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楽天よりも売れる、自社サイトの成功思考法

こんにちは! いろはの竹内です!

さて、先日、SMAPの会見番組を見ているときに、
長女(高3)が突然、こんなことを言い出しました。

「えーっと、中居くんとキムタクが44歳で、
ゴローちゃんが43歳。
草なぎ君が42歳で、香取シンゴが39歳」

「・・・なんで知ってんの?」

「覚えたんだよ、一生懸命」(ドヤ顔)

・・・私、勉強のことはよくわかりませんが、
この子は、本当に大学に行けるんでしょうか?

というわけで。
一抹の不安を抱えながら、受験シーズンを過ごす今日この頃。

本日のメルマガのネタは、
「自社サイトのネットショップ」についてのお話。

いやー、今回はかなり勉強になりましたよ。

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「売れない」という環境が、彼らの出発点

先日、4月発売のネットショップ本の執筆の関係で、
自社サイトの運営で売上を伸ばしている
経営者やスタッフのみなさんと、座談会を行ってきました。

で、結論から言うと、「凄い」の一言でした!

本当は座談会を仕切る立場だったんですが、
一心不乱にメモを取り続けてしまいました。

何が「凄い」のかということを、一言で表現するならば、
商売に対しての「アイデア」の量と質が、
楽天やAmazonを運営しているネットショップの人たちと、まったく違ったんですね。

自社サイトを運営している人は、そもそも販促の手法が「自由」なので、
アイデアの広がりと深さが、めちゃくちゃ大きいんです。

反面、楽天やAmazonの運営者は、売るための縛りがきつすぎるために、
価格競争や広告費の競争に陥りやすく、
売上のアイデアを伸ばす考え方が、閉鎖的になってしまうところがあるんだと思います。

また、自社サイトの場合、顧客情報が完全に自分のものになるので、
実店舗を活用した顧客との接近戦にも持ち込めるところもメリットのひとつと言えます。

何より「楽天」や「Amazon」に来た客ではなく、
わざわざ、自分のサイトに指名買いで来てくれたお客さんなので、
客の“濃さ”がまったく違うところも、自社サイトの特徴と言えます。

つまり、「売ること」よりも、お客さんを「ファンにすること」に力を入れられるから、
自社サイトでも、楽天やAmazonに負けない売り方を展開できるんだと思います。

いいですか?

楽天やAmazonを運営している人に対して、
「自社サイトやらないんですか?」と聞くと、

「は? 自社サイトって、売れるんですか?」

と、はなっから「売れない」ことを前提で、
ビジネスそのものを見てしまうところがあると思うんですね。

そうなると、「売れない」=「やらない」になってしまい、
「売れる」楽天やAmazonに依存して、逃れられなくなってしまうんです。

でも、自社サイトを運営している人は、
「売れない」という大前提からスタートしているので、
「売れる」という方法を必死に考えます。

つまり、「売れない」=「やらない」ではなく、
すぐに、「じゃあ、売れるためにはどうすればいいか?」という思考が身についているから、

諦めずに、いろいろな売り方にチャレンジして、
必死にアイデアを出して、苦難を打開してきたところがあるんだと思います。

さてさて。

みなさんは「売れない」に対して、
どれだけのモチベーションを維持できていますか?

これはネットショップ運営に限った話ではありません。

リアルな大型のショッピングセンターに出店している店舗に比べて、
路面店の小さなお店のほうが、販促テクニックのレパートリーが多いのも、

やはり「売れない」という前提で、ロジックを考えているから、
そのような販売に対するモチベーションを維持できているんだと思います。

最終的に、ビジネスというのは、
「売れる」という環境を、自分で作ったのか、

それとも、人に作ってもらったのか、
その違いによって、持っているスキルやモチベーションが
大きく変わってくるんだと思いますよ。

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編集後記

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その名も、

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手の込んだホームぺージを作っても、
更新できなかったり、管理できなかったりして、
やきもきする実店舗の経営者さんは多いと思います。

また、本格的にネットを通じて集客したいんだけど、
ノウハウがなかったり、時間がなかったりして、
何もできずに終わってしまう人も、多いのではないかと思います。

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確実にお客さんを獲得できるようなネットノウハウをレクチャーしたいと思います。

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片手間のネットショップ運営、大歓迎!

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ぜひ、ご参加して頂ければと思います!

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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