と、言われると、
「あっ、この人はビジネスに対して意識の高い人だな」と思ったりします。

逆に、その年に明らかに発生するビジネスチャンスを逃して、
「そんなことがあるなんて、知りませんでした」という人に出会うと、
「あー、もっと未来に対して高い意識を持たないとダメだよ~」と、
残念な気持ちになります。

こんな感じで、このカレンダーの販売は、
私自身、その人の“ビジネススキル”を判断する
重要な基準に用いているところがあります。

私は基本的に、現実主義のコンサルタントなので、
あまり熱烈なファンは多くなくて、
どちらかと言えば、ドライなお客さんが多い部類になります。

さらに、個別のセミナーや合宿のようなセミナーもやっていないので、
普段から、あまりお客さんやファンと接する機会が少なく、
教材もほとんど発売しないので、
お客さんとの距離は、ものすごい空いてしまっているほうなんです。

でも、そんな中で、唯一の“声”をお届けできるのが、
この「メルマガ」であり、

さらには、一年に一度だけ、みなさんにメッセージが送れるのが、
このカレンダーに付属しているセミナーCDなんですね。

たった70分のセミナーCDですが、
聴いた人の全員が、1年間、迷わず商売に専念できるようなノウハウを、
ぎっしり詰めて収録しましたので、
ぜひぜひ、聴いてもらえればと思います!

現在は先行予約価格「8800円」で販売していますが、
例年通り、11月30日を過ぎますと、

定価である「17800円」になってしまいますので、
お早めにご検討していただければと思います!

11月30日で、先行予約販売終了!

<定価17800円⇒先行予約価格8,800円>

2012年
「売れる販促企画・キャッチコピーカレンダー」
http://e-iroha.com/calendar2012/

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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