こんにちは! いろはの竹内です!
さて、先日、娘二人を連れて、
西伊豆の修善寺に家族旅行に行った時のこと。
「お湯かけ地蔵」というお地蔵さんに、
次女(高2)が近づいて行ったので、
案内看板のそばで、私が解説を始めることにしました。
「えーっと、なになに、まず、地蔵に3回お湯をかける」
「3回ね」(実践する娘)
「で、そのあと、2回、礼をする」
「はい、2回」
「そして、頭を3回なでる」
「3回なでる」
「そして、お願いごとをする」
「願い事をする、と」
「って、今、俺が考えたやり方なんだけどさ」
「は? 看板に書いてないの」
「うん、そんなこと一言も書いていない」
「じゃあ、お湯かけたり、頭撫でたりするのは?」
「俺の考えたオリジナル♪」
その直後、娘に蹴りを一発おみまいされて、
そのまま口を利かなくなるという、
とても静かな家族旅行になってしまいました。
やれやれ、年頃の娘は難しいですね(お前の年頃のほうが難しい)
ということで。
ほとんど家族旅行ではドライバーとしての役割しか果たさなかった、
運転手兼コンサルタントがお届けする、本日のメルマガのネタは、
「法人客が取れるホームページ」
についてのお話。
3月にこんなセミナーを大阪でやらせていただきます!
★3月6日(月)【大阪】
「法人の取引先をドカンと増やすBtoBホームページの作り方」
http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201701/D41170306011.html
法人取引で、プラスαの売上を作ろう!
「ネットビジネス」という言葉を聞くと、
どうしても個人間取引の「Eコマース」のイメージが強いところがありますが、
実は、隠れた需要として、BtoBという「法人マーケット」が、
これから伸びていく市場として注目されているんですね。
「原材料を仕入れたい」
「オリジナルの商品を作ってもらいたい」
「新たな販売先を開拓していきたい」
などなど、会社としての取引を、
ネットを通じて探している人は、思いのほか、多いわけです。
ですが、その市場に対して、
ネットの利点を、うまく活用できていないというのが現状です。
理由としては、下記があげられます。
- BtoCのネットショップ運営に重点を置いてしまい、
本気でBtoBに取り組んでいない。 - ホームページが、ただの会社案内になってしまい、
注文や見積もりを受ける体制がサイト内にできていない。 - BtoB取引の検索キーワードを意識したSEO対策ができていない
- BtoCで培ったノウハウをBtoBに転用できていない
- BtoBに必要なコンテンツの作り方が分からない
などなど、BtoBのネット活用に関しては、
BtoCの「5年ぐらい前」の状態が続いていて、
まだまだ発展途上という状況だったりするわけです。
例えば、BtoCのサイトではおなじみの、
「お客様の声」というコンテンツは、
BtoBのサイトでは、ほとんど見受けられません。
取引先にどのようなところがあって、
どのような商品を、どのくらい納品しているのか、
取引先のインタビューや、取引先に納品した写真など、
企業担当者に対して、安心感を与えるコンテンツというのを、
しっかりと法人対応ページには掲載しているサイトは、
ごくわずかといってもいいでしょう。
さらに、取引したい相手は「企業」という利益追求組織ですから、
重要になってくる要件は、商品の品質もさることながら、
- 取引したことによって、どれだけ売上が伸びたのか?
- 取引したことによって、どれだけコストが削減でいるのか?
と、利益に関するメリットを、
「お客様の声」を通じて、しっかりと伝える必要があります。
やはり見たことも聞いたこともない企業から、
ネットを通じて、大量に商品を発注したり、見積もりをとったりすることは、
通常のホームページの構成では、難しくなってくるところがあるのです。
いいですか?
BtoBの取引とBtoCの取引の大きな違いは、
「取引に失敗した場合、大きな責任を担当者が追わなければいけない」
というリスクがあることを、しっかりと把握することなんです。
つまり、個人間取引の場合、個人が責任のすべてを負うことになりますが、
法人取引の場合、会社に損失を与えたり、上司に怒られたり、
会社に迷惑をかけたりして、面倒なことが起きてしまう可能性が出てくるので、
どうしても、取引はBtoCよりも慎重にならざるを得ないところがあるわけです。
そうなると、企業の担当者は、必ず、こういう発想をします。
「ちゃんと取引してくれる会社はどこかな?」
「上司を説得させられるコンテンツを提示してくれる会社かな?」
「こっちの要望にスピーディに対応してくれるかな?」
などなど、きるだけ責任を取るリスクの低い
「ちゃんとした会社」をネットで探すようになるのです。
そう考えると、
必要なコンテンツのテーマは「安心感」になります。
例えば、
- 「BtoB」の取引をしているという分かりやすい安心感
- 依頼する企業側の不安を打ち消すコンテンツ作り
- 企業側の「悩み事」をキーワードに落とし込んだ、効果的なSEO
このあたりのノウハウが、BtoBの取引に必要な
ホームページ作りのノウハウになってくるんだと思います。
しかし、現状、そこらへんの「安心感」を理解したうえで、
しっかりとページを作り込んでいる会社が少ないから、
このBtoBのネット取引の業界は“穴場”と言われているのです。
さてさて。
3月に、大阪商工会議所において、
このようなBtoBに特化したセミナーを開催させていただく予定です。
★3月6日(月)【大阪】
「法人の取引先をドカンと増やすBtoBホームページの作り方」セミナー
http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201701/D41170306011.html
価格競争に巻き込まれやすいBtoCよりも、
自社の技術力と商品力を生かして、堅実な商売が実現できるし、
一度、信頼を勝ち取ることができれば、永続的な取引を行い、
会社に安定した売上をもたらせてくれるところが、
BtoBビジネスの面白いところだったりします。
そう考えれば、BtoCのネットショップを
バカの一つ覚えのように増やしていくやり方よりも、
より将来的に明るいビジネスが展開できると思いますので、
5年、10年続く企業を考えるのであれば、
一度、BtoB攻略を考えてみる価値は十分にあると思いますよ。
★3月6日(月)【大阪】
「法人の取引先をドカンと増やすBtoBホームページの作り方」
http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201701/D41170306011.html
編集後記
BtoB取引に関しては、
「製造業」→「メーカー・小売業」という考え方が一般的ですが、
例えば、ホームページ制作会社が、企業からホームページ制作の依頼を受けることも、
ある意味、BtoBビジネスと言えます。
また、私みたいなコンサルタント業や弁護士、会計士、税理士の人が、
企業からホームページを通じて仕事の依頼を受けることも、
やっぱり「BtoB」のビジネスに含まれる話だったりするんですね。
特に、私、竹内謙礼は、「経営コンサルタント」という仕事柄、
完全なるBtoBビジネスを展開しており、
自分でいうのもなんですが、
企業からの仕事を受注するホームページの「コツ」みたいなものは、
かれこれ15年ほどやっていますから、
他の誰よりも、ノウハウは把握しているところがあります。
なので、今回は、そんなBtoB取引に特化した、
売上に直結するセミナーを展開したいと思いますので、
製造業、メーカー、小売業、士業、起業家問わず、
ぜひぜひ、法人の取引先を増やしたい方は、ご参加いただければと思います!
★3月6日(月)【大阪】
「法人の取引先をドカンと増やすBtoBホームページの作り方」
http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201701/D41170306011.html
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