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2007/12/26
  • 「面白いメルマガ」はリスクが大きい

こんにちは!
いろはの竹内です!

さて、先日、東北地方のほうへ出張で行った時のこと。
夜、フラッと立ち寄った居酒屋の名前が、

「いかりや」

っていう、ちょっと変わった名前だったんですね。
私は思わず、ドリフターズの故・いかりや長介さんを
イメージしてしまって、
お店の扉を空ける瞬間まで、

「ウィーーーーーーーーーーーーーーっす」

っていうハッピを着て、ねじり鉢巻をした、
唇が厚くて、顔の長いおじさんが出てくると思ったんですが、
カウンターに立っていたのは、

フツーのおじさんでした。

ええ、フツーもフツー。
「いらっしゃいませ」って言って、
ハリセンで突っ込みも入れてくれないし、
ババンババンバンバンも歌ってくれませんでした。
(当り前か)

で、

そのまま酒飲んで、メシ食って、
さぁ、何の変哲もなかったお店だったから、
そろそろ帰ろうかなぁと思った時、
常連客らしいお客さんから、
カウンターの主人に声がかけられました!

「ねぇねぇ、シムラさん、シムラさん」

えっ!

今、“シムラさん”って言ったよね?
「いかりや」ってお店のオーナーの名前が、

「シムラ」さん!

うぉおおおおおおおおおお!
これは凄い発見だぞぉぉぉぉぉぉぉぉ!

はい、

前置きは長くなりましたが、
今日は、この「むちゃブリな話」から
「タメになる話」になりますので、

我慢して最後まで読んでください。

案外、第三者は面白がっていない

えー、私の中ではですね、
「いかりや」ってお店で、
「シムラ」さんって人が働いているのは、

非常に「面白い話」だったわけですね!

だって「シムラ」って言えば、
やっぱり元ドリフターズの「志村けん」ですよ。
なーーーんで、そういう苗字なのに、
「いかりや」ってお店の名前にしたんですかって感じですよね。

で、酔いも手伝い、
我慢できずに笑いを堪えながら店名の由来を
店長さんに聞いてみたところ・・・・。

「『いかりや』の名前の由来は
そもそも船のおもりの“イカリ”から取ったんです。
だから正確な名前は『イカリ屋』なんですね。
主に漁船から捕れたての新鮮な魚介類を出すお店にしたかったから
船をイメージするネーミングにしたかったんです」
(店長のシムラさん談)

・・・・ご意見、ありがとうございました(やや酔いが醒める)。

と、
その後、出張から帰った後も、
いろいろなところで、この「いかりや・シムラ事件」を語ったんですが、

いやーーーーーー、これがウケない!

そう、まったくっていいほど、みんな笑ってくれないんです!
僕の中では100%ヒット間違いなしのトークなのに、
ぜんぜんウケないんですね。

「ひっー、だって、聞いてよ!
『いかりや』ってお店で『シムラ』さんって人が働いてんだよ!
ひー、ありえる? ひーっ・・・くっくくくくく」

って、盛り上げても、

「ふーん、そうなの」
「で、なに?」
「だから?」

なんて、そっけない対応ばかり。

そう言えば、この間、セミナーでもこのネタを言ったんですけど、
もう前から三列目の人の鼻息までが聞こえるぐらい、

静まり返りました・・・。

でね、

私が今回のメールマガジンで何が言いたいかっていうとですね、
別にドリフターズがあーだこーだって話ではなく、

「『面白い話』というのはリスクが大きい」

という点です。

よく、販促で使うチラシやポップ、
メールマガジンやホームページで、

「面白い話」を積極的に書こうという人がいますが、
これは、「笑ってファンになってくれる可能性」よりも、
「面白くなくてファンを無くす可能性」のほうが高いわけですね。

これは意外な話かもしれませんが・・・。

「人を笑わせる」というのは、
第三者の感情を動かす中でも、とっても大変なことなんですね。

「感動する話」と「泣ける話」というのは、
実はそんなに個人差はないんです。
ある程度のルールに則って書けば、
ある程度の確率で、人を感動させたり、泣かせたりすることはできます。

でも、「笑わせる話」というのは、そうはいかない。

人それぞれに「笑ってもらうポイント」というのが違っていて、
それが「感動する話」や「泣ける話」にくらべて、
あまりにも幅がありすぎる。

今回の「いかりや・シムラ事件」で笑う人もいれば、
ぜんぜん笑わない人がいたように、
やっぱり、人を魅了させるには、
笑い話というのは、博打要素が高いネタになるんですね。

だから、商売をする上で、
一瞬でも「お客様を笑わせてあげよう」と思うのであれば、
そのリスクを覚悟の上で、笑わせてあげて下さい。

面白い話をすれば、ファンになる可能性もありますが、
離れる可能性もありますし、
気持ちを醒めさせる可能性もあります。

そのリスクを背負いたくなかったら、
できるだけ欲はかかずに、お客様のためを思った、

「買ってもらえるセールス文章」

これを究めた方がいいと思いますよ。

あなたが書いているメールマガジンやポップは、
おそらく「面白い」と褒めてくれるのは、
身内の社員と取引業者ぐらいしかいませんから。

その事実を認識する強さが、商売人には必要なんだと思います。

編集後記

さて、気がつけば今年も残り3~4日ぐらい。
みなさんの年末年始のスケジュールはいかがですか?

ちなみに、私は仕事です!

今月はフラフラと言い訳して逃げ回っていたんですが、
先日、知り合いのコンサルタントの忘年会で、
ばったりと締め切り間近の編集者に出会ってしまい、
酔いが醒めるほど詰問されて、1月7日締め切りが強制設定!
しかも、別件の本の締め切りも引っ張っていて

ダブルで同時2冊締め切り!

あー、ちゃんと生きてたら年始のメルマガをお楽しみに~。

著者/竹内謙礼

記事をご覧になって下さりありがとうございます、
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