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  • 「カッコ悪い」を応援したくなる消費者心理

こんにちは!
いろはの竹内です!

先日、本の執筆に行き詰まって、
現実逃避で、映画「シン・ゴジラ」を観てきたんですね。

で、これがメチャクチャ面白くて、
ゴジラがバンバンと東京のビルをぶっ壊していくわけです。

そして、ちょうど本の執筆の依頼をかけてくれている
出版社のあたりをゴジラが歩いていたから、

「やれ! ぶっ壊しちまえ!」

と心の中で叫んでいたんですが、
それが現実の世界ではないということに気づいて、

「あー、締め切りは延びないんだなぁ」

と思って、映画を観ながら、
ちょっと損した気分になってしまいました。

あー、この夏、ゴジラ、上陸しないかなぁー(他力本願)
と物思いにふけっている今日この頃。

執筆月間に入って、心も体もボロボロのコンサルタントがお届けする、

本日のメルマガは「半官びいき」のお話。

都知事選で小池百合子さんが当選して、
改めて、日本人は、いじめられて苦労している人が、
大好きなんだなってことが分かりました。

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苦労や辛さを、武器にする

みなさんご存じの通り、
今回の都知事選で、小池百合子さんが見事当選しました。

下馬評では、そんなに優位な立場ではなかったんですが、

・自民党から推薦がもらえなかった。
・党の推薦候補以外を応援すれば、親族も含めて除名と言われた。
・石原元都知事から「年増の厚化粧」といじめられた。

といった感じで、
なんとなく「いじめられた感」「弱いモノ感」が漂って、

結果的に、都民の「応援してあげなくちゃ!」という気持ちが盛り上がって、
今回、大差で当選をたぐりよせました。

もちろん、他の候補者の“自爆”という面もあり、
一概には、小池さんの実力通りで当選したとは言いにくいところもあります。

しかし、このような「どれにしようかな?」と条件が拮抗している状態では、
心情的に消費者は「弱いモノ」に対して、応援したくなるものなのです。

このような心理状況を“半官びいき”と言います。

源義経が、兄の頼朝に妬まれて滅んでしまったことを、
無条件で人々が同情してしまったことに由来する言葉ですが、

日本人の美意識の中で「弱いものを応援する」という心理は
昔から存在しているものなんですね。

例えば、高校野球で負けそうなチームを応援してしまったり、
男の人に裏切られてしまった女性の意見に心が傾いたり、

内容に正誤に関係なく、そのような弱い立場の人を、
人は心理的に応援したくなるものなのです。

このように、人を感動させたり、応援してもらったりするためには、
ストーリーの中に、今回の小池さんの選挙のように、
「同情してもらう」というコンテンツを作り込まなくてはいけません。

いいですか?

「ブランディング」の戦略を展開するときに、
思わず、カッコよく作ったり、キレイに見せたりすることに
力を入れてしまう人がいますが、

このような手法は、逆効果になることが多々あるんですね。

というのも、スマートに見せれば見せるほど、
その会社や商品を「応援しよう」という気持ちが、
なくなってしまうからです。

それよりも、商品や会社は、
「少しカッコ悪い」というブランディングのほうが、
消費者の味方につけやすいところがあります。

作り手や売り手のドジ話や、
経営者のおっちょこちょいな話。

他にも、商品開発の失敗談や苦労話などは、
消費者にとって「応援したい!」という気持ちを沸き立たせる
大好物の話だったりします。

このような会社の中で吐き捨てるほどある“裏話”を、
メルマガやブログ、SNSで公開することは、
ある意味、強力なファン作りの武器になったりするんですね。

さてさて。

みなさんの「ファン作り」の手法は、正しいでしょうか?

経営者やスタッフ、職人の個性を出して売っていても、
まだ斜に構えて、カッコつけているところがありませんか?

苦労して努力している姿は「隠すもの」ではなく、
「見せるもの」だと言うことを、
商売人は意図的に表現する必要があるんだと思いますよ。

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編集後記

私は“選挙”というイベントは、
非常にマーケティングの要素が大きいと思うんですね。

立候補者である“自分”という商品を、
できるだけ多くの人に売り込んで、

“投票”という結果を頂戴するというロジックは、
商品を買ってもらう行為と、非常に良く似ているんですね。

だから、毎回、大きな選挙の時には、
経営コンサルタントという立場として、
面白く見させてもらっています。

そう考えると、選挙活動の参謀とかについている人も、
私みたいな経営コンサルタントの気質の人が多いかもしれませんね。

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著者/竹内謙礼

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