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9割の人が「売れる文章」を書けない理由

こんにちは。いろはの竹内です。 
 
 
今、NHKの朝ドラで「あんぱん」が放映されています。 
 
 
アンパンマンの作者・やなせたかしさんをモデルにした話なんですが、 
 
私が小学生の頃からアンパンマンの絵本はあって、 
 
初めて読んだ時、アンパンマンがお腹をすかせている誰かに 
 
自分の顔をもぎとって渡してしまうシーンに、 
 
えらく衝撃を受けたことを覚えています。 
 
 
とても斬新な物語ですよね。 
 
 
同い年の妻にも 
 
そんなアンパンマンの思い出話があるのではないかと思い、 
 
聴いてみることにしました。 
 
 
「アンパンなんだけどさ」 
 
「うん」 
 
「初めて見た時、どう思った?」 
 
 
 
 
 
「私でも描けそうだと思った」 
 
 
 
 
 
描けねーよ! 
 
 
 
まったくアンパンマンを、 
 
なんだと思っているんでしょうか。(木村屋の広報) 
 
 
 
そんなわけで、今回は、 
 
 
「キャッチコピーと生成AI」 
 
 
こんなテーマでお話を一つ 
 
 
★文章術セミナー開催! 
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13:00~13:45 セミナー参加者募集 
『売れる”「商品名」「キャッチコピー」「商品紹介文」に改善する文章術』 
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9割の人は「生成AI」を待ち望んでいた 
 
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2020年に日本財団が行った18歳を対象にした調査によると、 
 
文章を書くことが「好き」と回答した人は、 
 
全体の29.4%だったそうです。 
 
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2020/2020-159.html 
 
「どちらでもない」が42.9%、「嫌い」が27.7%と、 
 
このデータからも、文章を書くことに前向きな気持ちを持てる人は、 
 
世の中に3割ぐらいしかいないことが分かります。 
 
 
さらに、これらの文章を書くことが好きな人は、 
 
日記や作文を書くことが「好き」であって、 
 
人にモノを売る文章を書くのが「好き」というのは、 
 
おそらく、さらに絞り込まれて、1割ぐらいしかいなんいと思うんですね。 
 
 
つまり、売れる文章、売れない文章を見分けられる人は、 
 
世の中の10%ぐらいしかいなくて、 
 
ほとんどの人は、キャッチコピーを書くことが苦手だったり、 
 
どうしたら売れる文章が書けるのか分からなかったり、 
 
「何が売れる文章なのか分からない」というのが、 
 
現状だったりするわけです。 
 
 
 
いいですか? 
 
 
 
今、生成AIで文章を書くことがトレンドになっていますが、 
 
実のところ、抽出した文言が、売れる文章なのか、 
 
それとも、売れない文章なのか、 
 
判断できる人は、ほとんどいないんですね。 
 
 
しかし、世の中の9割以上の人が、 
 
売れる文章を書くことを、前向きに勉強してこなかった人たちだから、 
 
 
「生成AIに文章を書いてもらうことはラクチンだ」 
 
「生成AIのキャッチコピーって最高だ」 
 
 
と、大きな誤解をしてしまうんです。 
 
 
もちろん、いろいろなプロンプトを噛ませたり、 
 
人間の手で文章を加工すれば、 
 
それなりに見栄えの良い文章になるのは事実です。 
 
 
だけど、基本的に、プロンプトも文章の修正も、 
 
最低限の売れる文章を書いた経験がなければ、 
 
正しい指示も改善もできないので、 
 
結局、間違った文章やキャッチコピーを 
 
永遠に作り続けることになってしまいます。 
 
 
世の中の9割が苦手としている文章術が、 
 
一瞬で解決できたように見える生成AIですが、 
 
結局、便利なツールを使いこなすためには、 
 
最低限の技術が必要だということは、 
 
今も昔も変わっていないのが実情だったりします。 
 
 
 
さてさて。 
 
 
 
みなさんは、文章やキャッチコピーの作り方について、 
 
真剣に考えたことはありますか? 
 
 
どうしたらクリックしてもらえるのか? 
 
どうしたら「欲しい」と思ってもらえるのか? 
 
 
そのノウハウを少し学ぶだけで、 
 
今までしっくりこなかった生成AIのキャッチコピーや文章が、 
 
ガラリと変わってくると思います。 
 
 
生成AIの時代に大切なことは、使い方を学ぶことよりも 
 
「正しい判断をすること」だということを、 
 
忘れてはいけません。 
 
 
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編集後記 
 
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生成AIは言葉を「トークン」という単位に細分化して、 
 
次に来る文章を確率分布で「予測」して書いているだけなので、 
 
生成AI自身は、言葉の意味を理解して書いているわけではないんですね。 
 
 
さらに英文と違って日本語はスペースがないので、 
 
トークンが細分化されてしまうため、 
 
たとえば、「行きたい」を「行/き/たい」みたいな感じで、 
 
無駄に細かく切り刻んでしまうから、 
 
結果、日本語の文章に限って言えば、 
 
言い回しがくどくて、冗長な文章になりやすい傾向があります。 
 
 
だけど、その文章の違和感に気づく人と、 
 
まったく気づかない人には、大きな文章のセンスの乖離があって、 
 
「どちらの文章が正しいのか?」は、 
 
正直、ジャッジが難しいところだったりします。 
 
 
ただ、ひとつだけ言えることは、 
 
「文章を読む」というのは、お客にとっての「負荷」であり、 
 
その負荷をできるだけ少なくしてあげるような 
 
「分かりやすい文章」を書くことが、 
 
お客の理解度と満足度には直結するのではないかと思います。 
 
 
そのあたりの、 
 
「どうやったら売れるキャッチコピー・文章になるのか?」について、 
 
生成AIを切り口にして、いろいろ語らせていただきます。 
 
 
東京・大阪のセミナーに、ふるってご参加いただければと思います! 
 
 
≪東京≫5月27日(火)
13:00~13:45 セミナー参加者募集 
『売れる”「商品名」「キャッチコピー」「商品紹介文」に改善する文章術』 
https://netshop.impress.co.jp/event/202505tokyo 
 
≪大阪≫6月14日(土)
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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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