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2013/08/27
  • 「有料メルマガ」というビジネスモデルを考察する

こんにちは。いろはの竹内です。
さて、おかげさまで、私のこのメルマガも、
今回で、

めでたく『500号』を迎えることができました!

いやー、思い返せば、2004年7月に「第1号」のメルマガを発行して、
その間、ほぼ休まず、毎週メルマガを書き続けて、
気がつけば、10年目……。

その間、このメルマガを通じて、いろいろなことがありましたよ。

AKB48のネタを書いたメルマガでは、
見解が間違っていたのか、ファンからど偉い数のクレームメールが届いたり、

楽天店舗の批判めいたメルマガを書いたら、
「調子に乗るな」というメールが届いたので、
頭にきて、直接、相手に電話をかけて、
「出るとこ出ようぜ! ごらぁ!」と大喧嘩になったり、

新宿の街を歩いていると、突然、見知らぬ人から、
「メルマガ、読んでます!」
と言って、握手を求められてきたり、

振り返れば、楽しい思い出が「1」の、
しょっぱい思い出が「9」ぐらいの、メルマガだったと思います。

というわけで。

これからも頑張ってメルマガを書き続けますので、
みなさん、引き続きの購読、よろしくお願いしますね!

で、今回は、そのメルマガ『500回』を記念して、
「有料メルマガ」の可能性について、ひとつお話を。

みなさん、メルマガを読むのに、お金、払いますか?

ホリエモンのメルマガは、月額840円。

さて、メルマガの話をする前に、
話題のネタを、ひとつお話させていただきます。

最近、ツイッター等のSNSに、アホな画像を投稿する若者が増えています。

コンビニのアイスのショーケースの中に入ったり、
ピザの皮を顔に貼り付けたり、
お好み焼き屋のソースを鼻の穴に突っ込んだり。

そんなバカ画像を投稿して、そんでもって、その画像が発覚して炎上して、
そして、大きな社会問題となって表面化しています。

もちろん、この手のイタズラ画像を投稿する若者が増えているのは、
スマホの普及や若者のモラル等の問題が大きく関わっているんですが、
それよりも、もっともっと根本的にある問題は、

「ヤバイことをやらないと、情報が拡散しない」

という、情報社会の現実だと思うんですね。

例えば、交番の前でピースサインをしている写真をツイッターにアップしても、
おそらく、誰もレスポンスを返してくれないでしょう。
なぜならば、「当たり前」の写真だから。

そうなってくると、投稿した人は面白くないから、
もっとみんなが反応してくれる過激な写真を撮ろうと考えます。

そして、

「パトカーの屋根に乗って暴れた写真をアップすれば、面白いんじゃね?」

ということで、パトカーの屋根の上乗って、
大暴れしている写真をツイッターにアップすることにチャレンジをします。

で、見事、パトカーの屋根の上に乗って大暴れに成功!

そして、逮捕……。

実際、この事例と同じことをやった19歳のおバカさんが、

昨日逮捕されました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130826-00000113-jij-soci

このように、「情報」というのは、
ある程度、「ヤバイこと」でなければ、人は興味を持たれないという特性を持っています。

つまり、その人物や会社しか持っている、独自の情報に興味を持つわけであって、
誰でも、当たり前のように出回っている画像や情報などは、
わざわざ時間や金をかけてまで、誰も欲しがらないんです。

今回のバカ画像の投稿に関しても、
「ヤバイこと」だから拡散したわけであって、
「ヤバクないこと」だったら、当たり前だけど、
ニュースにもならないし、話題にもならないわけです。

だから、もし、みなさんが、自分の持っている情報を、
多くの人に拡散したければ、

ある程度、「ヤバイこと」に手を出さなければ、
口コミで広まったり、メディアに取り上げられたりすることは
ほとんどないと思っていいと思います。

その典型的な例が、私はホリエモンの有料メルマガだと思います。

月額840円で、読者数が1万5000人と言われており、
手数料とかを差し引いても、
おそらく月額で500~1000万円ぐらいの売上はたたき出していると思います。

ここの部分だけ切り取ってみれば、
「メルマガも有料課金制にすれば、ビジネスになるんだな」
と、思う人がいるかもしれませんが、

これは「有料メルマガ」というツールが凄いのではなく、
「刑務所から出てきたホリエモンの話を聞いてみたい」

という、“ヤバイ情報”を欲しい人がマーケットとして存在しているから、
成立するビジネスだと思うんですね。

いいですか?

ホリエモンが有料メルマガでうまくいったからと言って、
自分が書いたメルマガが有料になるとは限りません。

むしろ、人が金を払って読んでもいいコンテンツというのは、
「刑務所から出てきた人」の話ぐらい、インパクトがなければ、
お金にはならないという証拠でもあります。

先述した、バカ画像の件もそうですが、
ある程度、「ヤバイこと」でなければ、情報が拡散しない現状を考えれば、
法律やモラルに触れないまでも、

ビジネスにおいて情報を拡散したいのであれば、
かなり思い切った、そして常識を覆すような、大胆な販促手法を用いなければ、
世間では話題にはならないんだと思います。

「そんな販促、恥ずかしくてできないよ」

「そんなふざけた商品名、つけられないよ」

「そんな大胆なプロモーション、失敗したらどうするんだよ」

こんな感じで、周囲の人が、ドン引きするぐらいの販促にチャレンジしなければ、
お客さんの記憶にも残らなければ、
話題になって、多くの人に広まるネタにもならないんだと思います。

バカ画像やホリエモンのメルマガではありませんが、
ある程度、売上効果が望める販促に関しては
“リスク”を背負って勝負をしなければ、大きく稼ぐことは難しいんだと思いますよ。

≪参加者募集中≫

【福井】■9月6日(金)14:00~16:00

『消費税率アップに負けない小売業応援セミナー』
http://www.fcci.or.jp/fsem/2013/ryutu2/index.html

【大阪】■10月15日(金)14:00~16:00

「消費税率アップ徹底対策セミナー」
http://www.osaka.cci.or.jp/bss/seminar/takeuchi/

編集後記

例の若者がバカ画像をSNSに投稿する件ですが、
彼らのモラルの低さも大きな問題なんですが、
同じぐらい、彼らに、

「こんなことをSNSにアップしたら、大変なことになるぞ」
という教育ができていないことも、要因のひとつとして考えられます。

本来であれば、「やってはいけないこと」というのは、
小さい頃から、親や学校の先生に、

「これはやっちゃダメだよ」

と、教育されるのですが、
急激に普及したSNSとスマホに関しては、
親や学校の先生も、対応策をよく分かっていないので、
結果的に子どもも、

「何がいけないのか、分からない」
という状況になっているんだと思います。

例えば、お父さんが子どもが小さい頃に、、
「ツイッターにふざけた画像を投稿すると、炎上しちゃうんだぞ」

と、教えることができればいいんですが、
「お父さん」の時代にはツイッターありませんでしたし、
ツイッターにふざけた画像を投稿した記憶もないですし、

まして、炎上した経験もないから、
注意しなくてはいけない親自身が、
どうやって子どもにSNSの怖さを注意すればいいのか分からないので、

結果的に、“SNSなんか怖くない”という子どもが、
世間に蔓延してしまい、いろいろなトラブルを起こしてしまっているんだと思います。

それを考えると、SNSの怖さが分からない子どもたちが、
まだまだ世の中にはたくさんいますので、
この手のバカ画像投稿のトラブルは、しばらく続くんだと思いますよ。

著者/竹内謙礼

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