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  • ユニクロはなぜ値上げ戦略に2年連続で失敗したのか?

こんにちは!
いろはの竹内です!

今週から先行予約販売がスタートした、
2017年度の「予測カレンダー」!!

■2017年『売れる販促企画とキャッチコピー予測カレンダー』
https://e-iroha.com/calendar2017/

おかげ様で今年も好調にお申込みを頂いており、
1年間かけて頑張って制作した甲斐があったなぁと思う次第です。

予測カレンダーに関しては、定価販売が「17,800円」となりますが、
今現在は、メルマガとSNS限定の先行予約販売になりますので、

特別価格の「8,800円」で提供しております。

8日後の12月2日(金)を過ぎてからは、
一般のお客様への定価販売が始まってしまいますので、

売切れ前に、お早目にお申込みいただければと思います!

■2017年『売れる販促企画とキャッチコピー予測カレンダー』
https://e-iroha.com/calendar2017/

ということで!

今回も、予約販売「4日目」ということになりますので、
2017年の販促計画に役立つ、予測話を紹介させて頂きますね!

そんなに悠長な2017年ではありません。

さて、私、基本的には、毎年そんなに暗い予想はしないほうなんですが、
来年の2017年は、正直、

「うーん」

といった年になりそうです。

まず、一番の課題がデフレの再来です。

今まで国は物価を上げるインフレ政策を展開して、
雇用も所得も一緒に上げる戦略をとってきました。

しかし、物価を上げることと、労働人口が減ったことが、
同時に発生してしまったために、
生産性の低い中小企業が打撃を受けることになってしまいました。

また、円安の恩恵を受けて大企業が儲かれば、
中小企業も儲かるというトルクダウンの図式も、
結果的には、大企業しか儲からず、

マイナス金利を展開しても、不動産を買い占めた富裕層が豊かになるだけで、
年金基金や企業年金の運用が難しくなった人たちが、

老後の不安を抱えてしまったために、
家計の負担を抑えるようになってしまいました。

そこにきて、消費税増税が延期されたことにより、
一時的な景気の腰折れは回避されたものの、
将来に対しての不安感はぼんやりと残ったままになってしまい、

結果的に、インフレ政策が頓挫してしまったというのが、
今の日本のマーケットの現状だと思います。

そして、現実問題として、ユニクロの値上げ戦略は2年連続失敗に終わり、
マヨネーズや洗剤の価格は、2014年の消費税増税前よりも安くなってしまい、
今年の3月には35か月ぶりにファミレス全般が減収。

吉野家は4年ぶりに牛丼より50円安い豚丼を復活させて、
松屋フーズの高級牛めし「プレミアム牛めし」の売上は鈍化し始めました。

つまり、日本は2017年に再びリーマンショックがあった2009年前後の、
「安いものを買う」というトレンドが発生するというのが、
今回の私の予測カレンダーの肝の部分になるんですね。

しかも、一度、“ちょい高消費”を経験した消費者は、
ただ単に「安いもの」という商品には見向きもしません。

スマートフォンを駆使して、SNSで情報を共有して、
安いものでも、「絶対にいいモノ」を求める、
かなりこじれた消費を展開していくことが予想されます。

私はこの消費を『プレミアム・デフレ』と呼んでいます。

“プレミアム感のある安いもの”という、
一見、矛盾した消費行動ではあるんですが、
これが、2017年にはトレンドになっていくのではないかと思います。

例えば、

本来であれば、ブランド商品のギリギリ偽物っぽいけど、
使ってみたら、丈夫で安くて良い商品だったりとか、

たいして高額な商品ではないけど、写真映えして、
インスタにアップしても自慢できるような商品だったりとか。

このように、賢くなった消費者は、よりやっかいな欲求を抱えて、
商品を購入し始めるのです。

いいですか?

この「プレミアム・デフレ」の波は、
データを追いかけると明らかに来ています。

クロス・マーケティングが20~49歳の男女600人に調査を行ったところ、
約4割がフリマアプリを活用した経験があると回答しており、

そのうち、普段の買い物で
「売ることを前提に買い物をすることがあるか?」という質問に対しては、

「あてはまる」と回答したのはフリマアプリを現在利用している人のうちの
53.4%に達しています。

つまり、5人に1人は、買い物をする際に、
「これは、いつか売ろう」と思いながら、商品を購入しているのです。

こんな消費の仕方でモノを買ったり売られたりすれば、
新品の需要がどんどん食われてしまって、
ますます売ることが難しい市場になっていきます。

また、SMBCコンシューマーファイナンスが
2015年に20~29歳の男女に行った調査では

「安くて良いモノを選べる人はカッコいい」と回答した女性は53.6%となっており、
チープライフをSNSで投稿する人が増加傾向にあるそうです。

今までは「安いものを買う」は“ケチ”と思われていたステイタスが、
“カッコいい”と思われてしまう時代に突入してしまったのです。

「アンティーク」や「リノベーション」という言葉がもてはやされるのも
そういうカテゴリーの消費が好調に動いているところに、
直結しているんだと思います。

では、私たち商売人は、この「プレミアム・デフレ」に対して、
どのように対抗していけばいいのでしょうか?

ひとつの対策としては、2009年前後の「安いものを買う」というトレンドを、
もう一度、検証してみるといいと思います。

例えば、さかのぼって2008年の予測カレンダーを紐解いてみると、
下記のような言葉がツラツラと並びます。

・「大人買い」
 食料品やお菓子などをまとめ買いする人が増加

・「節約・節電グッズ」
 ガーデニングや日用菜園が人気。マイ箸、ゆたんぽ、使い捨てないカイロなどが売れる。

・「空きテナントが増加」
 立地の良いお店や事務所が出てくる可能性があり。

・「手抜き食品」
 食事の手間を省く食品が人気。レトルト食品が好調に売れる。

・「禁煙グッズ」
 景気低迷でたばこ代を節約する人が増加

こんな感じで、プレミアム・デフレが発生しても、
何かしら対抗策というのは存在しているんです。

2017年の今回のカレンダーでは、
このほかにも2009年、2010年のトレンド販促を考察して、
2017年に戦える販促ネタを一覧にして紹介しています。

他にも、2017年の消費トレンドから読み解く対策方法を、
多数紹介していますので、ぜひ、参考にしてもらえればと思います。

■2017年『売れる販促企画とキャッチコピー予測カレンダー』
https://e-iroha.com/calendar2017/

さてさて、みなさんは2017年に押し寄せてくる、
「プレミアム・デフレ」の波に打ち勝つ方法を持っていますか?

もし、その予測に対して先手を打つことができれば、
ホームページや販促チラシのキャッチコピーを変えて、
年明けからのスタートダッシュを仕掛けることが可能になります。

しかし、この事実を知らない経営者は、
いつまで経っても「なぜ、売れないんだろう?」という疑問を抱えながら、
間違った販促をし続けて、どんどん売上を落としていくことになります。

「知っている」と「知らない」では、
お金儲けの戦略が大きく変わってしまうことは、
商売人はもっと自覚するべきなのではないかと思います。

本日より予約販売スタート!

■2017年『売れる販促企画とキャッチコピー予測カレンダー』
https://e-iroha.com/calendar2017/

編集後記

私はお金儲けは「準備9割」と思っている人間です。

準備さえしっかりしていれば、
イレギュラーなことがあってもトラブルを回避することができるし、

仮に販促で失敗したとしても、準備をしっかりやっているから、
「なぜ、ダメだったんだろう」という検証がしやすくなり、
次回に反省を生かすことができます。

しかし、いつまで経っても売上が伸びない会社は、
この「準備」がまったくできないところが多いんです。

全てが思いつきで、すべてが行き当たりばったり。
従業員も、その会社の行動にマヒしてしまって、
情報を共有しようともせず、自分がなんでその仕事をしているのか分からず、

本質を掴めないまま、ただ流されて仕事をしてしまうから、
結果的に、グダグダの1年になってしまうんです。

私が予測カレンダーを大判の2ヶ月綴りにして、
多くの人が目に触れるようにしたのはそのためです。

従業員がスマホのグーグルカレンダーに書き込んでも、
社長しか見ないスケジュール帳に書き込んでも、
結局、「予測」の共有なんてできるわけがないんです。

史上最強の「準備」をするためにも、
やはり誰よりも早い「予測」は必要不可欠なんだと思いますよ。

■2017年に「知らない」で損をしたくない人のために。

『売れる販促企画とキャッチコピー予測カレンダー』
https://e-iroha.com/calendar2017/

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もう一度、メールアドレスを登録してみましょう!
http://www.e-iroha.com/melmaga/mailmagazine2.htm

著者/竹内謙礼

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