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  • 「教えたがりおじさん」の話は、なぜ面白くないのか?

こんにちは。いろはの竹内です。

先日、取引先からカニを頂きました。

我が家はカニが大好きなので、

さっそく、蒸してガツガツと食べることにしたんですね。

「カニ、美味しいね」

カニの身をほじくりながら、真顔で話す長女(大学3年)。

「カニは毎日食べても飽きないね」

「そうだね」

「私、大きくなってもさ」

「うん」

「カニが届いたら、必ず家に食べに帰ってくるからさ」

「は?」

「カニがある限り、私はこの家にいりびたるの」

「・・・」

「永遠にカニを食べ続けるからさ、この家で」

「・・・」

「だから今後も、カニ、よろしく!」

なんだよ、そのカニ宣言は!

せめて自分のお金でカニぐらい買える大人になってくれよ!

と、一人前の大人か大人じゃないかは、

カニを買えるか買えないかで判断するべきだなと思った、

経営コンサルタントがお届けする本日のメルマガは、

増加する「教えたがりオジサン」をどう対処していくかというお話 。

いやー、昔はうざったかった年配の経営者に、

自分がどんどん近づいていっていると思うと恐怖すら感じますよね 。

【松江】 10月12日(金) 18:00~20:00
「200社に足を運んでわかったお客さんがホイホイ集まる法則 儲かっているお店はココが違う!」
https://www.nikkei4946.com/seminar/seminar.aspx?ID=2535&TYPE=seminar

 

「おしえたがりオジサン」の言っていることは、
なぜ、ズレている のか?

これは男性が持っている特有の遺伝子の性だと思うんですが、

男は歳をとると、

「何かを後世に残したい!」

という意識が強くなるものらしいんですね。

急に日記を書いたり、写真を撮り始めたり、

勉強会を開いたり、自分の考えを熱く後輩に語ったり、

歳をとると「人に教える」という欲望が強くなって、

自分の考えを人に伝えたいという衝動が抑えきれなくなるんですね 。

だから、40代後半ぐらいから50代後半ぐらいになると、

やたらと経営や販促の話を語り出す人が増えているように感じます 。

以前までは、そういう人を見ると

「コンサルタントになりたいのかな?」とも思っていましたが、

いろいろ話を聞いてみると、

純粋に、「自分の考えを人に教えたい」という思いが強くなって、

そのような行動を取ってしまっているみたいなんですね。

しかし、だからといって、

そのような教えたがる人達が、常に適確な話をしているかといえば 、

そこらへんは別問題になってきます。

「教えたい」という思いが強い人は、

相手の「聞きたい」という思いを組み取ろうとしないので、

一方通行の身勝手な話を多くしがちです。

つまり、自分の考えが常に正しい、常に正解、

さらには、自分はとても勉強して頑張っている人間だから、

それをもっと認めて欲しいという、承認欲求のほうが強くなってし まうので、

どうしても“聞き手不在”の話をベラベラと繰り返すようになって しまうんですね。

だから、こういう聞き手不在の話をする人は、

基本的に、話す内容も面白くないし、役にも立たないので、

聞いている側は、右から左に聞き流すようにしてしまいます。

本当は「お前の話なんか聞きたくないよ」と面と向かって言いたい ところなんですが、

反論すると「教えたがりおじさん」は自分が否定されたと思って、

烈火のごとく怒り出して面倒くさくなるので、

「はいはい、そうですね」と聞き流すことが賢明だということは、

実は聴き手側も十分に学習しているところだったりするんですね。

だから、そのような「教えたがりおじさん」というのは、

「聞き流している」と「認められている」の判断がつかない人が多 いせいか、

いつまでも気持ちよく、身勝手な話し続けてしまいます。

そして、誰からも否定されないものだから、

永遠に自分の考えは「正しい」と思い込んでしまい、

思考や理論が進化しないまま、自己成長しない時間を過ごしてしま うのです。

いいですか?

このような「教えたがりおじさん」にならないようにするためには 、

「教える場」に参加しないことです。

教える場に参加してしまうと、どうしても自分を認めてもらいたい あまりに、

「教える」というパワハラ行為を後輩や年下、

さらには能力の低い人たちに強要してしまうようになってしまいま す。

それよりも、常に自分と繋がりのない新しい世界に飛び込むことを 習慣づけて、

自分のことをチヤホヤしない、その集まりで孤立するぐらいの厳し い現場に身を置いて、

いろいろなジャンルの人から「学ぶ」という受け身の姿勢を取り続 けることが、

「教えてもらう人」の立場が良く理解するようになり、

年老いても成長していく人間になれるんだと思います。

さてさて。

みなさんの身の回りには「教えたがりおじさん」はいますか?

得てして、「教えたがりおじさん」というのは、

「寂しがり屋おじさん」でもあるので、

気の合う仲間と一緒につるむのが大好きだったりします。

そのような閉鎖的な組織にいて、自分が成長するはずがないですよ ね?

「教える」という行為が人の役に立つこともあれば、

自分を追いつめる行為になる一面があることを、

年配の経営者は理解しておく必要があるんだと思いますよ。

【松江】 10月12日(金) 18:00~20:00
「200社に足を運んでわかったお客さんがホイホイ集まる法則 儲かっているお店はココが違う!」
https://www.nikkei4946.com/seminar/seminar.aspx?ID=2535&TYPE=seminar

編集後記

「教える」という行為には、

・自分を認めてもらいたい「教える」

・相手のことを本当に思いやった「教える」

この2種類が存在しています。

言葉の節々に「自分は凄い」というニュアンスが挟まる人は、

得てして前者が多く、

逆に他社の事例を出して、自分の話をほとんどしない人は、

後者のケースが多い傾向があります。

結局のところ、自己愛が強い人から学ぶべきことはほとんどなく、

自慢話とノウハウの聞き訳ができない能力の低い人が周囲に残るの で、

人脈のガラパゴス化はさらに進んでいきます。

そうならないためにも、自己愛の強そうな人からは距離をとって、

逆に自分を愛し過ぎないスタンスを取りながら、

いろいろな人と出会い、そして話し続けることが、

質の良い「教える」に出会えるチャンスに繋がっていくんだと思い ますよ。

本当の「教える」を「教えます」
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著者/竹内謙礼

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