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  • 頑張れ僕らのコボタッチ!

こんにちは!
いろはの竹内です。

さて、以前、メルマガで、さんざんコケにした、
電子書籍の「コボタッチ」ですが、
やはり仕事上、コボにタッチしていなくてはマズイと思い、
事前予約で楽天さんで買わせて頂きました!

で、発売日当日にコボタッチが届いたんですが

電源を入れると、液晶画面に、
ゴマみたいな黒い点がずっとあるんですね。
どんなにめくっても、その黒いゴマ点は取れず・・・。

どうやら液晶の初期不良のようです。

で、早速、ポンコツ端末を返品しようと、
カスタマーに電話をかけたところ、

「あ、そのゴマ、今日の午後の3時に消えますよ」

と、これまたポンコツなオペレーターの答えが返ってきました。

「いや、液晶の問題だから、午後3時にいきなり消えることないでしょ」
「大丈夫です。消えますから」
「絶対消えないって! なんで消えるのさ!」

「今日の午後3時が、コボの正式オープン時間だからです」

「わけのわかなんないこと言わないでよ!」
「とにかく、もう一回、午後三時に再セットアップしてください!」

プーっ、プーっ、プーっ

……どうやら、オペレーターもパニックのご様子。
とりあえず、カスタマーを信じて、
午後3時以降にコボのサイトにアクセスして、再セットアップを試みたところ、

当然、液晶の黒ゴマは消えず・・・(当たり前)。

今現在、楽天にメールを出して早5日。
返事もなく、途方に暮れている日々を過ごしています。
返品の保証書も見当たらず、金を払って修理しようにもその手段が分からず。

お恥ずかしながら、返品方法が分からない私が、たぶんバカなんだと思いますが、
どちらにせよ、

コボをコケにしたことで、バチでも当たったんだと思います。
ごめんよ、コボちゃん。

他にも、コボにはさまざまな不満がございます。

端末の反応がノロいとか、
読みたい本がないとか、なんか画面が辛気臭いとか・・・。
捨ててやろうと思ったipadが、今はいとおしくてたまりません。

でも、そこまで散々、嫌な思いをしながらも、

「今度ばかりは、電子書籍、流行るかなぁ」
という気がします。
今回は、そんな電子書籍の話をおひとつ。

売れているのは事実なんだよね。

まず、今現時点のコボタッチの評判ですが、
そりゃあ、もう、ひどいもんです。

楽天のお客さん評価で3切るって、
ほとんど詐欺商材を売らない限り、こんな悪い評価つきません。

しかも、ここに来て、コボタッチのレビューが見られなくなっている(見せなくしている?)ので、
もう、今現時点で、購入者の不満は、ほとんど手に負えない状況になっていると思います。

このように、これらのパニック状態からもご想像の通り、
いかに、今回のコボタッチに対して、
お客さんの不満が大きいのか理解できるはずです。

でも。

裏を返せば、ですよ。

それなりに「電子書籍を読みたい」という人が多かった証拠でもあります。

期待が大きかった分、評価の悪さに跳ね返ったところがありますので、
この事実に関しては、客観的に評価しなくてはいけません。
さらに、多くの不満が、

「端末が悪い」
「読みたい本がない」

この2点が強調されているところにも注目したいところです。

つまり、しばらくして端末の不具合が改善されて、本が増えれば、
この不満はおそらくなくなりますから、

そう考えれば、今現時点でコボの評価は低かったとしても、
この「電子書籍」という文化は、十分に普及する可能性はあるわけです。

おそらく、近日中にキンドルが日本に入って、
アマゾンVS楽天の戦いが起きて、
その競争によって、端末の性能がどんどん向上していって、

さらに読みたい本も増えていくと思いますから、
それはそれで、端末とコンテンツの問題は少しずつ解消されていくはずです。

まぁ、だからと言って、完全に紙の本がなくなるとは思えませんが、
少なからず、スマホに食われてしまった、
ゲームセンターやゲーム端末機のように、
少しずつ、“紙の本”という市場は、食われていくんだと思います。

ただし。

少ない可能性ですが、
「電子書籍は日本に馴染まないのではないか?」
という予測も捨て切れません。

まず、今現在、本を積極的に読む人自体が、
「ニッチマーケット」であり、「マニアック」であるという点です。

これだけ本の市場が一時期よりも小さくなっているわけですから、
今現時点で、本を積極的に読んでいる人というのは、
“残されたごくわずかな物好き”という可能性があります。

マニアックな人は、本の所有感が好きだったりしますので、
電子端末で本を読むことを「認めない」という思考を持っています。

かといって、数ヶ月に1回、たまに本を買う人は、
「わざわざ端末まで買わなくていい」と思ってしまうライトユーザーなので、
今度は電子書籍のマーケットから漏れてしまう可能性もあります。

つまり、

「本が好きな人」は電子書籍を読まず、
「本がまぁまぁ好きな人」は電子書籍を必要としていないので、
結果的に、最初っから、「電子書籍」というマーケットは、

日本に存在していなかった・・・ということも考えられるんです。

あと、現在の端末のお粗末さに関しても、
もしかしたら、日本人は受け入れない可能性もありますよね。

「本なんて、読めればいいんだ」

ということで作られた、キンドルとコボタッチですが、
それは質が悪い商品でも許せる
大雑把なアメリカ人やカナダ人だから受け入れた商品であって、
質にうるさい日本人だったら、

「なんじゃこりゃ」
で、受け入れない可能性があるからです。

20年ぐらい前、アメリカ車がカローラよりも価格を下げて、
日本戦略車として何台かの大衆車を日本の市場に突っ込んできましたが、

結局、「なんじゃこりゃ」という質の悪い製品で、
まったく日本人に受け入れられなかったことと、
ちょっと似ているような気がします。

どちらにせよ、質の悪いことを、「安さ」として受け入れられない、
日本市場の難しさはあると思います。

そして。

今回の電子書籍騒動で、私たちネットビジネスに携わる人が、
もっとも懸念しなくてはいけないことが、
実はもうひとつあるということも忘れないでください。

いいですか?

電子書籍が普及すると、
おそらく、本を作る「出版社」よりも、
本を売るアマゾンと楽天側が強くなることは明らかです。

つまり、「作る側」と「売る側」に分類した場合、
明らかに今の時代は「売る側」が強くなる構造になるんですね。

そうなると、今のネットショップが、
楽天の「言いなり」になってしまう構造が、
そのまま出版社にも襲いかかってくるので、
おそらく、この電子書籍が楽天の独占上になった場合、

出版社は、相当、苦しめられるんだと思います。

楽天に出店するネットショップしかり、
楽天トラベルに関わるホテルしかり、

過去に楽天の販売パワーに魅せられた商売人は、
売上は伸びるものの、永遠に楽天から抜け出せない、
“子飼い”になってしまうんです。

突然の課金や、ルールの変更、
広告費の高騰に、厳しい価格競争・・・。

これらに対して、文句も言いたくても、
「あっ、辞めてもらってもいいっすよ」

ってことになって、言いなりになってしまうしかないんですよね。

結局のところ、「製造する力」よりも、
「販売する力」のほうが強い時代であることは、
これからの電子書籍が証明してくれると思います。

「売る力」を、誰かに頼ってしまった時点で、
もしかしたら、それはもう「商売」とは呼べないのかもしれませんね。

編集後記

冒頭でも紹介しましたが、
9月に大阪商工会議所で、ホームページ制作に関する講座を開催します。

「真・お客様を呼び込むための、ホームページ作成講座」
http://www.osaka.cci.or.jp/bss/seminar/takeuchi/

「今さら、ホームページ制作のセミナーかよ!」
って思うかもしれませんが、
実は今、ホームページはものすごい転換期に入っているんです。

今まで、ビジネスの世界において、
ホームページは下記の2つの考え方しかありませんでした。

・企業の広報的な役割のホームページ
・ネットショッピング

つまり「ただ作っただけ」か「モノを売る」か、
この2択しかホームページはなかったんです。

でも、最近になって、ようやく、
「お客さんを呼ぶホームページ」

という、集客ツールのひとつとして、
考えられるようになってきました。

ホームページが、チラシや折込チラシの代わりになり、
営業マンのようにお客さんを見つけてくれるホームページとして、
もっともっと小さなお店、小さな会社、小さな工場の、

「売上を伸ばす武器」
になってきたんです。

今回のセミナーに関しては、難しいことは一切やりません。

・できるだけ安くホームページを作るコツ
・お客さんを店や会社に呼び込むための集客のルール
・最少人数、最小の手間、最低限の予算での運営方法

などなど、
基本的なことですが、「あぁ、なるほど」と思えるような、
そんなセミナーを開催していきたいと思います!

特に今回のセミナーに関しては、
企業のホームページを、うまく使いきれていないメーカーの人や、
お客さんに商品を直接販売している小売店の人には、
ぜひ聞いてもらいたいと思います!

だって嫌じゃないですか。
「作る人」よりも「売る人」よりも、
商品を右から左に流している人のほうが強い時代なんて。

日本人の“モノ作り”と“お客様へのサービス”のプライドが、少しでも残っているのなら、
ぜひ、聞いてもらいたいと思います。

「真・お客様を呼び込むための、ホームページ作成講座」
http://www.osaka.cci.or.jp/bss/seminar/takeuchi/

著者/竹内謙礼

記事をご覧になって下さりありがとうございます、
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