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  • 小さい会社の経営はそもそも無理ゲー

こんにちは。いろはの竹内です。

連日、ワールドカップで盛り上がっていますが、

実は私、

一試合も日本戦をライブで観ていないんですね。

初戦のコロンビア戦から観ようと思ったんですが、

電車に乗っている間に見過ごしてしまい、

自宅に帰ったら日本が勝っていたという現実を目の当たりにして、

「俺が試合を見なければ日本は負けないのではないか?」

という仮説を立てて、

セネガル戦を見なかったところ、同点!

ポーランド戦を見なかったところ、負けはしませんでしたが、 決勝進出!

という結果になったところで、

「どうやら俺と日本代表は強い絆で繋がっているんだな」

と、日本がワールドカップで優勝する

勝利の法則を見つけてしまったようなんです!

なので、本日、7月3日、

決勝トーナメントで日本はベルギー戦と対戦!

勝利の法則にのっとって、私はベルギー戦も見ないことを、

高らかに家族に宣言したところ、長女(大学3年)に、

「は? 自意識過剰なんですけど」

と一蹴されてしまいました。

やれやれ。

長女は自分の父親が日本代表のキーマンであることに

まだ気づいていないようです。

ええ、自分の娘ながら不憫でなりません。

ということで、果報は寝て待てということで、

出張先のホテルでぐーぐー寝て、

試合が終わったころにむくりと起きて、

結果を期待しながらテレビをつけたところ、

負けていました・・・。

うーん、でも惜しい試合だったので、

やっぱり自分がワールドカップの試合を見ないほうが

日本は勝ちそうな気配にはなっていますよね。

試合には負けましたが、この勝利の法則が見つかったことは、

今回の大きな収穫と言えるのではないでしょうか(小さいです)。

ということで、4年後のワールドカップも見ないぞ!

と、謎の誓いを立てたところで、本日のメルマガのテーマは、

「小さな会社の経営はそもそも“無理ゲー”」

という話をひとつ。

ちなみに“無理ゲー”というのは、

「クリアすることが無理で不可能なゲーム」

という意味でございます。

武器も体力もないのに、 ボスキャラを倒すことなんてできませんよね。

小さい会社が「経営」をすること自体が、無理。

小さい会社の商売というのは、

そもそも儲かること自体に「無理」 があるんじゃないかというのが、

最近の私の考えだったりするんですね。

金もない。

人もない。

知恵もない。

そんな弱々しいゲームのプレイヤーで、 自分よりも戦闘能力の高いボスキャラを

全力で倒しに行かなくてはいけないんですから、

最初からクリアすることが無理なゲームをやらされているようなも んなんですね。

だけど、ほとんどの経営者は、

そのボスキャラに正攻法で戦いを挑もうとします。

安売りのセールを仕掛けたり、

広告費をじゃぶじゃぶ使ったり、

家賃の高い一等地にお店を出したり、

絶対に勝てっこないボスキャラに対して、

勝てるわけがない方法で戦いを挑んで、

そしてあっけなくゲームオーバーになっているわけです。

おそらく、負けると分かりきったやり方で大きい会社に

正攻法で攻めていく経営者というのは、

自分が小さな会社だという自覚がないんだと思います。

大きな会社の成功事例をすぐに真似てみたり、

大きな会社が雇っているコンサルタントを採用してみたり、

大きな会社がやっているような仕組みを取り入れてみたり、

「大きな会社がやっていることを自分も真似れば、

きっと自分も大きな会社になれるんだ」

という、他力本願的な思いとプライドがあるから、

常識的な正攻法でしか攻めていこうとしないんだと思います。

いいですか?

そもそもそんな無理なゲームを最初からやらされているんだったら 、

攻略法も無理なことをやるべきなんです。

「こんな商品、売れるわけないだろ」

「こんなやり方で、儲かるわけないだろ」

「こんなビジネスモデル、あり得ないだろ」

と、常識的には「無理」と思われるようなことをやるからこそ、

無理なゲームに突破口が生まれて、 相手を倒すことができるようになるのです。

もっと具体的なことを言えば、

大きな会社がやらないような、

“非効率なこと”を徹底してやるべきなんだと思います。

商売という名のゲームに勝つために、

手ごわい大きな会社は、必ず効率重視で攻めてくるはずです。

なぜならば、 大きい会社がゲームに勝つことはすでに決まっていますから、

あとはどれだけ効率よく勝ち続けられるか、

それだけを考えればいいだけだからです。

市場調査を行い、過去のデータと照らし合わせて検証して、

手っ取り早く価格を下げて、たくさんの広告費を投資して、

効率よくゲームを勝ちに行くのが大きな会社の仕事になります。

だから、 小さな会社が同じように効率を重視したやり方をとっても、

彼らのほうがすべてにおいて勝っているので、 勝てるはずがないのです。

そのような負けゲームをやらないためにも、

小さな会社は大手とは逆を行く、

非効率なやり方をもっともっと追求するべきだと思います。

一人一人のお客さんとの会話をしてコミュニケーションを増やした り、

気が遠くなるような有益なネットコンテンツをひたすら作り続けた り、

会議の時間を長くして、 従業員との会話を増やしてお互いの理解度を深めたり、

傍からみると「そんな非効率なことやってバカじゃないの」 というようなことが、

実は大手が真似できない攻略法を生み出して、

クリアすることが無理なゲームの突破口を見つけるチャンスに繋がるんだと思います。

さてさて。

みなさんの会社は、クリアすることが無理なゲームの中で、

常識的な方法で立ち向かっていこうとしていませんか?

過去の数字を追いかけたり、

広告のABテストをしたり、

成功者の体験談を聞きに行ったり、

それらの攻略方法は、大手企業がすでにやっているような

常識的なやり方なので、

無理なゲームをクリアする方法としては何の役にも立ちません。

もっと生きるか死ぬかギリギリのところで、

命を賭けるような非効率なことにチャレンジしなければ、

成功なんて掴むことはできないと思いますよ。

あなただけが安全圏にいながら、

うまくゲームをクリアできるなんて、

そんな自分自身の能力を過信しないほうがいいと思いますよ。

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編集後記

ネットビジネスで高い利益率を長期的に出している企業というのは 、

・メルマガ、SNSで客をファン化させている

・SEOを地道にやっている

・儲かったお金を次の新しいビジネスに投資している

この3つのことをしっかりやっている企業が、

やはり勝ち続けているような気がします。

メルマガで顧客を囲い込んでいるから、

広告に頼らず、安定した売上を作ることができるし、

SEOがしっかりできているから

広告との相乗効果で長期的に集客力を維持できるし、

新規事業に常に投資するから、

次から次へと儲かる事業を生み出すことができるんです。

でも、この3つの施策に関しては、

結果が出るのに非常に時間がかかり、リスクを伴います。

メルマガのアドレスを集めるのに時間がかかるし、

SEOの結果が出始めるのにも時間がかかるし、

新規事業が成功する確率も低いし、

私の経験からすれば、この3つの施策に関しては、

結果が出るのに最低でも10年はかかると思っています。

つまり、結果が出るかどうかも分からないことに、

10年以上、ずっと投資し続けるという「無理なこと」 をやり続ける力がなければ、

小さな会社が商売という名の無理なゲームには勝つことができない んだと思います。

1000人のうち一人か二人しかクリアできないような、

めちゃくちゃ難しいゲームをやっているという自覚を

小さな会社の社長さんは、 もっと強く持ったほうがいいと思いますよ。

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著者/竹内謙礼

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