こんにちは! いろはの竹内です!
先日、就寝する直前に、
次女(高2)に「相談がある」と呼び止められました。
「これを見て」
目の前に出されたのは、ごくごく普通の歯ブラシです。
「なんだよ、これ」
「数分前まで、この上に歯磨き粉が乗っていたの」
「ふむふむ」
「で、テレビを見ながら歯を磨こうと思ってね」
「ふむふむ」
「歯磨き粉を乗せて歩いていたらね」
「ふむふむ」
「どこかで落としちゃった♪」
「・・・」
「洗面所からリビングの間のどこかで、歯磨き粉が落ちているの」
「・・・」
「朝までに、誰か踏む可能性があるわね」
「・・・」
「で、お願いがあるんだけど」
「なんだよ」
「歯磨き粉、一緒に探して♪」
ということで、深夜0時に、
次女と二人で「落ちた歯磨き粉を探す」という、
なんの生産性のない作業を行うことになりました。
で、ある程度、予測はしていたんですが、
父親である私が、歯磨き粉を踏みつけて、
「見つかって良かった♪ おやすみ」
と、ホッとした表情を浮かべて、とっとと一人歯を磨いて、
寝室に消えていきました。
その後、一人寂しく、洗面所で靴下を洗う父親。
そして、一人寂しく、歯磨きをする父親。
私の子育ては、
どこで間違っていたんでしょうか?(最初から)
ということで。
本日のメルマガのネタは、
「友達を捨てる勇気」
という話をひとつ。
あなたの周りの友達は、
あなたを成長させてくれますか?
★3月6日(月)【大阪】
「法人の取引先をドカンと増やすBtoBホームページの作り方」
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環境が人を変える。
仕事柄、私はたくさんの成功者と失敗者を見てきましたが、
得てして成功している人は、
友達の付き合い方の「切り替え」がうまい人たちです。
次から次へと自分を成長させてくれる友達を見つけて、
そこに自分の居場所をスライドさせていくことがうまい人は、
やっぱり成長スピードが速い傾向にあります。
逆に、失敗する人や成長が停滞する人は、
付き合う友達を固定する人たちです。
「この人たちと一緒にいたら、楽しい」
「この人たちと一緒にいたら、安心する」
「この人たちと一緒に、自分も成長する」
と、いつまでも同じ友達でつるんでいる人は、
悲しいことに、自分の能力が停滞していることにも気づかなければ、
成長の意欲が欠如していることにも気づかないんです。
残念ながら、「友達」というのは、
どうしても贔屓目に見てしまう習性があります。
友達は、いい奴だ。
友達は、最高の奴だ。
友達は、仕事のできる奴だ。
と、常に自分と仲の良い友達に対しては、高い評価をしてしまうものです。
しかし、その評価はいつしか自分への「甘え」となってしまい、
高い評価をしている友達と、一緒にいる自分に対しても
高い評価を与えてしまうようになってしまうのです。
いいですか?
「友達」というのは、自分の大切な「時間」と引き換えに
手に入れるものだということを忘れてはいけません。
つまり、自分が一生のうちに出会える「友達」というのは、
非常に限られた人しかいないのです。
もちろん、その中で最高の出会いを求めて、
一生の宝にするべき「友達」がいるのも事実です。
しかし、ビジネスにおいては、
自分自身を成長させるために、
自分よりも高いレベルの、自分とは考えの違う、
自分にとって居心地の悪い場所に、あえて身を置いて、
そこにいる「友達」と付き合っていかなければ、
成長するスピードがどうしても鈍くなってしまうのです。
そう言うことも踏まえて、社会人の「友達」というのは、
- 遊ぶ友達と、仕事する友達は、棲み分けすること
- 居心地が良くなったら、刺激がなくなったこと
- 一度切った友達とは、付き合いを引きずらないこと
- 厳しい言葉をかけてくれる友達を作ること
- レベルの高い友達には、意地でも食らいつくこと
「年収」を上げたければ、高い年収の友達と付き合うことです。
「社長」になりたければ、社長と付き合うことです。
「貧乏」の友達には、貧乏な話しか回ってきません。
「運」の悪い人の周りには、運の悪い人しか集まりません。
自分の人生というのは、周囲の「環境」で決まり、
その「環境」は、「友達」で決まるということを、
もっともっと人は自覚するべきなんだと思います。
■そんなハイレベルな人たちと会える「ECフェス」
★無料★3月25日 ECウィンターフェス【大阪】
『ネットショップが店舗名や商品名で検索されるためのブランディング戦略』
https://www.maildealer.jp/event/ecfes2017_osaka.php
編集後記
私は、日経MJに「竹内謙礼の顧客をキャッチ」という
コラムを毎週月曜日に連載しています。
そこでは、できるだけメディアでは取り上げられないような、
小さな会社や個人に成功事例にフォーカスして、
こまめに取材をさせてもらっています。
https://e-iroha.com/media/mj.html
しかし、取材先は、メディアに取り上げられた経験がない会社が多く、
取材窓口や広報という機能がない会社がほとんどです。
だから、意外に大きい会社を取材するよりも、大変だったりするんですね。
当然、僕のことを知らない取材先なんてたくさんあって、
「なんで経営コンサルタントがうちの会社にくるんだ!」って、
怒鳴られて、追い返されたことも過去にありましたね。
ワンマン社長を取材することも多いから、
原稿に「こういうことを書け!」と威圧してくる人もいました。
あと、「広報写真を提供して欲しい」というと、
プリクラのような写真を平気で出してくる人も結構います。
「メディアに出る」ということは、どんなに小さな媒体でも、
やっぱりビジネスチャンスには繋がるわけですから、
そこらへんの「取材の受け方」というのも、会社の大小に関わらず、
経営者さんは学んでおいたほうがいいと思いますよ。
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※「あれ? メルマガが届かなくなったぞ」と思ったら?
もう一度、メールアドレスを登録してみましょう!
http://www.e-iroha.com/melmaga/mailmagazine2.htm