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マヨネーズが1本359円の時代に「やるべきこと」

こんにちは。いろはの竹内です。

 

先日、妻が主婦仲間と一緒に、

千葉県の『鴨川シーワールド』に行って、

シャチのショーを観てきたらしいんですね。

 

「凄いのよ、シャチがぁ!!」

家に帰ってきてからも、興奮冷めやらぬ妻。

 

「ばっしゃーんって! ずどーんって!」

身振り手振りでショーの説明するのですが、

何を言っているのかさっぱり分かりません。

 

「とにかく凄いのよ!!」

「・・・」

「シャチがす・ご・い・の!」

「・・・」

 

「『魚』へんに『虎』って書いてシャチって読むのよ!!」

 

漢字が凄いんかい!

 

まったく、鴨川シーワールドまで行って、

何をしてきたんでしょうか?(漢字の勉強)

 

ということで、本日のメルマガは、

「『円』の価値が上がっている」

というお話をひとつ。

 

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マヨネーズが239円から359円に値上がりするとどうなるか?

ご存じのように、為替相場は大きく「円安」に振れていて、

円の価値がどんどん下がっています。

 

2023年の9月8日現在の円相場が1ドル147円で、

コロナ前の2019年の9月が107円ですから、

いかに円の価値が下がっているかが理解できると思います。

 

しかし、純粋に国内で流通している「円」だけの価値を考えると、

 

実は「上がっている」のが現状だと思うんですね。

 

たとえば、2019年9月のマヨネーズの全国平均価格は「239円」でしたが、

2023年7月の平均価格は、100円以上値上がりして、

 

「359円」になっています。

 

つまり、コロナ前と同じモノを買おうと思っても、

より多くのお金を支払わなければ買えないわけですから、

消費者にとったら、

 

「もっと節約しなくてはいけない」

 

と消費防衛本能が働き、1円でもお金を大切に使う意識が高まるので、

コロナ前は気軽に使っていた「100円」も、

コロナ後には気軽に使える「100円」ではなくなり、

結果、「実質的なお金の価値」は

上がってしまう流れになってしまうのです。

 

いいですか?

 

物価高に対して、比例して給与が増えてくれれば、

消費におけるお金の実質的な価値は変わらなかったと思います。

 

しかし、物価高に給与の上昇が追いついていない今の状況になると、

お金の価値そのものは下がっていても、

消費者の「お金を大切に使う」という実質的な価値は、急激に高まってしまいます。

 

例えば、コロナ前は「月に一度は美味しい食事をしよう」と

1万円の食事代を支払っていた人が、

節約モードに入ると、月に1度の贅沢な食事ができなくなり、

 

「3か月に一度は美味しい食事をしよう」

と、ご褒美の食事を3か月間隔にしてしまうと、

支払う「1万円」に対する期待度と重みに関しては、

「従来の1万円」ではなく、

 

「とっておきの1万円」に変わってきてしまいます。

 

しかし、売り手側にとったら、物価高の影響で、

従来の1万円よりも、質を落とした1万円の料理を出すことしかできず、

結果的に、

 

「3か月に一度のご褒美の食事なのに、なんでこんな食事しか出せないんだ!」

 

と「実質的なお金の価値」と「本質的なお金の価値」に大きなズレが生じてしまい、

不満が爆発しやすくなっているのが、

今のインフレの過渡期の商売の難しさなんだと思います。

 

さてさて。

 

みなさんの商売では、「円」の価値をどのように捉えていますか?

今はちょうどお金の等価値が変わっていく時期なので、

支払ったお金に対しての「満足度」にズレが起きやすくなっています。

 

5万円の商品を買った場合、

「今の5万円なら、この品質で仕方ない」と思うお客と

「頑張って支払った5万円なのに、この品質は何だ!」と思うお客が入り混じるので、

顧客満足度のバランスが取りづらく、クレームも発生しやすい環境といえます。

 

インフレになればなるほど、お客は「支払ったお金」に対して敏感になるので、

従来よりも、ワンランク上の品質と接客を心がけなければ、

簡単に客離れやクレームが起きてしまうかもしれませんよ。

 

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編集後記

大学生の頃に、初めて消費税が導入されて、

自販機のジュースが100円から110円に値上がりしたのを目の当たりにして、

「うわー! すげぇ値上げだ!」

と大騒ぎした経験があるんですね。

 

しかし、その後、110円のジュースが120円になり、

次第に10円、20円と値上げを繰り返しても、

なんの感情も芽生えなくなってしまいました。

 

このように値上げの感情というのは、最初のインパクトは大きいものの、

次第に慣れてしまう習性があるので、今の物価高の危機感も、

おそらく2~3年以内には、みんな慣れてしまうんだと思います。

 

そう考えると、今回、メルマガで紹介した、

「実質的なお金の価値」と「本質的なお金の価値」の差も

時間と共に消滅し、顧客満足度は緩やかに標準化されていくと思います。

 

≪募集≫【山口県防府市】9月25日(月)14:00~16:00
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多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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