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  • 「諦める」とは、次のチャンスが生まれるということ

こんにちは。いろはの竹内です。
さて、先日、嫁が昼飯にめちゃくちゃマズいバジルパスタを作ったんですね。

「ぜんぜんバジルの香りがしねぇじゃねぇか!」
と、文句を言おうと思った時、嫁が、

「あなたが庭に植えたバジル、ぜんぜん香りがしないのよね」

と、台所でまじまじとちぎった葉っぱを眺めて呟いていました。
おいおい、俺が植えたのは「バジル」じゃなくて

「ピーマン」だよ!

そんなわけで、その日のお昼は大変珍しい、
「ピーマンの葉っぱパスタ」を食べた後、
庭にでて、丹精込めて育てたピーマンが丸坊主になっているのを見て、
「やっぱり農業は難しいね」と改めて思った次第です。はい。

そんな日曜菜園をほんの少しはじめた
経営コンサルタントの竹内謙礼がお送りする、今日のお話は、

「諦める」について、です。

「諦める」って、悪い印象を持っている人が多いんじゃないですか?

「諦める」というのは、決して悪いことではない。

「諦める」という言葉は、ビジネスの世界では、
あんまりいい言葉として捕らえている人は多くないと思います。

しかし、最近、この「諦める」という行為は、
ビジネスの世界で、とても大切なことなんじゃないかと思っています。

例えば、どう考えても絶対に「売れない」という商品があった場合、
そこに注力を注ぐのは、本当に無駄なことだと思うんですね。
もちろん、

「もしかしたら売れるかもしれない」

という可能性が1%でもあったら、諦めずに頑張る必要があるかもしれませんが、
それが確実に「0%」と言い切れるものであれば、
そこに力を注ぐことは、完全に「無駄」なことになります。

ただ、どうしても心の中で、
「諦めることは、悪いこと」という概念がつきまとってしまうと、
売れる確率が0%のものに対しても、ギリギリまで労力を投資してしまい、
結果的に、時間もお金も無駄に消費してしまうことに繋がってしまいます。

さらに、自分のメンツやプライドによって、
「諦める=自分を曲げる」という勘違いを起こしてしまって、
引くに引けなくなって、ズルズルと間違ったことを続けてしまうことも、
実は商売の世界では多いんですね。

そういう無駄な時間とお金を浪費しないためにも、
私たちは「諦める」ということに対して、
もう少しポジティブに捕らえていく必要があるんだと思います。

いいですか?

「諦める」ということは、実は「次のチャンスが生まれる」という意味でもあり、
未来が前向きに好転する絶好の機会でもあるんです。

また、「諦める」という選択をすることによって、
今まで積み上げてきたものをゼロにしてしまうという恐怖を感じている人も多いのですが、
結果的に、それまでの行為で成果を出していないわけですから、
積み上げたものといっても、たいしたものではないケースが多いんです。

「この人に、何を言っても無駄だな」

「この商品は、何をやっても売れないな」

「これ以上の話し合いは、こちらが不愉快になるだけだな」

こういう判断を下して見切りをつけてしまうことは、
従来まではタブー視されていた行為でしたが、

これだけ、世の中が人の能力とコミュニケーション能力に格差が生まれてしまうと、
こういう判断を、どれだけ早い段階で下すかということが、
ビジネスにおける「スピード力」に繋がっていくんだと思います。

おそらく、今、世間で重要視されている「判断力」という言葉は、
別の意味で「諦め力」という言葉にも置き換えられるんだと思いますよ。

「諦める」は、実は明るい未来への特急券だったりするんです。

その商品が売れるか、売れないかは私に聞きなさい。

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編集後記

ちょっとマニアックな文章講座をひとつ。
よく、文章中に登場する「!」「?」等の感嘆符、疑問符があるんですが、

これらは“文字”ではなく“記号”になるので、
あまり文章の中に入れないのがルールなんですね。

私も学生の頃は、頻繁に感嘆符、疑問符を使って文章を書いていましたが、
その後、マスコミ関連の文章講座で厳しく先生に直され、
さらには、出版社に就職して、編集者になってから先輩に修正されて、

最近では、小説を書く際に文芸の編集者にこっぴどく直されて、
ようやく、この歳になって、「!」「?」を使わない文章が書けるようになりました。

「えっ、でも、『!』『?』って使う文章って多くない?」

そう思う人も多いと思いますが、
おそらく、それはメールの普及や、横書きの軽いタッチの文章が増えたことが要因だと思います。

例えばですけど、ライトノベルなんかは、「!」「?」を多用しますよね。
あと、最近の僕の著書は「!」「?」を極力使わないスタイルで書いていますが、
メルマガでは「!」「?」をよく使うようにしています。

つまり、先ほど、「ルール」と偉そうなことを言いましたが、
基本的には、ケース・バイ・ケースで書き手の自由だったりするんですね。

ただ、やっぱり縦書きだと、「!」「?」が多い文章というのは、
非常にテンポが悪くなって、読みづらい文章になってしまうのが現状です。

例えばですけど、東野圭吾さんの小説なんかは、ほとんど「!」「?」は出てきませんよね。
でも、違和感なく、スラスラと読めてしまいます。

結局のところ、文章力がない書き手や、経験不足の編集者は、
どうしても「!」「?」がないと『読者に伝わらないんじゃないか』という不安が生まれてしまって、
感嘆符疑問符を多用した文章を書きたがるんですね。

だけど、実際には文章は“流れ”や“行間”で読ますものだから、
案外、こういう感嘆符疑問符がなくても、読み手はサラリと読んでしまうものなんです。

むしろ、多用されると、“流れ”や“行間”で読んでいる側としては、
小石がつっかえた感じになって、非常に読みづらくなるから、
「書き手側」は常に「読み手側」の気持ちになって、
「!」「?」の入れ方に細心の注意を払って、そして計算して書かなきゃ『テンポのいい文章』にはならないんです。

これは以前、私が地方の小さな文学賞に入賞した際に、
選考してくれた作家の先生にアドバイスされたことなんですが、

読み手にとっての「!」「?」の受け止め方と、
書き手にとっての「!」「?」の受け止め方はぜんぜん違うので、

そこらへんをしっかり汲み取ってあげなければ、
読者の存在を無視した、自分よがりの文章になってしまうそうなんです。

この話を聞いた時は、ありがたい言葉だったのにも関わらず、
「そんな細かいこと、気にして読んでいる奴はいねぇよ」と、
鼻で笑っていましたが、

最近になって、センスの悪い「!」や「?」のついた一人よがりの文章を読んで、
同業者としては「もっと文章の勉強ちゃんとして欲しいなぁ」と思うことが多く、

やっぱり感嘆符疑問符の使い方のルールというのは、
とっても大切なんだなぁと思っている今日この頃です。

ま、こんなマニアックな文章の書き方をグダグダと言っても、
一般的には分かりにくい「こだわり」でしかないので、
所詮は著者のワガママとしか受け止められないんですけどね。

著者/竹内謙礼

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