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なぜ、企業はFacebookをうまく使いこなせないのか?

こんにちは!
経営コンサルタントの竹内です!

さて、先週から予約販売が始まった、
2016年の販促企画とキャッチコピーがよく分かる『予測カレンダー』

■詳細はコチラ!
https://e-iroha.com/calendar2016/

ちょうど昨日、3連休を丸々潰して、販促ネタがてんこ盛りの
「予測レジュメ」を完成させることが出来ました!

2015年度版は、仕上がりで92ページのレジュメでしたが、
なんと、今年は『125ページ!』

ええ、ビジネス書1冊分ぐらいのボリュームになってしまいました。

もちろん、これから予測情報の微調整に入りますから、
若干のページ数減はあると思いますが、
それでも昨年と比較して30ページ以上の予測ネタが増えています。

なぜ、増えたかというと、
今年は予測の客観的なデータや情報だけではなく、

「このネタは、こうやったら売れるようになりますよ」
「こういう予測は、こういうビジネスで使えますよ」

と、できるだけ具体的な販促ネタを織り込んで、
すぐに売場やネットショップで使えるコンテンツを増やしたからです。

竹内謙礼の、2015年の集大成を、たっぷりと詰め込んだ予測カレンダーなので、

ぜひ、みなさんで活用して頂ければと思います!

■12月2日で先行販売価格終了。
https://e-iroha.com/calendar2016/

ということで。

今回のメルマガでは、今回の予測カレンダーの超目玉ネタである、
フェイスブックやツイッターをはじめとした、
SNSによる販促について、語らせて頂きます!

 

待ったナシ。やるしかないFacebook販促

さて、今現在、ネット上でお客さんを集める手法は、
かなり行き詰まりの状況と言えます。

【リスティング広告】→お金がかかる。管理運用が難しい。競合も多い。
【SEO】→ノウハウとスキルが必要。競合も多い。
【メルマガ】→購読者の減少
【ショッピングモール広告】→レスポンスの低下。価格の高騰。競合も多い。

と、こんな感じで、
小さい資本で、ネットのスキルが高くない企業にとって、
ネット上からお客さんを獲得するのは、非常に難しい状況になっているんですね。

その中で、ここ最近、台頭してきたのが
フェイスブックやツイッターをはじめとした、
ソーシャルネットワーク、いわゆるSNSというツールです。

スマホとも相性がよく、日常生活でも使いやすく、
新たな販促手法として、3年ほど前から注目を集め始めました。

しかし、実質、これといった販促手法が確立されないまま、時が流れてしまい、
今現在は、“なんとなく”SNSを使っている企業ばかりで、
うまく集客ツールとして活用できていない企業がほとんどだと思います。

で、これを何とか2016年の販促ツールの目玉として
確立したノウハウとして、みなさんに提供したいと思い、
竹内、この1年間、いろいろ勉強させて頂きました。

まず、「SNS」と一口で言っても、
その種類と使い方はマチマチで、商材とサービスによって、
活用するSNSは大きく変わっていきます。

整理すると、次のようになります。

■Twitter
表現する文章量が短いために、最初から認知度が高い企業しか活用できない。
≪対象企業≫ 認知度の高い大手企業

■インスタグラム
「写真で世界観を伝えて会社や商品を好きになってもらう」という高度な表現力が求められる。
≪対象企業≫ オンリーワンの商材を扱っている企業・ファッション・雑貨・スイーツ関連

■LINE
プライベートで活用されるコミュニケーションツールのため、
お客さんにサービスとして受け入れられない難点を抱えている。
しかし、女性や子ども等のネットのリテラシーが低いターゲットの商材やサービスに適している。
≪対象企業≫ 地域密着型の利用頻度の高いサービス・スーパー・クリーニング・飲食店等

■Facebook
写真と文章の両方がバランスよく配信できる。
法人向けの「Facebookページ」を活用すれば営利目的の販促も可能
≪対象企業≫ 企業規模商材問わず。付加価値がつけづらい日用品・量販品には適していない。

と、それぞれのSNSには、
実は、向き不向きがあるわけです。

そうなると、今あるSNSの中で、最も汎用性が高いのが、
フェイスブックを使った販促となります。

そして、このフェイスブックの販促に関しては、
目的が非常にシンプルで、

「とにかく“いいね”を押してもらう」

ということに向かって突っ走れば、
優良顧客を作るきっかけになり、
さらには露出が高まって、売上に繋げることができるんですね。

※このへんの顧客作りの仕組についても、
しっかりレジュメで書かせてもらっています!

だから、ここでフェイスブックの攻略を整理すると、

・できるだけ多くの人のフェイスブックに露出する。
・「いいね!」を押してもらう。

この2点に絞ることが最重要な戦略になるのです。
そう考えると、

フェイスブックでセール情報や新商品情報を流していることが、
いかに場違いな戦略になっているかというのが分かりますよね?

だって、だれも友達がいないのに、
セール情報を呟いているだけでは、拡散もしませんし、
当然、セール情報に「いいね」を押してくれる人などいるわけがありません。

それよりも、やらなくてはいけないことは、

・法人対応の「フェイスブックページ」の活用
・「いいね」を押されやすいコンテンツを作る

という、法人の戦略とコンテンツ作りが、
これからのフェイスブック戦略には必要になってくるのです。

いいですか?

私は、フェイスブックやインスタグラムの販促に関しては、
2016年に、かなり大きな販促の柱になっていくと予測しています。

価格競争と商品力競争から脱するためには、
お客さんの「ファン作り」しか、小さい会社に突破口はありません。

そのファン作りに、SNSは必須のツールとなり、
このツールを活用しなければ、
今後、お客さんはどんどん流出してしまい、

SEOやダイレクトメールでは抑えることのできない
緊急事態を引き起こす可能性があります。

今回、私はこの予測カレンダーのレジュメで、
フェイスブックとインスタグラムの攻略法には、
15ページのボリュームを使って攻略法をまとめさえてもらっています。

先述した話に加えて、
フェイスブックでどのような情報を発信していけばいいのか、
事細かに売り方を書かせていただきました。

特にインスタグラムに関しては、成功事例を多数盛り込んで、
インバウンド消費も狙った販促ノウハウも紹介させてもらっています。

ネットに詳しくなくても、すんなり読める内容で仕上げていますので、
ぜひ、2016年の販促に役立てたい人は、
ガリガリと一読してもらえれば嬉しい限りです!

≪他にも楽天市場、アマゾンの攻略法満載≫

2016年予測カレンダー 詳しくはコチラ!
https://e-iroha.com/calendar2016/

 

編集後記

今回、ページ数が増えたのは、
セミナーが爆発的に増えたのも要因のひとつでもあります。

おかげ様で、2015年はいろいろな業界のセミナーに呼ばれて、
いろいろな業種のみなさんの前でお話させて頂きました。

そして、いろいろな人たちと名刺交換をしたり、
商売の相談にも乗らせていただき、
本当に自分でも勉強になる1年を過ごさせていただきました。

でも、そうなると、

「この業界の人たちに役立つ情報を提供したい!」
「あの相談してくれた人の、ためになる情報を出したい!」

と、一人ひとりの顔を思い浮かべながら、
毎年、予測カレンダーを作ってしまうところがあるんですね。

だから、今年はいろいろなところのセミナーに顔を出させてもらった分、
どんどん書かなくてはいけないネタが増えてしまい、
ページ数が増してしまった次第です。

おそらく、予測レジュメを見たら、
「おっ、竹内さん、俺のためにこの情報載せてんじゃないか?」
と思えるようなネタがバンバン出てくると思いますので、

少しでもセミナーやコンサルティングで接触のあった人は、
ぜひ、ご一読してもらえればと思います!

今現在も、受注データを見ながら、
みなさんの顔を思い出して、メルマガを書いているところなので、

きっと、お役に立てる情報満載でお届けできると思いますよ!

■2016年予測カレンダー 詳しくはコチラ!
https://e-iroha.com/calendar2016/

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楽天市場等のネットビジネスで
多くの受賞履歴
あり。

大企業、中小企業問わず、実店舗ビジネス、ネットビジネスのアドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
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