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「棺桶」に入るイベントが盛況な理由

こんにちは。いろはの竹内です。

 

朝、目を覚ますと妻に

「寝言が凄かったわよ」

と心配されたんですね。

 

最近は仕事のストレスも多いですからね・・・。

もしかしたら、とんでもない寝言を言っていたかもしれません。

 

「どんな寝言を言ってたんだ?」

「突然、うなされ始めてね」

「うんうん」

「私が『どうしたの?』って声をかけても、うなされ続けているから」

「うんうん」

「心配になってね」

「うん」

 

「『クマに追いかけられているの?』って聞いてあげたの」

 

「・・・」

「そしたら、なんて言ったと思う?」

「・・・さぁ」

 

「『カバだ』って」

 

「カバ?」

「うん、カバ」

「・・・」

 

「怖かったでしょ」

 

知らねぇーよ!

そもそも、なんでクマに追われるのがディフォルトなんだよ!

まったく、クマに執着し過ぎです(カバにもね♪)

 

そんなわけで、本日のお話は、

「死」

についてお話をひとつ。

 

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真剣に「死」と向かい合う。

先日、高齢者向けのビジネスをやられている社長さんに、

いろいろお話を伺ったんですが、

今の社会保障の仕組みは、すでに時代にあっておらず、

このままいけば30年後には、

 

そこら中で高齢者が野たれ死ぬ世界になっているらしいんですね。

 

割合で言えば、

 

病院で死ねる高齢者が「2割」

自宅で死ぬ高齢者が「6割」

公園や空き地で死ぬ高齢者が「2割」

 

こんな社会になっているそうです。

 

病院で死ねる高齢者はアッパー層で、

自宅で死ぬ高齢者のほとんどは孤独死、

公園や空き地で死ぬ高齢者は、徘徊しても探す人がおらず、

そのまま死んでいくパターンなんだそうです。

 

もちろん、これらの話はエビデンスがないので、

話半分ぐらいで聴いたほうがいいネタではあるんですが、

 

人口ボリュームが最も多い48歳~52歳の団塊ジュニア世代が、

健康寿命を過ぎた80歳を迎えて、

そこに現在、70歳の高齢者が100歳になって、

 

いたるところで高齢者が溢れ返っている中、

空前の人手不足で病院や介護施設には入ることもできず、

パートナーに先立たれた上で、

自宅で孤独死して、腐敗して見つかったり、

 

猛暑の中、徘徊して死んでしまったりするのは、

あながち、空想話ではないような気がします。

 

このように、これからの世の中は、

「死」が今まで以上に社会の注目を集めることは間違いなく

それにともなって、「死」に関わる、

今まで想像していなかったビジネスが、

社会に次々に生まれるのではないかと予想しています。

 

いいですか?

 

今まで「死」に関わるビジネスは、

健康、病院、施設、葬儀、墓、相続ぐらいしかありませんでした。

 

しかし、これからは、

「生き方」や「死に方」についての哲学的な話が加わって、

さらに「後悔しない人生」「充実した老後」などを過ごしたい人が増えて、

そこにお金を使いたい人が出てくると思うんです。

 

「元気なうちにお金を使う」のではなく、

「死ぬ直前にお金を使う」という、お金を使うタッチポイントが、

どんどん後ろにズレていく可能性があります。

 

そうなると、どんな新しいビジネスが生まれるのか?

 

人とのつながりや、出会い、思い出作りなど、

人生の最後の「生き方」や「やりがい」にお金を使う人が、

今後は増えていくのではないかと予想します。

 

30年後の高齢者は、戦争も知らないし、

ネットも使いこなすし、健康への意識も高いです。

 

この人たちが、いかに孤独死せず、

「自分の人生、思い残すことはない」といって、

やすらかに死ぬことにお金を使っていくのかが

新しい消費のカギを握っているのかもしれません。

 

さてさて。

 

みなさんは、今のお客のターゲットを、

どこの年齢層に絞り込んでいますか?

 

若い人が消費の中心になっていくというのは、

ひと昔前のマーケティングの概念であり、

これから先の社会は「死」に対して、

いかにお金を使ってもらうかを考えることが、

20年後、30年後にお金を稼ぐ話につながっていくのではないかと思います

 

今までセンシティブで、扱いにくかったテーマのに対して、

これからの経営者は、真剣に向き合っていく必要があるかもしれません。

 

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編集後記

先日、日経MJで、

「冥土カフェ」というユニークなビジネスを取材しました。

 

【冥土カフェ】
http://zanshinsya.com/Meido-cafe.html

 

棺桶に入る疑似体験がメインになるイベントですが、

「もう後悔することは何もない」といって、

やすらかな気持ちで棺桶に入った人でも、

すぐに後悔することが頭の中に浮かんできて、

「こんな気持ちじゃ死にきれん!」と言って

棺桶から飛び出してくるそうです。

 

で、そう言って慌てて飛び出してくるのは、

ほとんどが経営者らしいんですね(笑)

 

他にも、夫婦でこのイベントに参加すると、

棺桶に入ったパートナーの顔をみて、

「こういうことをやってあげたかったなぁ」

と後悔の気持ちが溢れ出てきて、

その後、夫婦の過ごし方が大きく変わる人も多いそうです。

 

取材する前までは、終活イベントの一環だと思っていたのですが、

主催者に話を聞いてみると「これは人生の棚卸イベントだ」と、

意外な言葉が返ってきました。

 

ほとんどの人が、死ぬ直前に、

「こんなはずじゃなかった」と言って死んでいくので、

冥土カフェを通じて、

人生の「こんなはずじゃなかった」を少しでも減らすことが、

このイベントの目的なんだそうです。

 

こういう「死」に関するビジネスは、

今後も増えていくかもしれませんね。

 

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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