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  • 「分かりません」という前にやらなくてはいけないこと

こんにちは!
経営コンサルタントの竹内です!

さて、先日、娘(高3)が、珍しく「困ったよ~」と、
頭を抱えながら、私に泣きついてきました。

「パソコンの音が出なくなっちゃったんだよぉ~」
「なるほど、じゃあ、直してやるよ」
「ほんと! じゃあ、私の部屋に来て」

「えっ、おっ、お前の部屋に行くのかぁ!?」

娘の部屋・・・そこは、長く父親の出入りが禁止されている空間。

ノックをせずにドアを開けようものなら、それこそ銃殺刑です。
まさに、私にとったら、サバンナのジャングルよりも未知の世界。
そんな娘の部屋に、パソコンの調整とはいえ、入国の許可を頂けるとは・・・

ありがたい話です。

で、早速、娘の部屋に足を踏み入れ、
パソコンのセッティングを軽くしてあげたところ、
音は簡単に出るようになりました。

「やった! 音が出るようになった!」

娘が喜ぶ横で、ふーっと一息ついてベッドに座っていると、

「は? 何やってんの」
「えっ?」

「出てって」
「えっ」

「出てってーーーー! 今すぐ! 早くーーーーーっ!」

ということで、モノの3分で海外追放されてしまいました。

やれやれ、世界中から国境なんてなくなればいいのにね♪

と、平和を望むコンサルタントがお届けする
本日のメルマガの内容は、「自分で考える」についてのお話。

最近、「自分で考える」ということができない人、増えています。

 

「自分で考える」ができない人

「自分で考える」ということは、
基本的には「疑問に思う」という心構えが必要なんだと思います。

「疑問に思う」という気持ちがあれば、自分の考えを述べることができるし、
相手にも的確な質問ができたりします。

でも、「疑問」がなければ、
事前に調べようともしないし、自分で考えようとしないために、

結局、「誰かに聞こう」「誰かにやってもらおう」という、
とても他力本願的な、丸投げな仕事しかできなくなってしまうんですね。

だから、見極めのポイントとしては、第三者に質問している際に

「こう思うんですけど、どうでしょうか?」

という問いかけと、

「分からないから、教えてください」

という問いかけとでは、同じようなニュアンスでも、
天と地ほどの差があるわけですね。

前者は、自分で調べて、「こう思う」という
考えた上での意見になっていますから、
その人の「意志」が見えやすい質問だったりします。

そして、分からないポイントが明確なので、
答える側も回答しやすかったりします。

何より、この人は「調べたんだな」「考えたんだな」ということが分かる行為は、
相手に対しての、誠意や頑張りを見せるアクションにも繋がります。

対して、「分からないから、教えてくれ」という後者の質問は、
「考える」という意思がまったく見当たらない回答です。

考えていないから、明確な答えも出しづらいですし、回答もしづらいです。

そして、一番の問題点は「考えていない」という行為を、
第三者に伝えてしまっている点です。

これは、「相手のことを理解しようとしていない」という行為に繋がっており、
相手をとても残念な思いにさせてしまうんですね。

「いやいや、分からないものは、分からないんだって!」
「分からないから、教えてくれっていってんだよ」
「聞いているんだから、これも調べている行為のひとつでしょ」

そう思われる人もいると思いますが、
今のネットが普及した世の中で、

質問をする前に「ノーアイデア」という状況は、
ほぼ“ない”というのが現状だったりするんですね。

ネットで検索すれば、それなりに情報や悩み事の解決策は必ずヒットしますし、
類似のテーマや課題も、すぐに調べることができます。

その調べた内容をもとにして、自分の考えを述べたり、書いたりすることは
そんなに難解な作業でもありませんし、

ハードルの高い作業でもないのが現状だったりするわけです。

つまり、今の時代、「分かりません」「教えて下さい」という問いかけは、
夏休みの自由研究で子どもでもできるような
「調べる」ということができない人であって、

想像以上に「考えて仕事をする」ということができない人だと思わせてしまい
仕事上で大きなマイナスの評価になってしまうのです。

いいですか?

相手に「聞く」「質問」をするというのは、
常に、自分の頭をフル回転させて物事を考えた上で、
クエッションを投げかけるのがマナーと言えます。

この行為がなければ、相手もフル回転で考えてはくれませんし、
真面目に考えてもくれません。

例えば、会社の水道管が破裂した場合。
その現場に出くわした社員が、

「水道屋さんを呼びますから、どこか近いところご存じですか?」

という質問を受ければ、こちらもアクションが起こしやすくなります。

「水道管が破裂した→早く止めなくちゃダメ→自分じゃ手に負えない→プロを呼ぼう」

このような「考える」というプロセスがあったからこそ、
相手を動かす質問をすることができたのです。

対して、

「水道管が破裂しました。どうすればいいですか?」

と、間の抜けた質問すれば、

「止めろ!」
「どんな状況なんだ!」

としか回答のしようがなくなってしまいます。

「水道管が破裂した→どうしよう」

というノープランのまま人に尋ねてしまっていますから、
結局、相手もどうすればいいのか分からなくなってしまうので
人を動かすことができないのです。

結局のところ、「自分で考える」という行為をすれば、
相手は「考える」という作業が限りなく減少されて、

その分、具体的なアクションを素早く取ることができるようになって、
ワンランク高いレベルの仕事ができるようになります。

しかし、この「自分で考える」という行為ができなければ、
相手に「考えさせる」「やってもらう」という行動が増えてしまうので

具体的な仕事の依頼や質問内容も分からなくなってしまい、
結果、仕事が遅くなり、相手のモチベーションも下げてしまって、
レベルの低い仕事しかできなくなってしまいます。

「自分で考える」という行動は、
いきつくところ、仕事のスピード感と、

相手を思いやるコミュニケーション能力に繋がっていくので、
やはり、今の社会人には欠かせない能力だったりすると思いますよ。

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編集後記

「自分で考える」というのは、ほんの一言でいいんです。

例えば、
「私の過去の経験から、これが売れると思うんですけど、どう思いますか?」

こんな問いかけで十分なのです。

「過去の経験から」という一言を言ってもらったことによって、
そこを突破口にして解決策を見つけていくことができるので、
それなりにこちらも、「ここを修正しよう」という解決策を提案することができます。

でも、一番厄介なのが、

「私、何が売れる分からないから、教えてください」
「私、何をやっていいのか分からないから、お願いします」

という質問。

なぜ、分からないのか?
どこを教えて欲しいのか?

それが分からないから、余計に質問に答えにくいところがあります。

そして、何より、こういう質問に残念な気持ちになるのは、
「この人は、やる気があるのか?」という思いです。

考えることそのものを放棄しているわけですから、このような質問が、
もっとも相手のモチベーションを下げてしまう問いかけだったりするんです。

そもそも、その問題を解決する気があるのならば、
こういう質問の仕方はしませんし、何かしら、提案があったりするものです。

それがないということは、おそらく、これは質問ではなく、
「教えろ」という「命令」に近い問いかけになってしまうので、
相手をより一層、不快な思いにさせてしまうんだと思います。

でもでも。

振り返ってみれば、知らない間に、自分がこういうスタンスで質問したり、
人にお願いしたりすることも多いので、
意識して修正していかなくてはいけないんでしょうね・・・反省。

気をつけなければ!

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著者/竹内謙礼

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