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  • ツイッターとフェイスブックは本当にビジネスで使えるのか?

こんにちは。
いろはの竹内です。

先日、珍しく早く自宅に帰ったところ、
小学生の娘が、リビングで習字をやってました。
紙に元気のいい大きな字を書いていて、
我ながら、上手な字を書いているもんだと感心していました。

と、よくよく見てみると、

なんだか、紙を押さえる「文鎮」が、
ちょっと変わっている形をしていることに気づきました。

とても平べったい、真っ黒で大きな文鎮。
しかも文鎮にはリンゴのマーク・・・。

俺のipadじゃねーか!

久しぶりにお父さん大激怒です!

「ごらぁ! なんでipadを文鎮代わりに使っているんだ!」
「あっ、学校に文鎮忘れてきちゃってさ」
「他のもんがあるだろ!」

「だってお父さん、ipadいつでも使っていいって言ってたじゃん!」

「いや・・・だから、その・・・文鎮には使うな」

そう言うと、娘は「ちっ」って軽い舌打ちをして、
ipadを所定の位置(押入れの中)に戻しに行きました。
やれやれ、年頃の娘の扱いが、最近難しくなってきましたね。

おまけにipadの扱い方も、最近、難しくなってきました。

と、そんな文鎮ipadの話は置いておいて、
今日はフェイスブックとツイッターのお話でもしましょう。

どうです?
みなさん、フェイスブックとツイッター、使ってますか?

販促ツールとしてはどうよ?

まず最初に理解しなきゃいけないことは、
ネットビジネスの最大のメリットは、

「1 VS 大多数」

という商売ができるという点です。

一人の人がメルマガを書いて、それを大多数のお客さんに伝える。
一人の人がキーワード広告を出して、それを大多数のお客さんが見る。
一人の人がホームページを作って、それを大多数のお客さんが見る。

これはインターネットに限らず、
全てのメディアを使った販促というのが、
「効率よくたくさんの人に露出する」というメリットがあるから、
販促の費用対効果が優れているわけです。

だから、逆を言ってしまえば、

ネットでお客さんと“刺し”で商売するのは、
あんまり効率がいいことではないんですね。

もちろん、そのコミュニケーションによって、
「モノが売れる」という現実はあるかもしれませんが、
人件費と費用対効果から見れば、
決して「正解」の販促ではないんです。

正直、そんな“刺し”で商売をやるんだったら、
テレアポで営業かけているのと同じだし、
訪問販売で商品売り込んでいるのと、あんまり変わりありません。

むしろ、直接会ったり、声を聞いたりできる、テレアポや訪問販売の方が、
お客さんとの接触が濃厚だから、リピート客は取りやすいと言えます。

だから、接触頻度の浅いネットで、個別対応するほど、
商売でロスが大きいことはないんですね。

そう考えると、
ツイッターやフェイスブックをビジネスで活用すること自体、
本当に効率的な販促手法なのかなぁと思ってしまいます。

よく「お客さんを囲い込むツール」「ファンを作るツール」と言いますが、
そんな個別でお客さんに対応するようなファンページなんか作ったら、
それこそ地獄絵みたいな接客状態になっちゃうと思うんですね。

あと、そもそも、ですよ。

フェイスブックやツイッターでファンサイトを作って、
コミュニケーションを深めて、
そこから商品を売り込んでいけばいい、なーんて言う人もいますが、

そんな友達みたいに仲良くなった人から、
いきなり「これ買って♪」みたいなことを言われたら、

それこそ、友達として残念な気になっちゃいますよね。

どこかの怪しいネットワークビジネスじゃないんだから、
やっぱり、仲良くなった「友達」の関係の人に、
モノを売り込むようなことをやっても、

「あっ、そういう目的で友達になったのね」なんて思われてしまうので、
そんなに長く続くビジネスにはならないと思うんですね。

もちろん、それを覚悟の上でファンサイトに立ち寄る人はいると思いますが、
そんなファンサイトに入り浸るお客さんというのは、

ファンサイトがなくても入り浸っていますよ。

さらに言ってしまえばですよ、
そもそも、そんなツイッターやフェイスブックで、
お客さんをずっと魅了し続けられるコンテンツを、
永遠に作り続けることができますかって思いますよ~。

ツイッターの140字で、ずっとお客さんにフォローし続けてもらえるぐらいの、
いつもいつも気なるような存在のつぶやきを、
毎日、毎日、出し続けられますか?

フェイスブックで、いつまでもお客さんが見に来てくれるような、
そんな魅力的なコンテンツをアップし続けられます?

ただでさえ、自分のホームページの企画作りや、
キャッチコピー作りで頭を抱えている人が多いこの世の中で、
そんな一癖も二癖もある販促ツールで、

他の競合他社を出し抜くようなコンテンツを出し続けることなんて、
私はちょっと難しいと思いますよ。

いいですか?

確かに情報を「1 VS 大多数」で流すことであれば、
ツイッターもフェイスブックも変わりありませんが、
そもそもフォロー数を増やしたり、友達を増やしたりする労力は、
既存のブログやホームページとあんまり変わりありません。

むしろ、管理する側にとっては、お客さんの入り口が増えてしまい、
仕事量が増えるだけでなく、
中途半端にコンテンツ作りに手が回らなくなって、
全体的な媒体としての質を下げる恐れもある状況を考えれば、
費用対効果から見ても、小さな企業がフェイスブックやツイッターを活用するのは、
疑問点が残ります。

もちろん、ビジネスでツイッターやフェイスブックを使うことを、
全否定するつもりはありません。
成功している企業もあるのも事実です。

でも、だいたい、そういう成功事例で挙げられる企業は、

・大企業
・老舗ネットショップで、そもそも熱烈なネット客が多い
・商材が非常に特殊
・そもそも友達が多い
・有名人

だいたい、この5種類に当てはまるだけであって、
あんまり万人向けの販促ツールではなかったりするんですね。

だからせいぜい、「友達と繋がる」というツール程度の、
軽いコミュニケーションツール止まりが、命一杯だと思いますよ。

ミクシィと同じで、プライベートで活用したり、
リクルート関連の「人」を審査するツールとして活用したり、
海外の人とコミュニケーションを取ったり、

そういう本来のSNSとしての使い道の可能性は、ガンガン広がっていると思いますが、
私個人としては、ツイッターやフェイスブックで、
頑張って販促活動をするような暇があったら、

企画の一個でも考えろ!

って、言いたくなってしまうところがありますよね。

こんなこと言ったら、また業界の人に怒られるかもしれませんが、
「ツイッターとフェイスブックを活用しよう!」というのは、
もしかしたら、

ネット業界のマッチポンプ的なところもあると思いますよ。

騒いでいるのは、仕事が減ってきている、
ネット業界の人たちだけかもしれませんね(あっ、言っちまった)。

編集後記

私も最初はフェイスブックを、
世間のブームに乗り遅れまいとホイホイと使っていたんですが、
だんだん疲れてきてしまい、最後は、

「あれ、俺、そんなに友達欲しかったっけ?」

って、思うようになってしまって・・・。
それで今現在は、ほとんど使っていない状態です。

もし、学生の頃にインターネットが普及していたら、
面白がってフェイスブックとかミクシーなんかは、
活用していたと思いますよ。

それに、やっぱり本を書いたり、セミナーやったりする仕事ですから、
自分を応援してくれるファンは欲しいもんです。

でも、実際、本当にいろいろ相談ができて、
仕事でも役に立って、自分のことを本当に助けてくれる
常に連絡を取り合っていたい友達なんて、

僕は3人ぐらいいれば十分なんじゃないかなぁと思います。

っていうか、生きていて、そういう友達3人ぐらいに出会えたら、
それこそ、ラッキーなんだと思います。

もしかしたら、フェイスブックとツイッターの反動で、
今度は友達の「断捨離」のブームが起こるかもしれませんね。

著者/竹内謙礼

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