こんにちは。いろはの竹内です。
今、NHKの朝ドラで「あんぱん」が放映されています。
アンパンマンの作者・やなせたかしさんをモデルにした話なんですが、
私が小学生の頃からアンパンマンの絵本はあって、
初めて読んだ時、アンパンマンがお腹をすかせている誰かに
自分の顔をもぎとって渡してしまうシーンに、
えらく衝撃を受けたことを覚えています。
とても斬新な物語ですよね。
同い年の妻にも
そんなアンパンマンの思い出話があるのではないかと思い、
聴いてみることにしました。
「アンパンなんだけどさ」
「うん」
「初めて見た時、どう思った?」
「私でも描けそうだと思った」
描けねーよ!
まったくアンパンマンを、
なんだと思っているんでしょうか。(木村屋の広報)
そんなわけで、今回は、
「キャッチコピーと生成AI」
こんなテーマでお話を一つ
★文章術セミナー開催!
≪東京≫5月27日(火)
13:00~13:45 セミナー参加者募集
『売れる”「商品名」「キャッチコピー」「商品紹介文」に改善する文章術』
https://netshop.impress.co.jp/event/202505tokyo
**********************************************
9割の人は「生成AI」を待ち望んでいた
**********************************************
2020年に日本財団が行った18歳を対象にした調査によると、
文章を書くことが「好き」と回答した人は、
全体の29.4%だったそうです。
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2020/2020-159.html
「どちらでもない」が42.9%、「嫌い」が27.7%と、
このデータからも、文章を書くことに前向きな気持ちを持てる人は、
世の中に3割ぐらいしかいないことが分かります。
さらに、これらの文章を書くことが好きな人は、
日記や作文を書くことが「好き」であって、
人にモノを売る文章を書くのが「好き」というのは、
おそらく、さらに絞り込まれて、1割ぐらいしかいなんいと思うんですね。
つまり、売れる文章、売れない文章を見分けられる人は、
世の中の10%ぐらいしかいなくて、
ほとんどの人は、キャッチコピーを書くことが苦手だったり、
どうしたら売れる文章が書けるのか分からなかったり、
「何が売れる文章なのか分からない」というのが、
現状だったりするわけです。
いいですか?
今、生成AIで文章を書くことがトレンドになっていますが、
実のところ、抽出した文言が、売れる文章なのか、
それとも、売れない文章なのか、
判断できる人は、ほとんどいないんですね。
しかし、世の中の9割以上の人が、
売れる文章を書くことを、前向きに勉強してこなかった人たちだから、
「生成AIに文章を書いてもらうことはラクチンだ」
「生成AIのキャッチコピーって最高だ」
と、大きな誤解をしてしまうんです。
もちろん、いろいろなプロンプトを噛ませたり、
人間の手で文章を加工すれば、
それなりに見栄えの良い文章になるのは事実です。
だけど、基本的に、プロンプトも文章の修正も、
最低限の売れる文章を書いた経験がなければ、
正しい指示も改善もできないので、
結局、間違った文章やキャッチコピーを
永遠に作り続けることになってしまいます。
世の中の9割が苦手としている文章術が、
一瞬で解決できたように見える生成AIですが、
結局、便利なツールを使いこなすためには、
最低限の技術が必要だということは、
今も昔も変わっていないのが実情だったりします。
さてさて。
みなさんは、文章やキャッチコピーの作り方について、
真剣に考えたことはありますか?
どうしたらクリックしてもらえるのか?
どうしたら「欲しい」と思ってもらえるのか?
そのノウハウを少し学ぶだけで、
今までしっくりこなかった生成AIのキャッチコピーや文章が、
ガラリと変わってくると思います。
生成AIの時代に大切なことは、使い方を学ぶことよりも
「正しい判断をすること」だということを、
忘れてはいけません。
【会員募集】月額5000円~定額制コンサルティング
ビジネスの困り事、悩み事、相談にメール、電話で乗ります。
『タケウチ商売繁盛研究会』
https://e-iroha.com/kenkyukai/index.html
**********************************************
編集後記
**********************************************
生成AIは言葉を「トークン」という単位に細分化して、
次に来る文章を確率分布で「予測」して書いているだけなので、
生成AI自身は、言葉の意味を理解して書いているわけではないんですね。
さらに英文と違って日本語はスペースがないので、
トークンが細分化されてしまうため、
たとえば、「行きたい」を「行/き/たい」みたいな感じで、
無駄に細かく切り刻んでしまうから、
結果、日本語の文章に限って言えば、
言い回しがくどくて、冗長な文章になりやすい傾向があります。
だけど、その文章の違和感に気づく人と、
まったく気づかない人には、大きな文章のセンスの乖離があって、
「どちらの文章が正しいのか?」は、
正直、ジャッジが難しいところだったりします。
ただ、ひとつだけ言えることは、
「文章を読む」というのは、お客にとっての「負荷」であり、
その負荷をできるだけ少なくしてあげるような
「分かりやすい文章」を書くことが、
お客の理解度と満足度には直結するのではないかと思います。
そのあたりの、
「どうやったら売れるキャッチコピー・文章になるのか?」について、
生成AIを切り口にして、いろいろ語らせていただきます。
東京・大阪のセミナーに、ふるってご参加いただければと思います!
≪東京≫5月27日(火)
13:00~13:45 セミナー参加者募集
『売れる”「商品名」「キャッチコピー」「商品紹介文」に改善する文章術』
https://netshop.impress.co.jp/event/202505tokyo
≪大阪≫6月14日(土)
セミナー参加者募集!
『売上を伸ばす楽天市場のキャッチコピー、商品説明文の作り方』
https://www.ebs-net.or.jp/regular_meeting/latest_info/
※メルマガの内容は出典とURLを明記していただけ
れば流用、拡散は大歓迎です。
※あれ?
メルマガが届かなくなったぞ?
もう一度、メールアドレスを登録してみましょう!
https://e-iroha.com/melmaga/mailmagazine2.htm
今、NHKの朝ドラで「あんぱん」が放映されています。
アンパンマンの作者・やなせたかしさんをモデルにした話なんですが、
私が小学生の頃からアンパンマンの絵本はあって、
初めて読んだ時、アンパンマンがお腹をすかせている誰かに
自分の顔をもぎとって渡してしまうシーンに、
えらく衝撃を受けたことを覚えています。
とても斬新な物語ですよね。
同い年の妻にも
そんなアンパンマンの思い出話があるのではないかと思い、
聴いてみることにしました。
「アンパンなんだけどさ」
「うん」
「初めて見た時、どう思った?」
「私でも描けそうだと思った」
描けねーよ!
まったくアンパンマンを、
なんだと思っているんでしょうか。(木村屋の広報)
そんなわけで、今回は、
「キャッチコピーと生成AI」
こんなテーマでお話を一つ
★文章術セミナー開催!
≪東京≫5月27日(火)
13:00~13:45 セミナー参加者募集
『売れる”「商品名」「キャッチコピー」「商品紹介文」に改善する文章術』
https://netshop.impress.co.jp/event/202505tokyo
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9割の人は「生成AI」を待ち望んでいた
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2020年に日本財団が行った18歳を対象にした調査によると、
文章を書くことが「好き」と回答した人は、
全体の29.4%だったそうです。
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2020/2020-159.html
「どちらでもない」が42.9%、「嫌い」が27.7%と、
このデータからも、文章を書くことに前向きな気持ちを持てる人は、
世の中に3割ぐらいしかいないことが分かります。
さらに、これらの文章を書くことが好きな人は、
日記や作文を書くことが「好き」であって、
人にモノを売る文章を書くのが「好き」というのは、
おそらく、さらに絞り込まれて、1割ぐらいしかいなんいと思うんですね。
つまり、売れる文章、売れない文章を見分けられる人は、
世の中の10%ぐらいしかいなくて、
ほとんどの人は、キャッチコピーを書くことが苦手だったり、
どうしたら売れる文章が書けるのか分からなかったり、
「何が売れる文章なのか分からない」というのが、
現状だったりするわけです。
いいですか?
今、生成AIで文章を書くことがトレンドになっていますが、
実のところ、抽出した文言が、売れる文章なのか、
それとも、売れない文章なのか、
判断できる人は、ほとんどいないんですね。
しかし、世の中の9割以上の人が、
売れる文章を書くことを、前向きに勉強してこなかった人たちだから、
「生成AIに文章を書いてもらうことはラクチンだ」
「生成AIのキャッチコピーって最高だ」
と、大きな誤解をしてしまうんです。
もちろん、いろいろなプロンプトを噛ませたり、
人間の手で文章を加工すれば、
それなりに見栄えの良い文章になるのは事実です。
だけど、基本的に、プロンプトも文章の修正も、
最低限の売れる文章を書いた経験がなければ、
正しい指示も改善もできないので、
結局、間違った文章やキャッチコピーを
永遠に作り続けることになってしまいます。
世の中の9割が苦手としている文章術が、
一瞬で解決できたように見える生成AIですが、
結局、便利なツールを使いこなすためには、
最低限の技術が必要だということは、
今も昔も変わっていないのが実情だったりします。
さてさて。
みなさんは、文章やキャッチコピーの作り方について、
真剣に考えたことはありますか?
どうしたらクリックしてもらえるのか?
どうしたら「欲しい」と思ってもらえるのか?
そのノウハウを少し学ぶだけで、
今までしっくりこなかった生成AIのキャッチコピーや文章が、
ガラリと変わってくると思います。
生成AIの時代に大切なことは、使い方を学ぶことよりも
「正しい判断をすること」だということを、
忘れてはいけません。
【会員募集】月額5000円~定額制コンサルティング
ビジネスの困り事、悩み事、相談にメール、電話で乗ります。
『タケウチ商売繁盛研究会』
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生成AIは言葉を「トークン」という単位に細分化して、
次に来る文章を確率分布で「予測」して書いているだけなので、
生成AI自身は、言葉の意味を理解して書いているわけではないんですね。
さらに英文と違って日本語はスペースがないので、
トークンが細分化されてしまうため、
たとえば、「行きたい」を「行/き/たい」みたいな感じで、
無駄に細かく切り刻んでしまうから、
結果、日本語の文章に限って言えば、
言い回しがくどくて、冗長な文章になりやすい傾向があります。
だけど、その文章の違和感に気づく人と、
まったく気づかない人には、大きな文章のセンスの乖離があって、
「どちらの文章が正しいのか?」は、
正直、ジャッジが難しいところだったりします。
ただ、ひとつだけ言えることは、
「文章を読む」というのは、お客にとっての「負荷」であり、
その負荷をできるだけ少なくしてあげるような
「分かりやすい文章」を書くことが、
お客の理解度と満足度には直結するのではないかと思います。
そのあたりの、
「どうやったら売れるキャッチコピー・文章になるのか?」について、
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