【新聞折込チラシを成功させるための8ステップ】
「ようし、新聞折込チラシを始めよう!」と思っても、経験のない人は、何から始めればいいのか分からないと思います。ここでは、そんな初心者の人に、何から始めればいいのか、分かりやすく解説していきます。
まず、ざっと手順を紹介します。
①・「新聞折込チラシをやるぞ」と決意する
②・新聞折込チラシの内容(販促案)を決める
③・新聞折込チラシのラフ図案を作る
④・写真やキャッチコピー等の必要な素材をそろえる
⑤・デザイナーに発注する
⑥・印刷会社に発注する
⑦・新聞販売店に届ける
⑧・結果待ち
ざっと、この8つの手順を踏んで、新聞折込は完成します。では、この8つの手順を分かりやすく解説していきたいと思います。
①・「新聞折込チラシをやるぞ」と決意する
「たかが決意」と思うかもしれませんが、新聞折込チラシは「絶対にやるぞ」という強い意識がなければ、できるものではありません。なぜならば、新聞折込チラシを作ることが大変なので、日常業務の片手間でやっていると、なかなか重い腰が上がらないからです。「売上を伸ばしてやる」という強い意識を持ち、「○月○日に新聞折込チラシを配る!」ということをカレンダーやスケジュール帳にメモして、必ず実行に移すようにしましょう。周囲の人に宣言すると、後に引けなくなるので良いと思います。
②・新聞折込チラシの内容(販促案)を決める
次に決めることは、どのような新聞折込チラシを作って、どうやってお客さんを集めるかを決めることです。例えば、8月に「サマーセール」を行って、そこでAという商品をバーゲンセールしてお客さんを呼び込み、クロージングをかけてBという商品を売ろう・・・という、戦略を立てることが必要になります。ただ闇雲に、「新聞折込チラシを配ろう」だけでは、絶対にうまくいきません。そうならないためにも、チラシの内容や販促戦略は、しっかりと組み立てなくてはいけません。「チラシを撒くこと」よりも「チラシを撒くことによって売り上げを伸ばすこと」に意識を向けるようにしましょう。
なお、そのような折込チラシの成功のコツは、下記のページにまとめていますので、参考にしていただければと思います。
③・新聞折込チラシのラフ図案を作る
内容が決まれば、次に白い紙にラフ図案を描きます。この作業をせずに、口答でチラシの案だけを広告代理店やデザイナーに伝えても、良い新聞折込チラシにはなりません。
▲A4コピー用紙にチラシのイメージ図を描きます。最初の1枚目は大変ですが、
慣れればスラスラと描けるようになる。
なお、良い新聞折込チラシのラフ図案の書き方に関しては、下記のページにまとめていますので参考にしていただければと思います。
・新聞折込チラシの売れるレイアウト・デザインを激安で作る方法
④・写真やキャッチコピー等の必要な素材をそろえる
レイアウトが描きあがれば、新聞折込チラシに必要な写真と文字の素材が分かってきます。必要な商品やサービスの写真をそろえて、印刷に向けての準備をします。
なお、写真やキャッチコピーの作り方については、下記のページにまとめていますので参考にしてください。
・新聞折込チラシの反応率を上げる写真とキャッチコピーの作り方
⑤・デザイナーに発注する
ラフ図案を描いたら、次にデザイナーに依頼して、デザインを組んでもらいます。しかし、多くの人が身近に「デザイナー」という職業の人がいないのではないでしょうか。
そう言う場合は、 ネット印刷でお馴染みのラクスル で、自分で簡単に新聞折込のデザインが組めるサービスがあります。こちらを使えば、高いデザイナーのお金を払わなくて激安でデザインから印刷まで一連の流れで作業をすることが可能になります。
▲ラクスルのデザイン制作ソフト。パソコンが苦手な人でも簡単に操作できる。ログインしてやってみよう。
詳しくは ラクスル へ
「新聞折込チラシのデザインなんかやったことがない」「パソコンを操作することはどうも苦手」と思う人がいるかもしれませんが、操作も簡単で、テンプレートもたくさんありますので、小学生や高齢者のおじいちゃん、おばあちゃんでも簡単に折込チラシのデザインを作ることができます。
なお、このあたりのデザインの組み方に関しては、下記のページにて解説していますので、参考にしてもらえればと思います。
⑥・印刷会社に発注する
デザインができれば、次に印刷会社に発注します。地元の印刷会社を活用するのも一手ですが、やはり価格と安さとスピードを考えれば、ネット印刷がお勧めです。
⑦・新聞販売店に届ける
新聞折込チラシが完成したら、新聞販売店に届けましょう。しかし、出来上がった新聞折込チラシの届け先は、新聞販売店にするようにしましょう。仮に5000部だとしても、かなりの量になって、これをクルマに積んで、また新聞販売店に持っていくのは非常に大変な作業になります。また、先述した「ラクスル」では、ネット上から直接、新聞販売店に送るサービスがありますので、こちらを活用すると、この⑦の作業はショートカットすることが可能です。
▲写真は手配ミスで自宅に5000部の新聞折込チラシが届いたときの写真。重くてクルマに積めなくて散々な思いをした。やはり直接新聞販売店に届けるのが良い。
⑧・効果測定
新聞折込チラシの配布が終わったら、効果測定を行いましょう。この効果測定を行うことで、みなさんの制作した新聞折込チラシは、さらに良質なものになっていきます。なお、これらの新聞折込チラシの効果測定方法に関しては、下記のページにまとめていますので、参考にしてもらえればと思います。
以上の流れに沿って、新聞折込チラシの制作にチャレンジしてもらえればと思います。
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②・新聞折り込みチラシの効果を最大限に引き上げる成功のコツ
③・新聞折込チラシの反応率を上げる写真とキャッチコピーの作り方
④・新聞折込チラシの売れるレイアウト・デザインを激安で作る方法
⑤・費用を抑えて新聞折込チラシを激安料金で印刷をする方法
⑥・新聞折込チラシ成功事例
⑦・新聞折込チラシVSポスティング 反応率が高いのはどっち
⑧・新聞折込チラシの用紙のサイズや紙質で反応率に違いが出るのか?
⑨・新聞折込チラシを配るのは平日? それとも休日?
⑩・新聞折込チラシは都道府県・新聞媒体によって反応率は違う?
⑪・新聞折込チラシの効果測定方法は?
⑫・新聞折込チラシのエリアの決め方
⑬・番外編≪新聞販売店向け≫新聞折込チラシを受けた場合の対応マニュアル