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  • 「送料値上げ」の最善の対策法とは

こんにちは! いろはの竹内です。
さて、先日、高校生の娘の学校で、
年の一度の授業参観があったんですね。

そうなんです、いまどきの「高校」では、授業参観があるんです!

「なんだよー、早く言えよ」と思いながらも、
父親として、娘の学生生活を一目見るために、早速、高校に行ってきました!

で、教室に入って、授業を参観することになったんですが、
まっさきに、一番後ろの席に座っていた娘と目があったんです。
だから、小学校校の頃の授業参観気分で、笑顔で手を振ってあげたら、

鬼のような目つきでガンを飛ばされてしまいました。

ええ、生まれて初めて娘から殺意を感じましたね。
ゴルゴ13でも、あんな目つきはしません。

まぁ、いろいろな意味で、

授業参観で、娘の違った側面を見ることができました。

みなさんも、勇気があったら、
難しいお年頃の高校生の授業参観に行ってみて下さいね♪

さて、そんな娘から日々「うぜぇ」と言われて続けている
経営コンサルタントがお届けする、本日のメルマガは、

「送料」

について、ちょっと語らせて頂きますね。

みなさん、最近の送料の値上げ、どうやって対処していますか?

今までの送料が安すぎた

さて、最近、私のところにくる通販関連の相談で最も多いのが、

「送料」

についての悩み事です。

消費税の増税、物価の上昇に加えて、
昨年末にあった配達業者のクール便の雑な取り扱いが問題となり、
ヤマト運輸や佐川急便が、一気に配送費を値上げしてきました。 

そうなると、今まで送料を無料でやってきた会社や、
全国均一料金で送料を対応していた会社は、
送料の見直しをせざるを得なくなります。

「注文量の多い関東エリアは、送料を無料にするべきでしょうか?」

「5000円以上の送料無料のハードルを、8000円に引き上げるべきでしょうか?」

「送料のマイナス分を、商品の代金でカバーしてもいいでしょうか?」

 

このように、多くの通販関連の会社が、
送料の見直しに頭を抱えている状態となっています。

以前だったら、各配送業者で相見積りをとって、
一番安い業者に配送を回すという手法が取れたのですが、

最近は、どこも配送業者も送料の値上げしているところがあるので、
この相見積りが通用しなくなってきています。

よほどの物量がないかぎり、中小規模の通販事業者では、
送料の叩きあいは不可能な状態といっていいでしょう。

 

で、この送料に関する対策方法をいろいろ相談されて、
それなりに回答を探る作業をいろいろやっていくうちに、
将来的に、これはとっても恐ろしいことになるのではないかと考えたんですね。

 

おそらくですが、今後、送料はどんどん値上がっていくと思います。
消費税はまだまだ上がりますし、
景気が上向けば、物価と比例して送料も一気に上昇すると思います。

なにより人件費が高騰しているわけですから、
送料が「このまま」ということはありえないと思います。

 

むしろ、今までの送料が安すぎたのかもしれません。

 

そうなると、通販で焼き菓子1個送るだけで、
送料が1000円、2000円となる日は、そんなに遠くはないと思います。

 

しかし、そんな送料でヒーヒー言っている中小企業をよそに、
大手企業は、どんどん送料無料を打ち出して勝負をかけてきます。

 

特に、アマゾンの脅威は、さらに増すことは間違いありません。

 

彼らは莫大な配送量を盾に、送料をさらに引き下げていくと思います。
独自のロジスティックも持っていますから、
物流のコストダウンもそんなに難しいことではないでしょう。

配送業者も、彼らの物量は魅力的だし、仮に送料が割に合わなかったとしても、
「他の小さい会社から、送料は巻き上げればいいや」
ということで、アマゾンの配送に関しては、できるだけ安い送料で対応してくると思います。

 

そうなると、通販の市場は、

「アマゾン」と「それ以外」という、とっても歪な世界になる可能性が十分に考えられます。

いいですか?

 

今まで「通販」という事業は、中小企業や地方都市の企業にとって、
顧客との「距離」を縮める最高の販促手法でした。

しかし、その「距離」が、“送料の値上げ”によって、徐々に埋まらなくなってきています。
つまり、「こんなに送料を払うんだったら、近所のお店に買いに行くよ」
という結論になる、いわば逆転現象がおきつつあるんですね。

さらに「価格」や「広告費」でも大手企業に勝てなくなってきている現状を考えれば、
中小企業にとって、通販事業という商売は
どんどん割りがあわないビジネスモデルになってきているんだと思います

 

では、どうすればいいのか?

 

対策としては、次の3つが考えられます。

 

1・送料が高くても買ってもらえる商品、サービスを提供する
→ブランディング戦略、オーダーメイド商品の販売

2・送料がかからない事業を展開する
→派遣事業、マッチングビジネス

3・送料が最小限で抑えられる地域密着型のビジネスを展開する
→実店舗、出張サービス、宅配サービス

 

この3つのどれかにシフトしなければ、
「送料」や「アマゾン」の脅威から逃げ切ることはできないと思います。

 

考えてみれば、もうネット通販が登場して15年以上の歳月が経っています。
いつまでも、商品仕入れて、ホームページ作って、メール流して、

「はい、商品が売れました」という販促手法が通用するわけがありません。
単純なビジネスで、なおかつ、ありきたりなビジネスほど、
参入障壁が低くて、真似されやすく、中小企業にとって不利なビジネスはありませんからね。

 

早く手を打たなければ、1年後、2年後にもっと後悔することになりますよ!

 

■そんな「アマゾン」と「送料」の脅威から抜け出すための具体策を講じます!

【7月31日】 一次募集開始!
これからのお店は「Amazon」にできないことをやって儲けなさい
http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201405/D41140731010.html

 

編集後記

最近、ネットショップの店長さんが、
スマホからのお客さんが増えたからといって、

やれ、スマホ専用ページだとか、
やれ、スマホの検索対策だとか、

いろいろな対策を講じているのをよく目にします。

しかし、今回の話のように、送料が値上がり、市場に安い商品が出回ってしまえば、
「スマホ対策」なんて、付け焼刃的な対策にしかならないと思うんですね。

例えるのなら、燃えている油田にバケツで水をぶっかけているような、
意味のない消火活動になるので、もっとビジネスモデルの根本から見直さなければ、
本当の「スマホ対策」にはならないんだと思います。 

では、その本当の「スマホ対策」とは何なのか? 

面白い事例としては、今、アメリカで売上が急上昇しているのが、
このインスタカート(Instacart)というサービスです。

https://www.instacart.com/store#safeway

どんなビジネスかというと……

例えば、自宅で、買い物主が「牛乳が欲しいなぁ」といって、買い物ボタンを押すと、
その町でプラプラ歩いている人で、

なおかつ、買い物主から一番近い人のスマホに、
『誰か、牛乳を買って自宅に持ってきてくれる人はいますか?』
という連絡が入るんですね。

すると、そのプラプラして連絡を受けた人は、

「よし! 俺が買ってくる!」

といって、近所のスーパーに駆け込んで、牛乳を買って、
そして、その買い物主の自宅に届けて、手数料をもらう……というビジネスです。

 

ちょっと分かりやすく説明するために、サービス内容を一部省略して説明していますが、
このページのコラムが、一番このビジネスモデルを分かりやすく説明しています。

http://blogos.com/article/61259/

 

つまり、スマホの持つ「位置情報」と、
人の「余剰時間」をマッチングさせることで、
新たなビジネスを生んでいるんです。

 

「こんなビジネス、成立する分けないよ」

そう思った人もいるかもしれませんが、実は今、アメリカでこのインスタカートは、
月商で20~30億円に迫る勢いで、ネットスーパーの脅威になりつつあるんですね。

このように、スマホの本来持つ特性に目を向ければ、
まだまだ面白いビジネスモデルは、
いくらでも作り出すことはできると思いますよ。

例えば、

クルマを洗車したいけど、ガソリンスタンドに持っていく時間がないなぁという人と、

クルマの洗車が得意で、なおかつ時間をもてあまして、お小遣いを稼ぎたいなぁという人がいれば、

これをスマホの位置情報で紐づけてあげれば、
そこにマッチングが生まれて、新しいビジネスが生まれると思うんですね。

 

このように、ネットの世界はものすごいビジネスチャンスが広がっているのに、
Eコマースだけに目を向けてしまい、
儲けのチャンスを逃している企業はとっても多いと思います。

 

 

先述した例え話ではありませんが、
燃えている油田にバケツで水をぶっかけて消火活動をするよりも、
ニトログリセリンをぶっかけて、油田を爆発させて消滅させるぐらいの覚悟がなくては、

 

本当の儲け話にはたどり着けないんだと思いますよ。

 

■そんな「アマゾン」と「送料」の脅威から抜け出す具体策を講じます!

海外の新規ビジネス情報から、ブランディング戦略の話まで完全網羅

【7月31日】 一次募集開始! 満員になり次第受付終了
これからのお店は「Amazon」にできないことをやって儲けなさい
http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201405/D41140731010.html

著者/竹内謙礼

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