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  • 第三者に「集客」を頼んではいけない

こんにちは!いろはの竹内です!

さて、先日、娘が小学校の理科の授業で、
電気について勉強を始めたと聞いたので、
どれどれと思ってこっそり理科のノートを覗いたところ、
「電気」という文字が

「雲気」と書かれていました。

うーん、問題は「理科」だけではなさそうですね♪
そんな話はさておき、今日はちょっと商売の本質についてのお話。

ビジネスで一番大切なことって何でしょうか?

商売で大切なこと

以前、ネット関連のセミナーを開催した時に、
参加者から「ヤフーショッピングにお店を出すんですけど」
という質問を受けたことがありました。

私は「なんでヤフーにネットショップを出すんですか?」
と聞き返すと、

「そりゃあ、集客力があるからです」

と、“なんでそんな質問するのよ”って感じで、
言い返されてしまいました。

この「集客力があるから」という答えは、決して間違っていません。
ヤフーでも楽天でも、「集客力があるから」という理由で
出店するのは、大正解だと思います。
でも。

「集客」を第三者に頼るというのは、ある意味、
私は商売を『放棄』したものと同じ意味だと思っています。
つまり、お金儲けというのは、絶対に「集客」を自分の手中に収めないと、
「成功」とは言えないわけです。

「えーっ、竹内さん、そりゃあ、強引な意見だよ」

はい、そうですね。相変わらず、辛口大先生の発言だと思います。

でも、ちょっと話を整理させてもらいますが……。

「お金儲け」っていうのは、以前、メルマガにも書かせてもらいましたが、
「集客」と「販売」の二種類に分かれているんですね。

お客さんを集めて、そのお客さんに商品を買わせればいいわけですから、
『集客数』と『販売数』を伸ばせば、必然的に売上っていうのは伸びるんです。

で、この「集客」と「販売」のうち、どっちが大事かって言われれば、
圧倒的に「集客」の方が大事なわけですね。なぜなら「販売」というのは、
試行錯誤の繰り返しがいくらでもできるから。商品の陳列方法を変えたり、
キャッチコピーを変えたり、写真を変えたり、いろりろな手法を試せるから、
ある程度、コツを覚えれば、ハッキリ言ってどうにでもなるものなんです。

でも、「集客」はめちゃくちゃ難しい!

「人を集める」っていうのは、どんな商売でも一番難しいことなんです。

広告を使うとお金がかかるし、口コミは時間がかかるし、
プレスリリースは専門知識が必要だし、競合他社との競争も大変。
リピートの確保だって頭をたくさん使いますよ。

ぶっちゃけた話、販促の難しさが「1」としたら、
集客の難しさは「50」ぐらいの難しさがあると思います。
さらに、販促ノウハウの方が世の中凄い出回っていますけど、
集客のノウハウは、あんまり世の中に出回っていませんよね?

これって、集客のノウハウってお金儲けの心臓部分の話になるので、
あんまり表に出てこないからなんです。

でね。これらを踏まえて、ちょっと冷静に考えてみると、

そんなに大切な「集客」という心臓部分を、
自分とは関係のない会社に依存するというのは、
ちょっと恐ろしい話になってくると思いませんか?

例えば楽天市場の場合。

いやー、あの「楽天市場」って会社は凄いっすね!
あれほど「集客」に力を入れている会社は他にないんじゃないですか?

キーワード広告はバンバン出してショッピングモールに誘導しているし、
プレスリリースはマスコミに対してガンガン打っているし、
何よりプロ野球やJリーグで常に世間に露出を図っています。
販促企画だって、そりゃあもう、めちゃくちゃ考えていますよ。

つまり、自分の「楽天市場」というショッピングモールに、
お客さんを集めるのに、そりゃあもう、死にもの狂いで必死に頑張っているんです!

だから、楽天は他の会社に比べて、かなり地力がありますよねぇ。
だって、自分の力で人を集めているんですから。
ショッピングモール事業は毎年黒字っていう理由も分かります。
決算書だって悪くないし。

対して、楽天にお店を出しているネットショップの場合。

なーんてことはない、楽天の広告を買っているだけ。

楽天さんが頭を使って、知恵を絞って、必死に集めたお客さんに、
ただ札束放り投げて、集めているだけなんです。
だから必然的に「集客」に対しての勉強もしなくなるし、
努力したり、時間をかけたりする能力が欠如してくる。

だから、

楽天の店長さんは、なぜだか効率が落ちるのに、
また楽天に2店舗目、3店舗目を出すし、
楽天で成功した店長は、止めりゃあいいのに、またヤフーに店を出すし、
楽天とヤフーで売れない店長は、必ず「ビッダーズってどうですか?」って質問してくる。

つまり「集客の部分を誰かに助けてもらおう」という意識が非常に強いんです。

まぁ考え方としては「就職先は安定した公務員を選ぼう」っていう発想と、
あんまり変わりはないですよね(笑)

よく楽天の店長さんが成功体験談で自慢話のように、
「集客が大事です」みたいなことを言っていますが、
そんな頭も使わないで、楽天の広告を買いあさっていることが、
「集客」っていうのは、ちゃんちゃらおかしい話になっちゃうわけです。

もう少し分かりやすく言うなら・・・。

「私、酒屋をやってて儲からなかったから、
セブンイレブンのフランチャイズになって、
セブンイレブンの看板を立てるようになったら、
儲けられるようになりました」

って、自慢しているようなもんですよ。ええ。

さて、そろそろ話をまとめますが・・・。

「集客」という商売の心臓部分を、他人に頼ってしまった段階で、
そのビジネスはすべて、「他人」のものになるということだけは、
みなさん忘れないで下さいね。

断ってきますが、私は別に楽天やヤフーにお店を出すことは、
ぜんぜん推進派なんですよ。
ただ、ビジネスの全てを依存してしまうのは、
さすがに怖いことなんじゃないかなぁと思います。

これからの時代、「集客」を制する人は商売を必ず制します。
でも、「集客」に頭を使わない経営者は、

これから先、絶対に生き残ることができませんよ。

というわけで。

真の経営者の自立を目指して、
今年も集客ネタ、惜しみなく提供させてもらいます!

「タケウチ商売繁盛研究会」2009年度会員募集中!
http://e-iroha2.com/kenkyukai/

編集後記

先日、朝日新聞系列の雑誌「アエラ」で、
派遣村に集まった人たちのアンケート結果があったんですが
意外に多かったのが、

「過去にフランチャイズビジネスの経験がある」 という回答でした。

「集客」という部分を第三者に頼るビジネスというのは、
もしかしたら「自分で生きていく」という能力すら、
奪い取っていく怖さがあるのかもしれませんね。
ちょっとそういう警告の意味も込めて、
今回のメルマガを書かせてもらいました!

まだまだ景気は悪くなりますので、
これから踏ん張りどころですよ!

頑張れ! 経営者!頑張れ! 
サラリーマン!頑張れ! 副業者!

著者/竹内謙礼

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