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  • 仕事のできる経営者は、なぜ性格が悪いのか。

こんにちは。いろはの竹内です!

 

長女(大学2年)が今週末から、カナダに留学に行くんですが、

どうやらホームステイをしながら、

現地の学校に通うらしいんですね。

 

で、もしかしたら、留学期間中に、

ホストファミリーに日本料理を振る舞わなくてはいけないシーンに

出くわすかもしれないということになり、

 

「料理のレパートリーはあるのか?」

 

と、長女に尋ねたところ、

ドヤ顔で「あるよ」と答えるんですね。

 

「で、なに作るんだよ」

 

 

「卵かけご飯」

 

 

 

・・・落ち着け、竹内。

 

一回深呼吸だ。

 

まず、卵かけご飯は料理か?

いや、百歩譲って日本料理か?

いやいや、そもそもカナダに生卵はあるのか?

それ以前にカナダに米はあるのか?

 

 

待て待て。

 

 

そもそも論で、お世話になったホームステイ先に、

料理として、卵かけごはんを振る舞うのはナシだろ。

 

ということで、娘は留学直前になって、

語学よりも料理を叩き込まれるという緊急事態になり、

今、母親とキッチンで

 

「のりまきまっきーを持っていくからいいじゃないか」

 

と大モメ中です。

 

やれやれ。

 

いつからこんな子になってしまったんでしょうか(19年前から)

 

ということで、今回のメルマガは、

 

『性格の良い人に対しては、誰も間違いを指摘しない』

 

というお話。

 

お人好しに、商売がうまい人は誰もいないのは、

致し方ないことかもしれません。

 

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性格の良い経営者なんていない。

 

気持ちよさそうに、楽しく仕事をしている経営者に対して、

冷や水をぶっかけるような酷いことを言いたくないのは、

みなさん同じ気持ちだと思います。

 

だから、その経営者の商売に対して、

 

「こんなクソみたいなビジネス、儲かるはずがないだろ」

 

と心の底で思っていても、

その人が一生懸命、熱くそのビジネスについて語っていると、

なかなか否定しにくくなるところがあります。

 

だから、腹の底で“クソ商売”と思っていても、

ついつい

 

「その商売は、素敵だね」

「その商売は、素晴らしいね」

 

と、当たり障りのない意見を言って、

その場をやり過ごした経験は、

一度や二度ではないと思います。

 

でも、そのダメなビジネスモデルを展開している本人は、

相手の言葉を額面通りに受け取ってしまうので、

 

「ほら、みんなこの商売は成功するって言ってるじゃん!」

 

と、さらにダメなビジネスモデルに対して、

よくわからない自信をつけてしまうんですね。

 

性格の悪い人だったり、

ちょっと生意気な人だったりしたら、

 

まだケチのつけようがあるんです。

 

だけど、「性格が良い人」には、

“傷つけてはいけない”という気持ちが強く働いてしまうので

どうしても否定的な意見は言いづらくなってしまいます。

 

つまり、「性格が良い」人は、

人に騙されたり、信じやすかったりするから

商売が下手なのではなく、

人が良いから、 その人の行動を否定する人が周囲にいなくなってしまい

結果、ダメなほうにまっしぐらに突き進んでしまって、

商売が「下手」なまんまで終わってしまうのです。

 

 

いいですか?

 

 

商売の世界は非常に残酷な世界で、

 

頑張っている人

努力している人

性格が良くて友達が多い人

 

というタイプの人間に対しては、

 

「応援したい」

「この人の言っていることは正しい」

「間違いを正すと可哀想だ」

 

という気持ちが働いてしまうために、

否定的な意見が言いづらくなってしまって、

修正できなくなってしまうんです。

 

対して、

 

生意気な人

さぼっている人

性格の悪い人

 

は、周囲から注意を受けやすいので、

改善スピードが非常に早くなります。

 

「生意気だから、鼻をへし折ってやりたい」

「さぼっているから、注意したい」

「性格が悪いから、ぎゃふんと言わせたい」

 

と、意見が言いやすい環境が整っているから、

間違いに気づきやすいんです。

 

 

その証拠に、成功している経営者さんは

みなさん性格がクソ悪いですよね?(すみません)

 

 

経営者にとって必要な環境というのは、

自分にとって否定的な意見を言ってもらえる

貴重な人材を周りに作ることであって、

 

その環境というのは、

自分自身の「性格」で決まるということは、

ある程度、理解しなくてはいけないことだと思います。

 

「遠慮なく意見を言ってくれ」と、頻繁に口にしたり、

自分と性格が真逆な人に、あえて意見を聞きに行ったり、

常に意識して「厳しい意見を言われる」 という環境に身を置くことで、

自己成長というのは早まっていくんだと思いますよ。

 

 

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編集後記

 

先日、福岡で楽天市場のお仕事をさせてもらって、

100人近くの方と名刺交換をさせてもらったんですが、

次の日の朝一番で

 

「いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました!」

 

と御礼メールをくれたのは、

 

実は今年の4月に入社したばかりの、

楽天市場の新入社員さんだったんですね。

 

 

もちろん、「早ければいい」って問題ではありませんが、

新入社員は、知識も経験もないわけですから、

仕事で勝負するなら、自分の武器は「早さ」 しかないということを、

その社員さんは、おそらく理解しているんだと思います。

 

こういう「早さ」の習慣を身に着けると、

仕事では良いことばかりが発生します。

 

例えば、仕事に一生懸命取り組んでいると相手に思わせたり、

仕事が早い人間だと理解させたり、

相手に否応なしに、好印象を与えることができます。

 

また、心理的以外の面でも、

取引先に名前を憶えてもらいやすくなったり、

商談のチャンスに巡り合ったり、

実際の仕事の成果でも、プラスに働くことがたくさんあります。

 

このような体育会系的な仕事術は、

今の時代はちょっと敬遠されがちなところがあるので、

若い人に教えるのは無理かなぁと思っていたんですが、

それを社会に出たての新入社員が

真っ先に実践に移しているのとを見ると、

やっぱり楽天の新入社員のレベルは高いなぁと改めて思ってしまい ます。

 

今も昔も、人間というのは「分かりやすい行動」に、

心が動かされることは変わりありませんからね。

 

でも、だからといって、

 

「お前ら、名刺交換した相手には、 その日のうちに御礼メール出せよ!」

 

と上司が強制的にやらせても、

それはそれで意味ないんだと思います。

 

その真意を理解せずに起こした行動は、

結果に繋がらないものですから。

 

うーん。そう考えると、

人を育てるって、やっぱり大変なんでしょうね。

 

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著者/竹内謙礼

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