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  • 小さな会社がデータにこだわるとなぜ売れなくなるのか?

こんにちは。いろはの竹内です。

先日、嫁がちょっとした検査入院となり、

次女と一緒に病院に見舞いに行ったんですね。

で、病室に入る際に入口に体温計が置かれていて、

『入室前に体温計を腋にはさんで測定してください』

と注意書きが書かれていました。

『腋』・・・「月」へんに「液」なんて見たこともない漢字です。

でも、娘を前にして知らないとは絶対に言えません。

なので父親、頭の中をフル回転!

「液」という漢字を使うぐらいだから、

おそらく唾液関連と考えて、

これはきっと口に挟んで体温を測れという意味か!!!

と、自信満々に体温計を口の中に入れようとしたところ、

次女が手を伸ばしてきて

「お父さん、この漢字はね、ワキって読むんだよ♪」

と笑顔で私の手を止めてくれました。
(むしろちょっとバカにした薄ら笑い)

ふーっ、危うく見ず知らずの人がワキに突っ込んだ体温計を、

口の中に放り込むところでした。

病院は危険がいっぱいなんですね♪(安全です)

ということで、本日のメルマガは、

小さな会社に「データ分析」は意味があるのか?

という話をひとつ。

★久しぶり★7月4日【和歌山県】
『ネットショップの売上を伸ばす成功事例と失敗事例』
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そもそも「人が商品を買う」に法則性はない

人が商品を購入する「理由」というのは、

正直、分からないことだらけなんですね。

「欲しい」と思ったり、「買いたい」と思ったりする理由は様々で、

人それぞれに感じ方や思っていることが違う以上、

データだけでは傾向がまったく見えてこないところがあります。

だから、データ解析を行ってマーケティングをするのであれば、

ある程度のデータの“数”が必要なんです。

1000人とか2000人の購買データを集めることができれば、

なんとなく傾向を掴めることができるのですが、

数十人、数百人ぐらいしか集まらないデータだと、

偶然の要素が大き過ぎてしまって、あまり参考にならないんですね。

つまり、売上が小さな会社や、アクセス数の少ない会社、

広告費が少ない会社や、テストマーケティングができない会社などは、

集まったデータを「どうですか?」と持ち込まれても、

参考にならない数値ばかりで、返事に窮してしまうところがあるんです。

他にも天候や競合店の価格、広告費の関係、

土日祝日の並びの問題、SEOやリスティング広告、

SNSでの露出等、変動性の大きなものが売上に影響してきますから、

売上規模が小さくなればなるほど、売れた理由は偶然の要素が大きくなってしまい、

データ解析が意味のないものになってしまうところがあるのです。

いいですか?

小さな会社がデータ解析やマーケティングを取り入れてしまうと、

余計に消費者から遠い戦略を組み立ててしまって、

おかしな売り方や、おかしなホームページを作ってしまうことが多々あるんですね。

偶然に発生したデータを、あたかも必然と勘違いしてしまい、

それを戦略に取り入れいてしまうために、

トリッキーな売り方を展開してしまい売れなくなってしまうのです。

だから、小さな会社はデータ解析やマーケティングは、

「まったくやるな」とまでは言いませんが、

「ほどほど」ぐらいにしたほうが得策と言えます。

それよりも、何を伝えたいのか、何をやりたいのかを明確にして、

その情報をどうしたら多くの人に届けられるのか、

シンプルで明確な戦略に落とし込んでいく作業が大切だったりします。

「いやいや、それを見つけるためにデータ解析があるんでしょ」

そう思われる人もいるかもしれませんが、

結局は「買った人」「ホームページに来てくれた人」の

目に見えるデータを検証しても、

そのデータ数が少なければニッチな数値でしかないわけですから、

これをベースに戦略を考えても、

結局は二ッチな売り方になってしまうんだと思います。

そうならないためにも、データとはある程度、距離を置いて、

自分がお客様の立場になって、シンプルに

「どうしたらお客様が喜んでくれるのか」

「どうしたらお客様が買ってくれるのか」

を考えたほうが、

実は小さなお店の販促には適切な戦略にたどり着けたりするんです。

結局のところ、「商品を買ってくれる」という仕掛けづくりなんて、

オーダーメイドで洋服を作るようなものですから、

芸術品に近いものなんだと思います。

芸術品を作るのに法則がないのと同じで、

売り方にも法則がないわけですから、

データよりも「感じ方」「表現力」などのアナログな側面のほうが、

小さなビジネスには必要なんだと思いますよ。

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編集後記

教祖っぽい経営者や、宗教っぽいコンサルタントが、

この業界には多数いるんですが、

ある意味、そういう人についていける人のほうが、

商売で成功する確率は高いんじゃないかと思うことがあるんですね。

経営者やコンサルタントの教えを純粋な気持ちで信じているので、

迷いがないから、他に余計なことはやらなくなるし、

魂を込めてその仕事に集中するので、質の良い仕事ができるようになります。

また、信じ込みやすいから考えもブレませんし、

長期的なルーティンワークも永続的に行うことができます。

自分の頭で考えることを放棄するので、

間違ったことをやらなくなるので、

失敗する確率もぐっと小さくなります。

「信じる人は救われる」という言葉通り

教祖っぽい経営者や、宗教っぽいコンサルタントについていく人のほうが、

商売でうまくいく確率は高いんだと思います。

まぁ、そうは言っても、

そういう宗教の教祖っぽいタイプの経営者とコンサルタントで、

正しい方向に導いてくれる人はほとんどいないんですけどね(笑)。

だってそういう人達を正しい方向に導かなくても、

それが正解か不正解か考えない人達だから、

結局は騙し続けられるんですから。

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著者/竹内謙礼

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