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  • シャッター商店街が復活するたった2つの条件とは

こんにちは!
経営コンサルタントの竹内です!

先日、次女(高1)が深刻な顔をして、私に相談を持ちかけてきました。

「お父さん・・・お願いがあるんだけど」
「なんだい?」

「実は、保護者同伴じゃなきゃ参加できないことがあって・・・」
「保護者同伴?」

「お母さんには、ダメだって言われちゃって」

寂しい表情を浮かべる次女・・・やれやれ、高校生と言えども、まだ15歳。
親が同伴しなければ、夏休みに遊びに行けないところがあるんでしょう。

「分かったよ、お父さんが一緒に行ってあげるよ」
「ホント! やったー!」

「で、一体、何をやりたいんだい?」
「スカイダイビング♪」

「は?」

「スカイダイビングだよ、ほら、空からパラシュートで落ちてくる奴」
「それは・・・危ない遊びだと思うんだけど」

「大丈夫だよ、15歳でもOKってホームページに書いてあったからさ」
「・・・ちなみに、お父さんも・・・飛ぶの?」

「当たり前だよ、なんのための親同伴なのよ」
「・・・」

「あ、言っとくけど、自分の小遣いでやるからね。迷惑はかけないよ」

・・・いや、十分、迷惑なんですけど。

ということで、娘のひと夏の思い出に、
高度3800mのスカイダイビングに付き添わなくてはいけなくなった父親ですが、

今から、なんとかこのプロジェクトが中止にならないかと、
いろいろ思案しているところでございます。

そんな訳で。

本日のメルマガは、
「商店街の活性化」と言うテーマで、ちょっとお話をさせて頂きますね。

地方のシャッター商店街を元気にしたい人は必読です!

 

できないことをやった人が、必ず勝つ

先日、地域活性で、ちょっと面白いニュースを見つけました。

■岐阜が発祥とされる「口裂け女」の都市伝説で
空き店舗を利用したお化け屋敷がオープン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150720-00000016-asahi-soci

また、同時に、こんなニュースも見かけました。

■大分市中心部の商店街「縁起横丁」に、
透明ガラス張りの公衆トイレが登場
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6109068

そのほかにも、こんな方法で商店街を活性した事例もあります。

■大阪市の「文の里商店街」オリジナルのユニークポスターで活気。
http://www.osaka.cci.or.jp/nigiwai/postar/

と、このように探してみれば、
地方の商店街を活性化した事例というのは、思いのほか、多数存在しているんですね。

で、これらの商店街の地域活性手法の共通点を考察したところ、
ある法則に気がつきました。

それは、「真面目に、ふざけたことをやっている」という点です。

先述した岐阜県の事例で言えば、
空き店舗の活用という「真面目」なことに、
「口裂け女」という「おふざけ」のコンテンツを組み合わせています。

また、大分県の事例の場合は、
公衆トイレという「真面目」な公共物に対して、
「ガラス張り」という「おふざけ」のテーマを付け加えています。

大阪市の事例は、
商店街の「ポスター」という「真面目」なテーマに対して、
「おふざけのキャッチコピー」で楽しいコンテンツに仕上げています。

このように、商店街を盛り上げる仕掛けの条件には、
必ず、「真面目」と「おふざけ」が同居しているものなのです。

しかし、この二面性を持った企画作りが、
地方の商店街は、なかなか実践することができません。

なぜならば、商売人は常に「真面目」をぶっ壊すのが怖いからです。
ふざけてしまうと、人から白い目で観られてしまう。
真面目を止めてしまうと、お客さんに逃げられてしまう。
どうやってふざければいいのか、その限度が分からない。

と、こんな感じで、「おふざけ」という行為が怖いために、
結局、無難な企画、無難なイベントばかり展開してしまい、
魅力のない商店街のまま、どんどんお客さんが離れていってしまうのです。

いいですか?

今の時代、魅力あるコンテンツ作りには、
どうしても「真面目」と「おふざけ」の両方が同居していなくてはいけません。

真面目だけであれば、面白くありませんし、
おふざけだけであれば、信頼度が欠如してしまいます。

だから、真面目なコンテンツに、ふざけたコンテンツが組み合わさって、
初めて、そこに「意外性」が生まれて、
お客さんが「見てみたい」「行ってみたい」という感情が生まれるのです。

だから、そのギャップを生ませるためにも、
コンテンツ作りには、スパイスの効いた、
ちょっと面白い「おふざけ」を付け加えていく必要があります。

そうすることによって、マスコミに取り上げられたり、
SNSで拡散されたりして、人を呼ぶコンテンツとして成長していくのです。

だから、この手の商店街の人を呼ぶ企画に関しては、
ダジャレを取り入れたり、怪しい雰囲気をかもし出したりして、
常に「おふざけ」を意識した企画にしていかなければいけません。

もちろん、このような企画作りに反対する人が多いのも事実です。
特に地元で長く商売をされている高齢のみなさんにとったら、
こういう「おふざけ」の企画そのものに嫌悪感を持つ人も多いと思います。

でも、そのくらい、思い切ったことをやらなければ、
お客さんも、思い切って、廃れた商店街までに足を運んではくれません。

結局のところ、ハイリスクの企画にしか、
ハイリターンの結果は生まれないと言うことを、
地方の商店街のみなさんは、全員で理解しなくてはいけないんだと思いますよ。

そう、いつまでも守りの経営で上手く行くほど、
今の地方は生易しい状況ではないんです。

結局のところ、このような「おふざけ」を容認してくれる、
リーダーや経営者の“懐の深さ”が、
将来の成長のカギを握っているんだと思いますよ。

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編集後記

今回の話は、地方のシャッター商店街だけに当てはまる話ではありません。
売上が低迷した時には、やはり大胆な販促企画が必要であり、
それを成功させるためには、どうしても「真面目」と「おふざけ」が同居したような、
インパクトに残る企画を展開していかなくてはいけません。

特に、7月から8月にかけては、猛暑のために売上はどうしても減少してしまいます。
こういう「何をやっても売れない」という時期だからこそ、

通常ではやらないような、
インパクトのある企画にチャンレジしてみることをお勧めします。

そうすることで、思いも寄らない爆発的な企画にめぐり合ったり、
企画作りの勉強になったり、
会社にとってプラスになる体験がたくさんできる時期でもあるのです。

だから、暑い日が続きますが、
たくさん頭を捻って、売れる販促企画を考えてくださいね!

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著者/竹内謙礼

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